2026年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 日本化学工業株式会社
- 主要事業分野: 化学品事業、機能品事業、賃貸事業など
- 代表者名: 代表取締役社長 棚橋 洋太
- URL: https://www.nippon-chem.co.jp/
- 問合せ先責任者: 経理部長 (氏名) 熊田 雄司
- 報告概要:
- 提出日: 2025年8月7日
- 対象会計期間: 2026年3月期 第1四半期決算短信(連結) (2025年4月1日~2025年6月30日)
- 証券取引所: 東京証券取引所
- セグメント:
- 化学品事業: クロム製品、シリカ製品、燐製品などを扱う。
- 機能品事業: ホスフィン誘導体、農薬原体、電池材料、電子セラミック材料、回路材料、高純度電子材料などを扱う。
- 賃貸事業:
- その他: (注記によると、前年同期には書店事業を含んでいたが、事業撤退により当四半期では環境測定等が含まれる。)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式を含む): 8,922,775株 (2026年3月期 第1四半期)
- 期末自己株式数: 187,076株 (2026年3月期 第1四半期)
- 期中平均株式数(四半期累計): 8,735,699株 (2026年3月期 第1四半期)
- 時価総額: (開示情報なし)
- 今後の予定:
- 決算発表: (記載なし)
- 株主総会: (記載なし)
- IRイベント: (記載なし)
財務指標
- 財務諸表(要点):
- 貸借対照表: 総資産は76,214百万円、純資産は46,999百万円。
- 損益計算書: 売上高10,949百万円、営業利益1,110百万円、経常利益1,134百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益1,203百万円。
- キャッシュフロー計算書: (開示情報なし、ただし「四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません」との記載あり)
- 収益性:
- 売上高: 10,949百万円(前年同期比 +5.5%)
- 営業利益: 1,110百万円(前年同期比 -34.2%)
- 経常利益: 1,134百万円(前年同期比 -34.9%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 1,203百万円(前年同期比 -3.9%)
- 1株当たり四半期純利益: 137.74円
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 61.7%(前期末 61.8%)
- 流動比率: (開示情報なし)
- 負債比率: (開示情報なし)
- 効率性:
- 総資産回転率: (計算可能な情報なし)
- 売上高営業利益率:
- 当第1四半期: 10.14% (1,110百万円 / 10,949百万円)
- 前第1四半期: 16.27% (1,688百万円 / 10,379百万円)
- セグメント別:
- 売上高:
- 化学品事業: 4,783百万円
- 機能品事業: 5,870百万円
- 賃貸事業: 234百万円
- その他: 60百万円
- 合計(外部顧客): 10,949百万円
- セグメント利益:
- 化学品事業: 391百万円
- 機能品事業: 577百万円
- 賃貸事業: 139百万円
- その他: △5百万円
- 合計: 1,108百万円(調整額等含め営業利益 1,110百万円)
- 売上高:
- 財務の解説:
- 当第1四半期は、売上高は増加したが、電池材料における原材料市況価格の変動と販売価格への転嫁にタイムラグが生じたことや、前年度の棚卸資産評価損の減少効果が剥落したことにより、営業利益、経常利益は減少した。
- 資産の部では、売掛金が増加する一方、現金預金、商品及び製品、仕掛品などが減少。負債の部では、支払手形・買掛金、未払法人税等、賞与引当金、設備関係未払金などに変動があった。
- 純資産の部では、利益剰余金が増加し、自己資本比率は横ばい。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年3月期: 期末配当 46.00円、年間配当 92.00円
- 2026年3月期(予想): 第3四半期末配当 60.00円、期末配当 60.00円、年間配当予想 120.00円。
- 特記事項: 直近に公表されている配当予想からの修正の有無は「有」。
- 特別配当の有無: (記載なし)
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 化学品事業: 化学品事業は、クロム製品のめっき需要が好調で売上高は増加。シリカ製品、燐製品は堅調で前年同期並み。合計売上高4,783百万円、セグメント利益391百万円。
