決算短信：ライク（2462）

2024年５月期 決算短信〔日本基準〕（連結）

基本情報

• 企業名: ライク株式会社
• 主要事業分野: 待機児童・女性活躍・人材不足・雇用創出・介護離職等の社会課題解決に繋がる事業を展開
  • 総合人材サービス事業
  • 子育て支援サービス事業
  • 介護関連サービス事業
• 代表者名: 代表取締役会長兼社長 岡本 泰彦
• 提出日: 2024年7月12日
• 対象会計期間: 2023年6月1日 ～ 2024年5月31日
• 上場: 東京証券取引所
• 発行済株式数: 20,464,800株（2024年5月期末）
• 時価総額: 記載なし
• 決算発表: 2024年7月12日
• 株主総会: 2024年8月29日予定
• 有価証券報告書提出予定日: 2024年8月29日
• 決算説明会: 動画配信を予定

財務指標

財務諸表の要点

• 貸借対照表:
  • 総資産は385億3百万円（前期末比9億51百万円減）。
  • 純資産は168億15百万円（前期末比13億41百万円増）。
  • 自己資本比率は43.7%（前期末比4.5ポイント増）。
• 損益計算書:
  • 売上高は604億69百万円（前期比0.8%増）。
  • 営業利益は33億33百万円（前期比6.9%減）。
  • 経常利益は39億53百万円（前期比7.1%減）。
  • 親会社株主に帰属する当期純利益は24億47百万円（前期比4.7%減）。
• キャッシュフロー計算書:
  • 営業活動によるキャッシュ・フローは36億37百万円（前期比24.2%減）。
  • 投資活動によるキャッシュ・フローは14億32百万円（前期比3.0%減）。
  • 財務活動によるキャッシュ・フローは34億14百万円（前期比4.3%増）。
  • 期末現金及び現金同等物は94億39百万円（前期末比12億10百万円減）。

収益性

• 売上高: 60,469百万円 (前期比 0.8%増)
• 営業利益: 3,333百万円 (前期比 6.9%減)
• 経常利益: 3,580百万円 (前期比 7.1%減)
• 親会社株主に帰属する当期純利益: 2,447百万円 (前期比 4.7%減)
• 1株当たり当期純利益: 127.55円 (前期 133.87円)

財務安全性

• 自己資本比率: 43.7% (前期 39.2%)
• 流動比率: (–記載なし–)
• 負債比率: (–記載なし–)

効率性

• 総資産回転率: (–記載なし、ただし自己資本比率は上昇傾向–)
• 売上高営業利益率: 5.5% (前期 6.0%)

セグメント別利益貢献度

• 総合人材サービス事業: 利益 1,851百万円 (セグメント利益調整後 1,485百万円)
• 子育て支援サービス事業: 利益 2,359百万円 (セグメント利益調整後 2,453百万円)
• 介護関連サービス事業: 利益 226百万円 (セグメント利益調整後 348百万円)

財務の解説

• 売上高は微増したものの、人件費増加や物価高騰による食材費上昇等により、利益は減少した。
• 自己資本比率は上昇しており、財務の安定性は向上している。
• キャッシュ・フローは、営業活動からのキャッシュ・フローが減少した一方、財務活動によるキャッシュ・フローが増加している。これは、配当金の支払いや長期借入金の返済等によるものである。

配当

• 中間配当: 29円
• 期末配当: 29円
• 年間配当: 58円 (2024年5月期)
• 年間配当予想: 58円 (2025年5月期)
• 配当性向: 45.5% (2024年5月期実績)、44.5% (2025年5月期予想)
• 特別配当: なし

セグメント別情報

• 報告セグメント:
  • 総合人材サービス事業: 人材派遣、アウトソーシング、人材紹介、採用・教育支援サービスを提供。売上高218億63百万円 (前期比4.9%減)、営業利益14億85百万円 (前期比19.8%増)。
  • 子育て支援サービス事業: 認可保育園、学童クラブ等の運営、事業所内保育施設運営受託。売上高304億2百万円 (前期比4.7%増)、営業利益24億53百万円 (前期比4.0%増)。
  • 介護関連サービス事業: 介護付有料老人ホーム等の運営。売上高81億11百万円 (前期比4.7%増)、営業利益3億48百万円 (前期比54.0%増)。
• セグメント戦略:
  • 子育て支援サービス事業では、保育ニーズの高まりに対応し、新規施設開設と職員採用を強化。M&Aによる成長も視野。
  • 総合人材サービス事業では、外国人材領域への注力や、建設業界向けサービスを強化。
  • 介護関連サービス事業では、首都圏での介護需要増加に対応し、新規施設開設と外国人介護人材の活用を推進。

中長期計画との整合性

• 会社として「…planning the Future〜人を活かし、未来を創造する〜」のグループ理念のもと、持続可能な社会の実現を目指す。
• 子育て支援、総合人材、介護関連の各事業において、社会課題解決に直結する事業拡大を目指す方針は、中期的な成長戦略と整合している。
• 2025年5月期の連結業績予想（売上高630億円, 営業利益33.5億円）においても、着実な成長を目指す姿勢が示されている。

競合状況や市場動向

• 子育て支援サービス事業: 待機児童問題は依然深刻であり、保育ニーズは高い水準で推移。国策としての少子化対策強化による追い風も予想される。保育士不足も継続的な課題。
• 総合人材サービス事業: 少子高齢化に伴う労働力人口減少が経営課題。EC市場拡大や外国人材受入拡大など、成長市場への注力が重要。
• 介護関連サービス事業: 高齢化に伴う介護需要は増加傾向。一方で介護人材不足は深刻な社会課題。

今後の見通し

• 業績予想 (2025年5月期):
  • 売上高: 630億円 (前期比 4.2%増)
  • 営業利益: 33億50百万円 (前期比 0.5%増)
  • 経常利益: 40億円 (前期比 1.2%増)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 25億円 (前期比 2.1%増)
  • 1株当たり当期純利益: 130.28円
• リスク要因:
  • 物価上昇、金融市場の変動
  • 労働市場における人材不足、人件費高騰
  • 少子化による出生数減少（子育て支援事業への影響）
  • 保育士不足、介護人材不足（各事業への影響）

重要な注記

• 会計方針: 日本基準を適用。
• 重要な取引:
  • 子育て支援サービス事業における新規施設開設。
  • 総合人材サービス事業における外国人材領域への注力。
• 持株会社体制: 該当なし。
• 重要な後発事象: 該当なし。
• その他: 決算説明会（動画配信）を予定。IRイベントに関する情報は別途開示される可能性あり。

本資料は、提供された決算短信の情報を基に作成されたものであり、投資助言を目的としたものではありません。投資判断は、ご自身の責任において行ってください。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

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