決算短信：かどや製油（2612）

2025年３月期　決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

• 企業概要:
  • 企業名: かどや製油株式会社
  • 主要事業分野: ごま油、食品ごまの製造・販売
  • 代表者名: 代表取締役社長 北川 淳一
  • URL: https://www.kadoya.com
• 報告概要:
  • 提出日: 2025年5月12日
  • 対象会計期間: 2024年4月1日～2025年3月31日（2025年3月期）
• セグメント:
  • ごま油事業: 家庭用及び業務用のごま油、ごま油副生成物（脱脂ごま）の製造・販売
  • 食品ごま事業: 家庭用及び業務用のいりごま、ねりごま等の製造・販売
• 発行済株式:
  • 期末発行済株式数（自己株式含む）: 19,400,000株
  • 時価総額: 記載なし
• 今後の予定:
  • 決算発表: 記載なし
  • 株主総会: 2025年6月26日（予定）
  • IRイベント: アナリスト・機関投資家向け決算説明会開催（実施済み）
  • 有価証券報告書提出予定日: 2025年6月26日

財務指標

• 財務諸表（連結）:
  • 損益計算書:
    • 売上高: 39,450百万円（前期比10.5%増）
    • 営業利益: 3,166百万円（前期比1.5%増）
    • 経常利益: 3,394百万円（前期比0.4%減）
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 2,357百万円（前期比4.4%増）
    • 1株当たり当期純利益: 256.12円（前期比6.8%増）
    • 1株当たり親会社株主に帰属する当期純利益: 256.12円
  • 貸借対照表:
    • 総資産: 43,536百万円（前期比1.6%増）
    • 純資産: 35,265百万円（前期比2.6%増）
    • 自己資本比率: 81.0%（前期比0.5%pt増）
  • キャッシュフロー計算書:
    • 営業活動によるキャッシュ・フロー: 384百万円（前期比2,588百万円減）
    • 投資活動によるキャッシュ・フロー: △258百万円（前期比18百万円増）
    • 財務活動によるキャッシュ・フロー: △925百万円（前期比2百万円増）
    • 現金及び現金同等物期末残高: 7,881百万円（前期比800百万円減）
• 収益性:
  • 売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益はいずれも前期比で増加または横ばい。
  • 1株当たり当期純利益も前期比で増加。
• 財務安全性:
  • 自己資本比率81.0%と高い水準を維持。
• 効率性:
  • 売上高営業利益率: 8.0%（前期8.7%）
  • 経常利益率: 7.9%（前期8.1%）
  • 総資産回転率: 記載なし
• セグメント別:
  • ごま油事業: 売上高31,081百万円（前期比11.8%増）、セグメント利益2,874百万円（前期比3.6%増）
  • 食品ごま事業: 売上高8,269百万円（前期比5.7%増）、セグメント利益237百万円（前期比10.7%減）
• 財務の解説:
  • 売上高は、ごま油事業の国内外での販売価格是正や販売促進、食品ごま事業の販売価格是正等により増加。
  • コスト面では、原料費や人件費の増加により売上原価、販売費及び一般管理費が増加。
  • 利益面では、これらの要因を吸収し、増収効果もあり、増収増益となった。

配当

• 配当実績と予想:
  • 2025年3月期（期末）：100.00円（中間配当0.00円）
  • 2024年3月期（期末）：100.00円（中間配当0.00円）
  • 2026年3月期（予想、期末）：95.00円（中間配当0.00円）
• 特別配当の有無: 記載なし

セグメント別情報

• セグメント別状況:
  • ごま油事業: 売上高、セグメント利益ともに増加。
  • 食品ごま事業: 売上高は増加したが、セグメント利益は減少。
• セグメント戦略:
  • ごま油事業: 国内市場向けマーケティング投資、業務用販売拡大、北米向け販売価格是正と販促実施。
  • 食品ごま事業: 業務用製品の販売価格是正、家庭用・業務用ねりごまの好調。
  • 中期経営計画では、副産物（脱脂ごま）の付加価値化（「米麹グラノーラ-サミプロテイン」開発・上市）、商品・サービスの世界展開（「ごまの実オイル」OMOTENASHI Selection金賞受賞）、サプライチェーン最適化（物流タスクフォース）等に取り組んでいる。

中長期計画との整合性

• 中期経営計画（2025年度を最終年度とし2028年度に延長）の達成に向けて、商品/市場開発、サプライチェーン最適化等に取り組んでいる。
• 「ごまの実オイル」のOMOTENASHI Selection金賞受賞は、商品開発における成果。
• 将来の収益基盤強化のための投資も実施。

競合状況や市場動向

• 競合他社との比較: 記載なし
• 市場動向:
  • 食品業界全体としては、原材料価格高止まり、インフレによる消費者の節約志向が継続。
  • 一方で、外食産業は回復傾向。
  • 当社の製品は、広告・プロモーション活動により、ブランドイメージ向上や販売促進に注力。

今後の見通し

• 業績予想（2026年3月期）:
  • 売上高: 40,000百万円（前期比1.3%増）
  • 営業利益: 3,100百万円（前期比2.1%減）
  • 経常利益: 3,200百万円（前期比5.7%増）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 2,150百万円（前期比8.7%減）
  • 1株当たり当期純利益: 233.61円
• リスク要因:
  • 世界経済の不安定性（地政学リスク、エネルギー価格、物流逼迫）。
  • 国内経済の不透明感（個人消費の落ち込み、家計圧迫）。
  • 米国の関税政策による影響は、現時点では不透明。

重要な注記

• 会計方針:
  • 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等を当連結会計年度の期首より適用。法人税等の計上区分を変更したが、連結財務諸表への影響はない。
• その他:
  • 株式給付信託（BBT）を導入しており、期末自己株式数や期中平均株式数の計算に影響。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

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