- 機能品事業: ホスフィン誘導体(海外向け触媒、量子ドット向け)および農薬原体(主要顧客向け)、電子セラミック材料(車載、通信向け)で売上高は大きく増加。電池材料は資源価格下落で売上高が大きく減少。回路材料(接着剤向け)は売上高が大きく減少。高純度電子材料は半導体向け回復で売上高は大きく増加。合計売上高5,870百万円、セグメント利益577百万円。
- 賃貸事業: 堅調に推移し、売上高は前年同期並み。合計売上高234百万円、セグメント利益139百万円。
- その他: 前年度に書店事業を撤退したため、売上高は大幅に減少。合計売上高60百万円、セグメント利益△5百万円。
- セグメント戦略:
- 機能品事業において、海外向け触媒、量子ドット向け、車載・通信向け電子セラミック材料、半導体向け高純度電子材料などが業績を牽引。電池材料は、資源価格下落の影響を受けた。
- 化学品事業では、クロム製品のめっき需要が好調。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: (具体的な言及なし)
- ただし、「サステナビリティ経営の推進」、「事業拡大と体質強化」、「グローバル化の推進」、「新たな価値の創造」といった3つの重点施策に取り組んでいる旨が記載されている。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: (開示情報なし)
- 市場動向:
- 化学品事業では、めっき需要が好調。
- 機能品事業では、一部の製品群(海外向け触媒、量子ドット、車載・通信向け電子セラミック材、半導体向け高純度電子材)で需要が回復・伸長している一方、電池材料においては資源価格下落の影響を受けている。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期業績予想を修正し、売上高405億円(修正なし)、営業利益32億円(修正なし)、経常利益32億円(修正なし)、親会社株主に帰属する当期純利益26億円(修正なし)としている。
- 特記事項: 直近に公表されている業績予想からの修正の有無は「有」。
- 修正内容: 本決算短信の「3.2026年3月期の連結業績予想」では、売上高40,500百万円、営業利益3,200百万円、経常利益3,200百万円、親会社株主に帰属する当期純利益2,600百万円、1株当たり当期純利益297.63円と記載されており、この数値が修正後の予想値と判断される。
- (※注:上記「1. 当四半期決算に関する定性的情報」の「(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」では「本日公表いたしました「業績予想の修正及び配当予想の修正に関するお知らせ」をご参照ください」とあり、その公表内容から売上高405億円、営業利益32億円、経常利益32億円、親会社株主に帰属する当期純利益26億円に「上方修正」したと記載されている。しかし、公開されている決算短信の業績予想欄では、売上高、営業利益、経常利益は前回の予想値と同じ数値が記載されており、親会社株主に帰属する当期純利益のみ上方修正されている可能性もある。あるいは、提示された決算短信の数値が、既に修正後の数値である可能性もある。)
- リスク要因:
- 原燃料価格の高止まり
- 不安定な世界情勢
- 物価の上昇
- 米国の通商政策の影響
重要な注記
- 会計方針:
- 当四半期連結財務諸表の作成にあたり、特有の会計処理の適用はない。
- 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示について、特筆すべき事項はない。
- 表示方法の変更: 「受取手形」に含めていた「電子記録債権」が金額的重要性を増したため、単独で表示することとした。これにより、前連結会計年度の財務諸表の組替えを行っている。
- その他:
- 四半期連結親会社株主に帰属する当期純利益は1,203百万円。
- 四半期連結包括利益は1,005百万円。
- 業績予想の適切な利用に関する説明として、将来に関する記述は、現在入手している情報および合理的と判断する一定の条件に基づいており、実際の業績は様々な要因により大きく異なる可能性がある旨が記載されている。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 4092 |
企業名 | 日本化学工業 |
URL | http://www.nippon-chem.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 素材・化学 – 化学 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
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