2025年2月期第4四半期 通期決算説明会資料

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: 株式会社WACUL
    • 主要事業分野: マーケティングDX支援、プロダクト開発・提供、人材マッチング
    • 代表者名: 垣内 勇成 (代表取締役)
  • 説明会情報:
    • 開催日時: 2025年4月
    • 説明会形式: 不明 (資料に記載なし)
    • 参加対象: 不明 (資料に記載なし)
  • 説明者:
    • 発表者: 不明 (役職の記載なし)
    • 発言概要:
    • 25/2期第4四半期の業績概要について説明。
    • 売上高は前年同四半期比で減少したが、リカーリング売上高は過去最高。
    • EBITDAはコストコントロールにより成長原資を確保。
    • 1社あたり理論LTVは伸長を継続し過去最高。
    • 25/2期通期業績は期初計画を大幅に未達で着地。
    • 26/2期は過去最高の売上高およびEBITDAの達成を計画。
  • 報告期間:
    • 対象会計期間: 2025年2月期 通期
  • セグメント:
    • インキュベーション事業: 人的コンサルティング、プロジェクト単位での課金、ビッグデータと知見の型化、先進的な実証実験・共同研究
    • プロダクト事業: 自動コンサルティングSaaS (AIアナリスト)、実行・実装ソリューション (SEO、AD、LP、RENEWAL)、クロスセル (月毎の利用額に応じた期間契約)
    • 人材マッチング事業: 人材マッチング (Marketer Agent)、案件・人材ごとの月額課金制、フリーランスマーケター向けサービス、人材紹介

業績サマリー

  • 主要指標:
    • 売上高: 497百万円 (前年同四半期比 ▲3.5%)
    • EBITDA: 100百万円 (前年同四半期比 ▲1.9%)
    • 売上総利益率: 53.9%
    • 1社あたり理論LTV: 7,418千円 (前年同月比 +24.6%)
    • クロスセル率: 14.7%
    • リカーリング売上高: 278百万円 (前年同四半期比 55.9%)
  • 進捗状況:
    • 2025年2月期通期業績は期初計画を大幅に未達。
    • 26/2期は過去最高の売上高およびEBITDAの達成を計画。
  • セグメント別状況:
    • プロダクト事業: 大型案件の減少により売上減も、GA4対応に伴うAIアナリスト需要は回復。リカーリング型のため中長期的な収益性改善を見込む。
    • インキュベーション事業: 既存顧客への案件は安定も、新規顧客開拓が進まず売上減。今後は採用とサービス型化で組織増強を図る。
    • 人材マッチング事業: 市場の強い人材ニーズにより順調に事業拡大。今後は顧客へのセグメント別アクション、優秀層の新規獲得・関係深化に注力。

業績の背景分析

  • 業績概要:
    • 第4四半期の売上高はリカーリング売上高が過去最高を記録するも、プロジェクト型案件の伸び悩みにより前年同四半期比▲3.5%で着地。
    • 26/2期以降も継続的にEBITDAを積み上げるため、事業構造の変革を遂行中。
    • EBITDAは広告宣伝費のROI管理の細分化、人件費の適正化により収益性が向上。M&A検討に係る費用等で一過性コストの発生もあるが過去最高水準を創出。
  • 増減要因:
    • (売上高) プロダクト事業: 広告運用代行と制作で大型案件が減少し売上減。
    • (売上高) インキュベーション事業: 既存顧客への伴走型案件は安定も、新規顧客開拓が進まず売上減。
    • (売上総利益率) 人材マッチング事業とインキュベーション事業の伴走型案件拡大によるプロダクトミックスの変化。
  • 競争環境:
    • DX市場の盛り上がりを受け新規参入が増加。
    • Googleの仕様変更による当社事業への影響。
    • GDPR等規制強化。
  • リスク要因:
    • クロスセル商材となる事業創出の遅れ。
    • 単価増、クロスセル率向上、解約率低減の遅延によるLTV上昇の停滞。
    • 先行投資が先行し、効果が得られない可能性。

