決算短信：モスフードサービス（8153）

2026年３月期第１四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

• 企業名: 株式会社モスフードサービス
• 主要事業分野: ファストフードレストラン「モスバーガー」の運営
• 代表者名: 中村 栄輔
• 報告概要:
  • 提出日: 2025年8月8日
  • 対象会計期間: 2025年4月1日～2025年6月30日（第1四半期）
• セグメント:
  • 国内モスバーガー事業: 主力事業。
  • 海外事業: 海外でのブランド展開。
  • 新規飲食事業: 多角化戦略の一環。
  • その他の事業: 連結子会社による支援業務。
• 発行済株式:
  • 発行済株式数: 32,009,910株（2026年3月期 第1四半期期末）
  • 時価総額: (本決算短信には記載なし)

財務指標

• 財務諸表:
  • 貸借対照表:
    • 資産合計は792億13百万円（前期末比13億62百万円減少）。
    • 負債合計は242億20百万円（前期末比20億29百万円減少）。
    • 純資産合計は549億93百万円（前期末比6億67百万円増加）。
    • 自己資本比率は69.1%（前期末比2.0ポイント増加）。
  • 損益計算書:
    • 売上高は237億87百万円（前年同期比5.7%増）。
    • 営業利益は17億22百万円（前年同期比73.9%増）。
    • 経常利益は17億76百万円（前年同期比53.1%増）。
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益は12億63百万円（前年同期比45.8%増）。
    • 1株当たり四半期純利益は40.94円。
  • キャッシュフロー計算書: (当第1四半期連結累計期間に係るキャッシュ・フロー計算書は作成されていない)
• 収益性: 売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益ともに増加。
• 財務安全性: 自己資本比率が69.1%と高い水準を維持。
• 効率性:
  • 売上高営業利益率: (記載なし)
  • 総資産回転率: (記載なし)
• セグメント別:
  • 国内モスバーガー事業の売上高は191億7百万円（前年同期比8.0%増）、セグメント利益（営業利益）は20億12百万円（同40.3%増）。
  • 海外事業の売上高は38億68百万円（前年同期比5.6%減）、セグメント利益（営業利益）は1億46百万円（同248.0%増）。
  • 新規飲食事業の売上高は4億96百万円（前年同期比9.8%増）、セグメント損失（営業損失）は61百万円（同29百万円の損失増）。
  • その他の事業の売上高は3億16百万円（前年同期比16.0%増）、セグメント利益（営業利益）は1億29百万円（同24.2%増）。
• 財務の解説:
  • 売上高増加の要因として、雇用・所得環境の改善とインバウンド需要の拡大、価格のグラデーション化戦略、販管費抑制、在庫回転率向上などのコスト抑制策が挙げられる。
  • 自己資本比率の向上は、親会社株主に帰属する四半期純利益の増加によるもの。

配当

• 配当実績と予想:
  • 2025年3月期: 年間配当金 15.00円（第1四半期末）
  • 2026年3月期: 年間配当金予想 15.00円（期末）
• 特別配当の有無: (記載なし)

セグメント別情報

• セグメント別状況:
  • 国内モスバーガー事業: 既存店売上高、客数、客単価ともに前年を上回った。新商品投入や地域限定商品の販売が貢献。
  • 海外事業: 店舗網の最適化を進めた結果、店舗数は4店舗減少した。
  • 新規飲食事業: 売上高は増加したが、セグメント損失も増加した。
  • その他の事業: 売上高、セグメント利益ともに増加。
• セグメント戦略:
  • 国内モスバーガー事業では、商品開発・マーケティング、地域密着型店舗運営を推進。
  • 海外事業では、定番商品とローカライズ商品を展開し、店舗の収益性改善・ブランディング強化を図る。
  • 新規飲食事業では、サービスレベル向上やテイクアウト・デリバリー拡大、紅茶の卸売事業を強化。
  • ESGの観点から、4つのマテリアリティ（重要課題）を特定し、サステナビリティ経営を推進。

中長期計画との整合性

• 中期経営計画: 2025-2027年度を対象とする新たな中期経営計画を発表。ありたい姿として「世界が注目するアジアオンリーワン企業」を目指す。
• 進捗状況: 現在は計画初年度の第1四半期であり、業績は計画通りに進捗している模様。

競合状況や市場動向

• 競合他社との比較: (本決算短信には記載なし)
• 市場動向: 雇用・所得環境の改善とインバウンド需要の拡大が外食市場に好影響を与えている一方、不安定な国際情勢による景気減速リスク、原材料・エネルギー価格の高止まり、為替変動などの影響も継続。

今後の見通し

• 業績予想: 通期連結業績予想に変更はなし。
  • 売上高: 970億円 (前期比0.8%増)
  • 営業利益: 52.5億円 (前期比0.5%増)
  • 経常利益: 54.5億円 (前期比2.1%減)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 29億円 (前期比7.9%増)
  • 1株当たり当期純利益: 94.00円
• リスク要因: 不安定な国際情勢、原材料・エネルギー価格の高止まり、為替変動など。

重要な注記

• 会計方針: 報告セグメントの名称変更、およびそれに伴う過去の数値の組み替えを実施。
• その他:
  • 株主還元策として、従業員向けの株式付与ESOP信託の継続と追加拠出、および株式報酬としての自己株式の処分を決議。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

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