決算短信：SBIインシュアランスグループ（7326）

2025年３月期　決算短信〔日本基準〕（連結）

基本情報

• 企業名: SBIインシュアランスグループ株式会社
• 主要事業分野: 保険業（損害保険、生命保険、少額短期保険）
• 代表者名: 代表取締役執行役員会長兼社長 乙部 辰良
• 提出日: 2025年5月8日
• 対象会計期間: 2024年4月1日から2025年3月31日（連結）
• 発行済株式数: 24,820,530株（2025年3月末）
• 今後の予定:
  • 決算発表: 2025年5月8日（本日）
  • 株主総会: 2025年6月25日開催予定
  • IRイベント: 機関投資家・アナリスト向け決算説明会（Web会議）を2025年5月8日開催予定

財務指標

• 財務諸表:
  • 貸借対照表: 総資産217,714百万円、純資産42,522百万円
  • 損益計算書: 経常収益118,463百万円、経常利益9,474百万円
  • キャッシュフロー計算書: 営業活動によるCF 7,293百万円、投資活動によるCF △5,423百万円、財務活動によるCF △469百万円
• 収益性:
  • 経常収益: 118,463百万円（前期比 8.3%増）
  • 経常利益: 9,474百万円（前期比 15.0%増）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 1,988百万円（前期比 37.1%増）
  • 1株当たり当期純利益: 80.12円
• 財務安全性:
  • 自己資本比率: 19.5%
• 効率性:
• セグメント別:
  • 利益貢献度: 損害保険事業 1,552百万円、生命保険事業 807百万円、少額短期保険事業 230百万円
• 財務の解説:
  • 経常収益は、保有契約件数の堅調な増加が主な要因で、前期比8.3%増加。
  • 増収効果により、生命保険事業の責任準備金戻入額や保険金支払いの増加といったマイナス要因を吸収し、経常利益は前期比15.0%増加。
  • 親会社株主に帰属する当期純利益は、団体信用生命保険の取扱い増加に伴う契約者配当準備金繰入額の増加があったものの、増収効果や繰延税金資産計上による税金費用の減少により、前期比37.1%増加。

配当

• 配当実績と予想:
  • 2025年3月期（実績）: 期末配当 23円（年間配当金合計 23円）
  • 2026年3月期（予想）: 期末配当 40円（年間配当金合計 40円）
• 特別配当の有無: なし
  • 2026年3月期以降は、連結配当性向40%程度を目安として実施する方針。

セグメント別情報

• セグメント別状況:
  • 損害保険事業: 経常収益 40,436百万円（前期比 9.6%増）、セグメント利益 1,552百万円（前期比 20.4%増）
  • 生命保険事業: 経常収益 44,383百万円（前期比 10.0%増）、セグメント利益 807百万円（前期比 6.2%増）
  • 少額短期保険事業: 経常収益 33,849百万円（前期比 4.7%増）、セグメント利益 230百万円（前期はセグメント損失0百万円）
• セグメント戦略:
  • 損害保険事業：中古車販売店との連携による修理プロセス透明化、カード会員向けがん保険の販売。
  • 生命保険事業：住宅ローン専門金融機関との連携による販路開拓、コールセンターでの生成AI活用による顧客接客向上。
  • 少額短期保険事業：将来の介護不安に対応した保険商品の投入、家賃債務保証サービスと連携した利便性向上。

中長期計画との整合性

• 中期経営計画（2024年3月期～2028年3月期）: 2023年5月に公表済み。
  • 2028年3月期 連結業績目標（参考）: 経常収益 1,600億円、経常利益 170億円、親会社株主に帰属する当期純利益 40億円。
  • 2026年3月期 連結業績予想（本短信記載）：経常収益 131,000百万円、経常利益 11,000百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 2,500百万円。

競合状況や市場動向

• 市場動向: 保険業界全体の動向は、少子高齢化やデジタル化の進展などを背景に、顧客ニーズの多様化や新たなサービス提供の機会があると考えられる。

今後の見通し

• 業績予想:
  • 2026年3月期 連結業績予想: 経常収益 131,000百万円（前期比 10.6%増）、経常利益 11,000百万円（前期比 16.1%増）、親会社株主に帰属する当期純利益 2,500百万円（前期比 25.7%増）。
• リスク要因:
  • 為替変動
  • 原材料価格
  • 規制環境の変化
  • 自然災害の発生状況
  • 金利変動
  • 市場変動リスク

重要な注記

• 会計方針: 日本基準を適用。国際会計基準（IFRS）の適用についても検討を進めている。
• その他:
  • 決算短信の開示方法や、決算説明会に関する情報は、添付資料の目次等に記載。
  • 本資料に記載されている将来に関する記述は、現時点での入手可能な情報に基づき、その実現を約束するものではない。
  • 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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