2025年3月期決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: ムトー精工株式会社
- 主要事業分野: プラスチック成形事業、精密プレス部品事業、プリント基板事業
- 代表者名: 田中 肇
- 上場取引所: 東証
- URL: https://www.muto.co.jp
- 報告概要:
- 提出日: 2025年5月13日
- 対象会計期間: 2024年4月1日 ~ 2025年3月31日
- セグメント:
- プラスチック成形事業: プラスチック成形用金型及びプラスチック精密部品の製造・販売、各種設計業務並びに技術支援等のサービス業務。
- 精密プレス部品事業: 音響機器、映像機器、光学機器、コンピュータ関連機器等の精密プレス部品の製造・販売。(※タチバナ精機株式会社の全株式譲渡により、2023年度第3四半期より連結除外)
- プリント基板事業: プリント配線基板の設計・検査・販売。
- 発行済株式:
- 発行済株式数: 7,739,548株 (2025年3月末)
- 自己株式数: 711,155株 (2025年3月末)
- 期中平均株式数: 7,057,243株 (2025年3月期)
- 時価総額: – (※開示情報からは確認できず)
- 今後の予定:
- 決算発表: 2025年5月13日
- 株主総会: 2025年6月24日 (予定)
- IRイベント: 決算説明会(機関投資家・アナリスト向け)開催予定 (2025年5月29日 (木))
財務指標
- 財務諸表の要点:
- 貸借対照表: 総資産は31,027百万円、純資産は19,309百万円。自己資本比率は59.2%。
- 損益計算書: 売上高は27,574百万円、営業利益は2,047百万円、経常利益は2,579百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は1,510百万円。
- キャッシュフロー計算書: 営業活動によるキャッシュ・フローは2,273百万円、投資活動によるキャッシュ・フローは△2,498百万円、財務活動によるキャッシュ・フローは379百万円。
- 収益性:
- 売上高: 27,574百万円(前期比+4.8%)
- 営業利益: 2,047百万円(前期比+12.0%)
- 経常利益: 2,579百万円(前期比+6.0%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 1,510百万円(前期比△14.8%)
- 1株当たり当期純利益: 214.05円(前期比△14.0%)
- 包括利益: 1,398百万円(前期比△58.1%)
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 59.2% (前期比△1.7ポイント)
- 有利子負債比率(年): 1.4(前期比△1.7ポイント)
- インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍): 39.3(前期比+14.0ポイント)
- 効率性:
- 売上高総利益率: 20.1% (27,574百万円 / 22,023百万円)
- 売上高営業利益率: 7.4% (2,047百万円 / 27,574百万円)
- セグメント別:
- プラスチック成形事業: 売上高 26,592百万円 (6.4%増)、セグメント利益 1,821百万円 (3.2%増)。
- 精密プレス部品事業: 売上高 447百万円 (△55.2%減)。タチバナ精機株式会社の株式譲渡により連結除外。
- プリント基板事業: 売上高 534百万円 (60.8%増)、セグメント利益 230百万円 (261.1%増)。
- 利益貢献度: プラスチック成形事業が大部分を占めている。
- 財務の解説:
- 売上高は、デジタルカメラ部品やプリンター部品の受注増加により増加。
- 営業利益は、省人化・省力化による経費削減により増益。
- 親会社株主に帰属する当期純利益は、ムトーシンガポールPTE LTDの解散に伴う関係会社整理損失引当金繰入額や、タチバナ精機株式会社の株式譲渡による関係会社株式売却損の影響により減益。
- 為替差益の減少(円高進行)も経常利益の伸びを抑制。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年3月期: 年間配当 100.00円 (中間12.00円、期末88.00円)
- 2025年3月期: 年間配当 94.50円 (中間20.00円、期末74.50円)
- 2026年3月期 (予想): 年間配当 90.00円 (中間30.00円、期末60.00円)
- 特別配当の有無: なし
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- プラスチック成形事業: 売上高は前期比6.4%増の26,592百万円、セグメント利益は同3.2%増の1,821百万円。デジタルカメラ部品やプリンター部品での受注増が寄与。
- 精密プレス部品事業: 売上高は前期比55.2%減の447百万円。タチバナ精機株式会社の株式譲渡により連結除外。
- プリント基板事業: 売上高は前期比60.8%増の534百万円、セグメント利益は同261.1%増の230百万円。自動車向けセンサー等の検査が好調。
- セグメント戦略:
- プラスチック成形事業への経営資源集中。
- 精密プレス部品事業はタチバナ精機株式会社の株式譲渡により撤退。
- プリント基板事業は、設計部門での受注伸び悩みが課題だが、検査部門での検査好調。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: – (※直接的な言及はなし)
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: – (※開示情報からは確認できず)
- 市場動向:
- デジタルカメラカテゴリーは、^{-1}ミラーレスカメラの需要が好調。
- 自動車関連部品は、国の認証試験不正問題の影響で受注は減少し、プリンター部品は回復傾向。
- 高齢化社会を背景に医療機器関連の需要は安定。
今後の見通し
- 業績予想 (2026年3月期):
- 売上高: 25,500百万円 (前期比△7.5%)
- 営業利益: 2,250百万円 (前期比+9.9%)
- 経常利益: 2,250百万円 (前期比+12.8%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 1,580百万円 (前期比+4.6%)
- 1株当たり当期純利益: 223.88円
- 為替レート前提: 1ドル=140円
- リスク要因:
- 世界経済の下振れ懸念
- 物価高による消費意欲の減少
- 米国政策動向
- 為替相場の動向
重要な注記
- 会計方針:
- 防衛特別法人税の課税に伴い、繰延税金資産及び繰延税金負債の計算に用いる法定実効税率を30.46%から31.36%に変更。影響は軽微。
- 連結財務諸表は日本基準で作成。
- その他:
- 株式の譲渡によりタチバナ精機株式会社が連結子会社でなくなったことに伴う、譲渡時の資産負債の主な内訳が開示されている。
- 決算説明会は2025年5月29日(木)に開催予定。
本資料は、提供された決算短信の情報を基に、個人投資家の皆様への情報提供を目的として作成されたものであり、投資助言を行うものではありません。投資に関する最終決定は、ご自身の判断と責任において行ってください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 7927 |
企業名 | ムトー精工 |
URL | http://www.muto.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 素材・化学 – 化学 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
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