2025年12月期 第2四半期(中間期)決算短信〔IFRS〕(連結)
基本情報
- 企業名: 楽天グループ株式会社
- 主要事業分野: EC、フィンテック、モバイル通信サービス
- 代表者名: 代表取締役会長兼社長 三木谷浩史
- 報告概要:
- 提出日: 2025年8月8日
- 対象会計期間: 2025年1月1日~2025年6月30日(第2四半期(中間期))
- セグメント:
- インターネットサービス: ECサイト、オンラインサービス、デジタルコンテンツ等の運営・販売。
- フィンテック: クレジットカード、銀行、証券、保険、ペイメントサービス等。
- モバイル: 通信サービス、通信技術、電力供給サービス、モバイル関連投資。
- 発行済株式:
- 発行済株式数(2025年12月期中間期): 2,164,425,700株
- 時価総額: 記載なし
- 今後の予定:
- 決算発表: 記載なし
- 株主総会: 記載なし
- IRイベント: 記載なし
財務指標
- 財務諸表の要点:
- 貸借対照表: 資産合計は26,277,636百万円(前期末比237,092百万円減)。負債合計は25,139,473百万円(前期末比136,741百万円減)。資本合計は1,138,163百万円(前期末比100,351百万円減)。
- 損益計算書: 売上収益は1,159,073百万円(前年同期比10.3%増)。営業損失は6,610百万円(前年同期は51,603百万円の損失)。中間損失(親会社株主に帰属)は124,435百万円(前年同期は75,962百万円の損失)。
- キャッシュフロー計算書: 営業活動によるキャッシュ・フローは133,960百万円の流出。投資活動によるキャッシュ・フローは454,975百万円の流出。財務活動によるキャッシュ・フローは193,070百万円の流出。現金及び現金同等物期末残高は5,379,231百万円(期首比791,657百万円減)。
- 収益性:
- 売上収益: 1,159,073百万円(前年同期比10.3%増)
- 営業利益: 損失 6,610百万円(前年同期は損失51,603百万円)
- 経常利益: 損失 66,247百万円(前年同期は損失43,306百万円)
- 親会社株主に帰属する中間利益: 損失124,435百万円(前年同期は損失75,962百万円)
- 1株当たり中間利益: △57.64円(前年同期は△35.41円)
- EBITDA: 183,090百万円(情報通信白書(注)による)。
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 4.3%(親会社所有者帰属自己資本比率 3.1%)
- 負債比率: 記載なし。
- 流動比率: 記載なし。
- 効率性:
- 総資産回転率: 記載なし。
- 売上高営業利益率: IFRSベースでは営業損失。Non-GAAP営業利益は19,751百万円(前年同期△37,273百万円)。
- セグメント別:
- インターネットサービス: 売上収益630,016百万円(増収6.9%)、セグメント利益27,283百万円(増益4.0%)。
- フィンテック: 売上収益456,263百万円(増収15.2%)、セグメント利益87,256百万円(増益16.8%)。
- モバイル: 売上収益222,828百万円(増収14.4%)、セグメント損失88,312百万円(損失縮小)。
- 財務の解説: 顧客基盤の拡大やM&A、新規事業の推進等により増収となったものの、先行投資や一部事業の損失により、全体としては損失となった。特にモバイル事業ではEBITDAの黒字化を達成し、改善の兆しが見られる。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年12月期: 期末配当 0円
- 2025年12月期: 未定(配当予想の修正なし)
- 特別配当の有無: 記載なし。
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- インターネットサービス: ECサイトの流通総額・売上収益が拡大。物流事業の収益性改善、旅行予約サービスのインバウンド需要増加も寄与。
- フィンテック: 全サービスで増収。クレジットカード、銀行、証券、保険、ペイメントサービス各事業とも、顧客基盤拡大やサービス拡充により成長。
- モバイル: 『楽天モバイル』を中心に増収、損失幅を大幅に改善。『楽天モバイル』はEBITDA黒字化を達成。通信品質向上やユーザー獲得施策が奏功。
- セグメント戦略:
- インターネットサービス: 新規顧客獲得、ロイヤルユーザー育成、クロスユース促進、自治体・地域事業者との連携深化。
- フィンテック: グループシナジー、マーケティング強化によるショッピング取扱高拡大。銀行事業では運用資産増加、証券事業では新規口座獲得、保険事業では新規契約件数増加、ペイメント事業ではユーザー数・取扱高増加を推進。
- モバイル: ネットワーク品質・認知向上、楽天エコシステム活用マーケティング、法人向け提案強化、5G帯域展開による通信品質改善、ソリューションサービス拡充。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 記載なし。しかし、各セグメントでの成長戦略や、モバイル事業におけるEBITDA黒字化などは、事業改善に向けた継続的な取り組みを示唆している。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: 記載なし。
- 市場動向:
- 情報通信分野では、デジタル技術の活用、DX推進、AI社会を支えるデジタル基盤整備が重要視されている。
- 経済環境としては、物価上昇や為替変動等、不透明感も存在する。
- 各事業セグメントで競争はあるものの、楽天グループはエコシステムを強みとして活用している。
今後の見通し
- 業績予想: 2025年12月期は、株式市況の影響を受ける証券サービス除き、二桁成長を目指す。Non-GAAP営業利益は黒字化を目指す。
- リスク要因:
- 世界経済の不透明感(関税率、政策動向)。
- 金融資本市場の変動。
- 日本経済の景気回復の鈍化。
- 競争激化。
重要な注記
- 会計方針: IFRSに準拠。
- その他:
- 連結範囲の変更あり(楽天エナジー株式会社が楽天モバイル株式会社に吸収合併され、連結範囲から除外)。
- モバイルエコシステム貢献をセグメント損益に反映させるための計算方法の変更、およびそれに伴う前年同期セグメント情報の修正再表示。
- 2025年7月29日および8月4日に無担保社債を発行。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 4755 |
企業名 | 楽天グループ |
URL | https://corp.rakuten.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
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