2024年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
基本情報
- 企業名: 株式会社ジャパンエンジンコーポレーション
- 主要事業分野: 舶用内燃機関及びこれに付随する業務(単一セグメント)
- 代表者名: 川島 健(代表取締役社長)
- 報告概要:
- 提出日: 2024年5月9日
- 対象会計期間: 2023年4月1日 ~ 2024年3月31日
- セグメント:
- 舶用内燃機関: 舶用機関本体の製造、販売、ライセンス供与など。
- 修理・部品等: 舶用機関のアフターサービス、部品供給、修理など。
- 発行済株式:
- 発行済株式数: 2,800,000株(2024年3月期期末)
- 今後の予定:
- 決算発表: 2024年5月9日
- 株主総会: 2024年6月27日(予定)
財務指標
- 財務諸表:
- 貸借対照表: 総資産は25,003百万円、純資産は9,749百万円。自己資本比率は39.0%。
- 損益計算書: 売上高は20,969百万円、営業利益は2,188百万円、経常利益は3,518百万円、当期純利益は2,548百万円。
- キャッシュフロー計算書: 営業活動によるキャッシュ・フローは391百万円の収入、投資活動によるキャッシュ・フローは761百万円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローは389百万円の収入。
- 収益性:
- 売上高: 20,969百万円(前年同期比37.5%増)
- 営業利益: 2,188百万円(前年同期比395.1%増)
- 経常利益: 3,518百万円(前年同期比415.9%増)
- 純利益: 2,548百万円(前年同期比215.0%増)
- 1株当たり利益: 911.76円
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 39.0% (前事業年度末 36.0%)
- 効率性:
- 売上高営業利益率: 10.4% (前事業年度 2.9%)
- セグメント別: 損益計算書上、事業区分別の利益開示は省略されているが、販売状況より「修理・部品等」の売上高構成比が54.7%と過半を占める。
- 財務の解説:
- 売上高、利益ともに前年同期比で大幅に増加し、過去最高を更新。
- 新型コロナウイルス感染症の5類移行による経済活動の正常化、海運・造船業界の市況底堅さが追い風となった。
- 新鋭船の新造発注活発化、省エネ・環境対応エンジンの開発・製造などが業績を牽引。
- 棚卸資産の評価基準見直しにより、売上原価が234,568千円増加し、売上総利益、営業利益、経常利益、税引前当期純利益が同額減少している(前期比較)。
配当
- 配当実績と予想:
- 2023年3月期: 年間130円(中間28円、期末100円)
- 2024年3月期: 年間130円(中間40円、期末90円)… 注記: 2024年3月期の期末配当金は100円と予定。
- 2025年3月期(会社予想): 株数3分割を考慮した期末配当金60円、年間配当金は(分割考慮前)96円、年間156円。
- 特別配当の有無: なし。
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 販売状況: 「舶用内燃機関」の売上高は9,493百万円(構成比45.3%)、「修理・部品等」は11,475百万円(構成比54.7%)。「修理・部品等」が売上高で上回る。
- 受注状況: 「舶用内燃機関」の受注高は19,841百万円(構成比65.2%)、「修理・部品等」は10,576百万円(構成比34.8%)。
- 受注残高: 「舶用内燃機関」は22,768百万円(構成比85.8%)、「修理・部品等」は3,764百万円(構成比14.2%)。
- セグメント戦略:
- 舶用内燃機関: 最新鋭省エネ主機関の受注拡大、効率的な生産、国内ライセンシーへの製造委託継続。
- 修理・部品等: 船舶高稼働運航によるメンテナンス需要の取り込み、省エネビジネス拡販、中国ライセンシー製主機のアフターサービス推進。
- 研究開発: アンモニア・水素燃料エンジンの開発を推進。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 記載なし。
競合状況や市場動向
- 市場動向:
- 海運・造船業界は、コンテナ船の荷動き鈍化もあるが、自動車船、エネルギー輸送船では新造船需給が引き締まる傾向。
- 国内造船所は豊富な手持ち工事量を確保。
- 脱炭素化の動きが活発化し、次世代燃料エンジンの開発・製造・社会実装が求められている。
今後の見通し
- 業績予想:
- 2025年3月期:売上高26,650百万円(27.1%増)、営業利益3,400百万円(55.3%増)、経常利益3,870百万円(10.0%増)、当期純利益3,000百万円(17.7%増)を見込む。
- 過去最高を2期連続で更新する見通し。
- リスク要因:
- 新型コロナウイルス感染症の再拡大
- ロシア・ウクライナ情勢、中東情勢の緊迫化
- 中国経済の先行き懸念・成長率鈍化
- 根強いインフレと各国の金融引き締め
重要な注記
- 会計方針:
- 棚卸資産の評価基準変更(原材料のライフサイクルの実態把握のため、帳簿価額の切り下げ期間・率を変更)。これにより、売上原価が増加し、利益が減額される影響あり。
- 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更、会計上の見積りの変更、修正再表示はない。
- その他:
- 決算短信は公認会計士または監査法人の監査対象外。
- 2024年5月9日開催の取締役会にて、普通株式1株につき3株の割合での株式分割が決議された。
- 当期純利益の計算基礎となる期中平均株式数は、株式分割を考慮した数値となっている。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 6016 |
企業名 | ジャパンエンジンコーポレーション |
URL | https://www.j-eng.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 自動車・輸送機 – 輸送用機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
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