決算短信：櫻護謨（5189）

2025年３月期　決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

• 企業概要:
  • 企業名: 櫻護謨株式会社
  • 主要事業分野: 消防・防災事業、航空・宇宙・工業用品事業、不動産賃貸事業
  • 代表者名: (取締役社長) 中村 浩士
  • URL: [https://www.sakura-rubber.co.jp/](https://www.sakura-rubber.co.jp/)
• 報告概要:
  • 提出日: 2025年5月13日
  • 対象会計期間: 2024年4月1日～2025年3月31日
  • 上場取引所: 東証
• セグメント:
  • 消防・防災事業: 消防ホース、防災・救助資機材、テロ対応資機材の製造販売
  • 航空・宇宙、工業用品事業: 航空機用・ロケット関係部品、タンクシール、ゴム等成型用金型の製造販売
  • 不動産賃貸事業: 本社隣接地の商業施設の賃貸
• 発行済株式:
  • 発行済株式数: 2,024,000株（期末）
• 今後の予定:
  • 決算発表: 記載なし
  • 株主総会: 2025年6月26日（予定）
  • IRイベント: 記載なし
  • 配当支払開始予定日: 2025年6月27日

財務指標

• 財務諸表（要点）:
  • 貸借対照表: 総資産は16,589百万円（前期比減少）、純資産は9,059百万円（前期比増加）で、自己資本比率は54.6%（前期比増加）となり、財務安定性が向上。
  • 損益計算書: 売上高は12,188百万円（前期比8.7%減）、営業利益は643百万円（前期比43.4%減）と、減収減益となった。
  • キャッシュフロー計算書: 営業活動によるキャッシュ・フローは423百万円の黒字（前期比増加）。投資活動は197百万円のマイナス、財務活動は101百万円のマイナスとなった。期末の現金及び現金同等物は2,974百万円。
• 収益性:
  • 売上高: 12,188百万円（前期比8.7%減）
  • 営業利益: 643百万円（前期比43.4%減）
  • 経常利益: 653百万円（前期比40.9%減）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 425百万円（前期比41.9%減）
  • 1株当たり当期純利益: 220.15円（前期比41.9%減）
• 財務安全性:
  • 自己資本比率: 54.6%（前期比4.9pt増）。
• 効率性:
  • 売上高営業利益率: 5.3%（前期は8.5%）
• セグメント別:
  • 消防・防災事業: 売上高6,839百万円（前期比21.5%減）、セグメント利益（営業利益）344百万円（前期比60.5%減）。大型案件の販売剥落やコスト増が影響。
  • 航空・宇宙、工業用品事業: 売上高4,849百万円（前期比17.2%増）、セグメント利益（営業利益）640百万円（前期比22.9%増）。増収増益。
  • 不動産賃貸事業: 売上高499百万円（前期比0.4%増）、セグメント利益（営業利益）103百万円（前期比13.2%増）。増収増益。
• 財務の解説:
  • 当連結会計年度は、消防・防災事業における大型案件の販売剥落や、全社的な原材料価格高騰の影響などにより、減収減益となりました。
  • 一方、航空・宇宙、工業用品事業は増収増益、不動産賃貸事業も増収増益となった。
  • 期末の自己資本比率は54.6％となり、財務基盤が強化された。

配当

• 配当実績と予想:
  • 2024年3月期: 年間配当金 90.00円
  • 2025年3月期: 年間配当金 65.00円（予想）
  • 2026年3月期: 年間配当金 50.00円（予想）
• 特別配当の有無: 記載なし。

セグメント別情報

• セグメント別状況 și セグメント戦略:
  • 消防・防災事業: 大型案件の剥落により減収減益。
  • 航空・宇宙、工業用品事業: 官需大型機部品やタンクシールの販売増により増収増益。
  • 不動産賃貸事業: 売上は順調に推移し、修繕費減少により増益。

中長期計画との整合性

• 中期経営計画: 記載なし。

競合状況や市場動向

• 競合他社との比較: 記載なし。
• 市場動向:
  • 「わが国経済は、堅調な企業収益とともに所得環境の改善も継続しており、緩やかな回復基調」と認識。
  • 一方で「人手不足や原材料価格の高騰、海外では地政学リスク、中国経済の減速などによる先行き不透明感」も指摘。
  • 「消防・防災事業では省人化・省力化ニーズを取り込む資機材の企画開発」、
  • 「航空・宇宙、工業用品事業では金属3Dプリンタへの投資」など、事業成長に向けた投資を実施。

今後の見通し

• 業績予想:
  • 売上高: 13,000百万円（前期比6.7%増）
  • 営業利益: 570百万円（前期比11.5%減）
  • 経常利益: 520百万円（前期比20.5%減）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 325百万円（前期比23.7%減）
  • 1株当たり当期純利益: 167.99円
• リスク要因:
  • 「米国の関税政策を端緒とした不確実性の高い経済状況」
  • 「原材料価格の動向、設備の償却負担、賃上げ、金利上昇」などによる利益減を予想。

重要な注記

• 会計方針:
  • 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等を適用。
  • 「損害賠償金」の表示方法を変更し、過去の連結財務諸表の組替を実施。
• その他:
  • 連結子会社であった櫻テクノ株式会社は清算結了により連結範囲から除外。
  • 潜在株式調整後1株当たり当期純利益は、潜在株式が存在しないため記載なし。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

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