戦略と施策

  • 現在の戦略:
    • "データ"を集めて"ナレッジ"を創り、様々なサービスにパッケージして顧客へ届ける。
    • 「全体最適」を追求したマーケティングDXを実現するソリューション提供。
    • 顧客の「できない」をなくし、PDCAを確実にまわせるサービス群を提供することでクロスセルを促進。
    • コンサルティング+テクノロジー+実行実装の代行を揃え、独自ポジショニングで差別化。
    • 26/2期は、再度事業を成長軌道に乗せるべく、「受注起点」で組織体制をアップデート。営業組織強化、サービスごとの利益率を踏まえた目標設計、デリバリー組織のサービス間連携強化。
  • 進行中の施策:
    • Googleアナリティクスの最新版GA4対応完了、およびAIアナリストの機能拡充・レポートプランの拡充。
    • 収益性の悪い小型案件の契約終了、一定規模以上の案件にフォーカス、セカンドオピニオンサービス設計・提供開始。
    • コンテンツ/テクニカルSEOを分割せず、SEO全体を支援するフルサービスの販売開始。生成AI活用による記事制作の全面展開。
    • クリエイティブ人材の採用・協力会社・委託発掘によるキャパシティ拡大、BtoBサービスサイト制作の型化。
    • 既存顧客向け案件の長期化、出版+広報をフックにした研修・調査案件強化。
    • クリエイター領域のマッチング拡販、導入事例・ホワイトペーパー等コンテンツ強化、広告媒体費少額案件の定額運用プラン提供開始。
    • 当社が有するユーザー体験設計力と100社のCRM/MAシステム構築力を掛け合わせた共同パッケージ提供・開発。
    • 既存顧客のセグメンテーションとターゲティング粒度を細かくし、アプローチを強化。
    • 既存プロセスの効率化とダイレクトリクルーティングサービス化に向けた人材データベース開発。
    • HubSpotの構築・運用におけるトップランナーである「株式会社100」がグループジョイン。
    • 業種・状況に応じたWebサイトでのCV数増加を狙う「定石」を活かしたサイトUI提供、メールマーケティングやインサイドセールスを含むリードナーチャリング改善提案・PDCA代行、HubSpotデータとGoogle/Meta広告媒体連携による広告運用最適化。
  • セグメント別施策:
    • プロダクト事業: AIアナリストの経由分析機能リリース。AIアナリストSEOにおける生成AI活用。AIアナリストADのMicrosoft広告パートナープログラム「エリート」クラス認定。
    • インキュベーション事業: 新規事業創出の推進。
    • 人材マッチング事業: 優秀層の新規獲得・関係深化。

将来予測と見通し

  • 業績予想:
    • 2026年2月期は、売上高2,106百万円、EBITDA 330百万円を目指す。
    • 過去最高の売上高およびEBITDAの達成を計画。
    • 営業利益 203百万円 (前期比 +90.4%)、営業利益率 9.7% (前期比 +3.9pp)。
    • EBITDA率 15.7% (前期比 +3.1pp)。
  • 中長期計画:
    • 26/2期以降も継続的にEBITDAを積み上げていける事業構造への変革を推進。
    • 積極的なIR活動を通じて市場理解を醸成。
    • フリーランスプールを開放するダイレクトリクルーティングサービスへの展開も視野。
    • M&Aや資本業務提携などのコーポレートアクションも積極的に検討。
  • マクロ経済の影響:
    • 経済状況の変化、顧客ニーズ、ユーザー嗜好の変化、他社との競合、法規制の変更等が業績に影響を与える可能性。

製品やサービス

  • 製品:
    • AIアナリスト: SaaS商材で月額課金制、マーケティングデータ連携による改善施策自動発見・提案、PDCA支援機能。
    • AIアナリストSEO: SEOコンテンツ制作ツール「SEO骨子作成ツール」開発・運用。
    • AIアナリストAD: 独自システム「AD運用監視ツール」開発・運用。
    • HubSpotテンプレート: 汎用性の高いモジュール、多彩な機能、適切なコンバージョンポイント配置、SEO対策、デバイス最適化。
  • サービス:

    • インキュベーション事業: 人的コンサルティング、ビッグデータと知見の型化、先進的実証実験・共同研究。

    -プロダクト事業: 実行・実装ソリューション (SEO、AD、LP、RENEWAL)。
    – 人材マッチング事業: Marketer Agent (フリーランスマーケター向けサービス)。
    – DXコンサルティング: 経営戦略立案、顧客調査、UI/UX設計、プロジェクト管理。
    – Webサイト構築、コンテンツ制作、システム導入支援、運用支援、人材紹介、教育サービス。
    協業・提携:
    – 株式会社100 (HubSpot導入支援): グループジョインにより、CRM設計・構築領域を強化。

重要な注記

  • リスク要因: (事業等のリスクの項目を参照)
  • その他:
    • 2024年4月11日開示の「事業計画及び成長可能性に関する事項について」における次回開示予定は「年次決算発表時期」であったが、2025年5月下旬に開示予定。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4173
企業名 WACUL
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By ジニー

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