2025年3月期決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業名: 西松建設株式会社
- 主要事業分野: 建設事業(土木、建築、国際)、アセットバリューアッド事業、地域環境ソリューション事業
- 代表者名: 代表取締役社長 細川 雅一
- 報告概要:
- 提出日: 2025年5月12日
- 対象会計期間: 2024年4月1日 ~ 2025年3月31日(連結)
- セグメント:
- 土木事業: 主に国内土木工事
- 建築事業: 主に国内建築工事
- 国際事業: 主に海外土木・建築工事
- アセットバリューアッド事業: 不動産の賃貸・販売、資産管理等
- 地域環境ソリューション事業: 再生可能エネルギー、まちづくり等
- 発行済株式:
- 発行済株式数(普通株式、期末): 41,791,502株 (2025年3月期)
- 自己株式数(期末): 2,320,645株 (2025年3月期)
- 期中平均株式数: 39,471,063株 (2025年3月期)
- 今後の予定:
- 決算発表: 2025年5月12日
- 株主総会: 2025年6月25日
- 配当支払開始予定日: 2025年6月27日
- IRイベント: 機関投資家・アナリスト向け決算説明会開催(有無: 有)
財務指標
- 財務諸表:
- 貸借対照表:
- 総資産: 592,046百万円(前期比 2.1%増)
- 負債合計: 410,855百万円(前期比 2.0%増)
- 純資産合計: 181,190百万円(前期比 2.5%増)
- 自己資本比率: 29.1%(前期と同水準)
- 損益計算書:
- 売上高: 366,811百万円(前期比 8.7%減)
- 営業利益: 21,098百万円(前期比 12.1%増)
- 経常利益: 20,225百万円(前期比 3.3%増)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 17,543百万円(前期比 41.6%増)
- 1株当たり当期純利益: 444.46円(前期比 41.6%増)
- キャッシュ・フロー計算書:
- 営業活動によるCF: 5,889百万円(前期は 32,037百万円)
- 投資活動によるCF: △36,250百万円(前期は △41,819百万円)
- 財務活動によるCF: 16,134百万円(前期は 11,083百万円)
- 期末現金及び現金同等物: 43,403百万円(前期比 23.2%減)
- 貸借対照表:
- 収益性: 売上高は減少したが、営業利益、経常利益、当期純利益は増加。特に投資有価証券売却益が特別利益に計上されたことが当期純利益を押し上げた。
- 財務安全性: 自己資本比率は29.1%で、前期と同水準を維持。
- 効率性:
- 売上高営業利益率: 5.8% (前期は4.7%)
- セグメント別:
- 土木事業: 売上高は微増、セグメント利益は減少。
- 建築事業: 売上高は大幅減、セグメント利益は大幅増。
- 国際事業: 売上高は大幅増、セグメント損失も拡大。
- アセットバリューアッド事業: 売上高、セグメント利益ともに減少。
- 地域環境ソリューション事業: 売上高は大幅増、セグメント損失は縮小。
- 財務の解説: 国内建設投資の増加基調の一方で、資材価格高騰や人手不足が課題。売上高は減少したが、利益面では国内建築工事の完成工事総利益の改善、投機有価証券売却益の特別利益計上等により、主要利益指標は増加した。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年3月期 期末配当予想: 120円/株
- 2025年3月期 年間配当予想: 220円/株 (中間100円、期末120円)
- 2026年3月期 年間配当予想: 220円/株 (中間100円、期末120円)
- 特別配当の有無: なし。
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 土木事業: 売上高107,994百万円(前期比1.0%増)、セグメント利益8,839百万円(前期比20.4%減)。
- 建築事業: 売上高193,382百万円(前期比18.5%減)、セグメント利益6,421百万円(前期は348百万円)。
- 国際事業: 売上高46,498百万円(前期比40.4%増)、セグメント損失802百万円(前期は553百万円)。
- アセットバリューアッド事業: 売上高27,096百万円(前期比5.4%減)、セグメント利益7,479百万円(前期比16.0%減)。
- 地域環境ソリューション事業: 売上高535百万円(前期比155.7%増)、セグメント損失734百万円(前期は821百万円)。
- セグメント戦略: 各セグメントの具体的な戦略は記載なし。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 「中期経営計画2025」において、自己資本配当率(DOE)5%程度の安定配当を実施する方針。当期の配当予想はこれを踏まえたもの。
競合状況や市場動向
- 市場動向: 建設業界は全体として増加傾向にあるものの、資材価格高騰や人手不足が課題。海外市場ではシンガポールでの大型土木工事受注等により国際事業の売上が増加。
今後の見通し
- 業績予想 (2026年3月期):
- 連結売上高: 420,000百万円(前期比 14.5%増)
- 連結営業利益: 25,000百万円(前期比 18.5%増)
- 連結経常利益: 24,000百万円(前期比 18.7%増)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 17,600百万円(前期比 0.3%増)
- リスク要因: 物価上昇の継続、米国等の通商政策、海外経済・物価動向、為替市場の変動、資源価格の動向。
重要な注記
- 会計方針:
- 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(2022年改正会計基準)等を適用。
- 連結キャッシュ・フロー計算書における「固定資産除却損」の表示方法を変更(独立掲記)。
- その他:
- 取締役等への報酬として株式を給付する株式報酬制度を導入。
- 子会社株式の売却(西松台灣投資股份有限公司)は、翌連結会計年度の損益計算書に与える影響は軽微。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 1820 |
企業名 | 西松建設 |
URL | http://www.nishimatsu.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 建設・資材 – 建設業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
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