決算説明：大光（3160）

2025年5月期 第2四半期（中間期）決算説明資料

基本情報

• 企業概要:
  • 企業名: 株式会社大光
  • 主要事業分野: 業務用食品卸売および小売業
  • 代表者名: 金森 武 (代表取締役社長執行役員)
• 説明会情報:
  • 開催日時: 2024年12月23日
  • 参加対象: 個人投資家向け
• 報告期間: 2024年6月1日～2024年11月30日 (2025年5月期 第2四半期(中間期))
• セグメント:
  • 外商事業: 業務用食品卸売事業
  • アミカ事業: 業務用食品小売事業
  • 水産品事業: 水産品の卸売・輸出事業

業績サマリー

• 主要指標:
  • 売上高: 36,456百万円 (+8.2% 前年同期比)
  • 営業利益: 279百万円 (-51.3% 前年同期比)
  • 経常利益: 296百万円 (-51.0% 前年同期比)
  • 純利益: 499百万円 (+32.0% 前年同期比)
• 進捗状況:
  • 売上高は、すべての事業で増収となり前年同期比 8.2%増、中間期での過去最高を更新
  • 親会社株主に帰属する中間純利益は、特別利益の計上により前年同期比 32.0%増、中間期での過去最高を更新
  • 営業利益・経常利益は、人件費や光熱費、減価償却費等の経費増加の影響などから減益
• セグメント別状況:
  • 外商事業: 売上高23,754百万円 (+9.9%)、営業利益270百万円 (+24.0%)
  • アミカ事業: 売上高11,415百万円 (+0.3%)、営業利益570百万円 (-35.7%)
  • 水産品事業: 売上高1,353百万円 (+75.5%)、営業利益25百万円 (–)

業績の背景分析

• 業績概要:
  • 売上高は、すべての事業で増収。
  • 親会社株主に帰属する中間純利益は、特別利益の計上により増加。
  • 営業利益・経常利益は、人件費や光熱費、減価償却費等の経費増加の影響などから減益。
• 増減要因:
  • 売上高増加要因: 外商事業の新規開拓、水産品事業の輸出販売、インバウンド需要の高まり、飲食店や観光地への人流の増加、企業活動の活発化。
  • 営業利益減少要因: 人件費、光熱費、減価償却費等の経費増加。

戦略と施策

• 現在の戦略:
  • 各事業の取り組み
    • 外商事業: 既存得意先との取引深耕、外食需要の高まりやニーズ変化に応じた提案営業の強化、病院・老健施設・中食など多様な得意先に対する新規開拓の強化、粗利率の向上、物流費をはじめとする経費抑制
    • アミカ事業: 継続的な新規出店(25/5期は2店舗出店済)、外食事業者向けのアイテム拡充や営業活動の強化、家庭内消費に適したアイテム拡充など一般消費者向けの販売強化、SNSの活用など販促活動の強化、物流効率の向上
    • 水産品事業: 既存得意先との取引深耕、輸出販売の拡充(販売先の開拓、新規商材の開発)、新規開拓の強化、外商事業・アミカ事業との連携による水産品提案力の強化、在庫管理の徹底によるロス削減
• 進行中の施策:
  • アミカ事業: 新規出店 (2024年7月にアミカ津島店、同年10月にアミカ沼津店を開業)
  • 水産品事業: ALPS処理水放出に伴う禁輸措置によって生じた損害について、東京電力ホールディングスに対して損害賠償請求を行い、当中間期にて特別利益394百万円を計上
• セグメント別施策: 上記「現在の戦略」を参照

将来予測と見通し

• 業績予想:
  • 売上高: 75,500百万円 (+7.1%)
  • 営業利益: 1,000百万円 (-7.8%)
  • 経常利益: 1,040百万円 (-9.2%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 980百万円 (+28.9%)
• 中長期計画:
  • 23/5期・24/5期は、売上高・営業利益ともにコロナ前を上回る水準までV字回復を実現
  • 25/5期は、継続して10億円超の利益水準の確保を計画

配当と株主還元

• 配当方針: 財務状況・収益動向・配当性向等を総合的に判断しつつ、継続的かつ安定的な配当を行うことを基本方針
• 配当実績:
  • 20/5期から増配を実施、コロナ禍(22/5期まで)は年間配当金 9.0 円を継続、23/5期は年間配当金 10.0 円の増配、24/5期は年間配当金 12.0円の2期連続増配
  • 25/5期は、中間配当金 6.5 円、期末配当金 6.5 円、年間配当金 13.0円、3期連続増配計画

製品やサービス

• 製品:
  • 主要製品: 業務用食品
  • 販売状況: 各セグメントの売上高を参照
• サービス:
  • 主要サービス: 業務用食品スーパー「アミカ」における情報提供・相談機能
  • 顧客層: 小規模外食事業者、一般消費者

重要な注記

• その他:
  • 本資料は、投資勧誘を目的としたものではない。
  • 掲載されている業績見通しは、合理的に入手可能な情報に基づき判断されたものであり、変更する可能性や、異なる結果が生じるリスクがある。
  • 業績見通しのみに全面的に依拠して判断しないよう注意。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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