2024年9月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業名: 富士製薬工業株式会社
- 主要事業分野: 医薬品事業 (※単一セグメントのため、詳細な区分はなし)
- 代表者名:
- 代表取締役社長: 岩井 孝之
- 取締役 経営企画部長: 森田 周平
- 上場取引所: 東証
- URL: https://www.fujipharma.jp/
- 報告概要:
- 提出日: 2024年5月9日
- 対象会計期間: 2023年10月1日 ~ 2024年3月31日(2024年9月期第2四半期)
- 発行済株式:
- 発行済株式数(期末、自己株式含む): 24,753,800株 (2024年9月期2Q)
- 自己株式数(期末): 441,500株 (2024年9月期2Q)
- 期中平均株式数(四半期累計): 24,308,839株 (2024年9月期2Q)
- 時価総額: — (※開示情報なし)
- 今後の予定:
- 四半期報告書提出予定日: 2024年5月10日
財務指標
- 財務諸表:
- 損益計算書(第2四半期連結累計期間):
- 売上高: 21,388百万円(前年同期比11.2%増)
- 営業利益: 1,443百万円(前年同期比20.9%減)
- 経常利益: 2,165百万円(前年同期比11.8%減)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 4,257百万円(前年同期比140.2%増)
- 1株当たり四半期純利益: 175.15円
- 貸借対照表(期末):
- 総資産: 85,006百万円(前連結会計年度末比325百万円減)
- 純資産: 44,066百万円(前連結会計年度末比2,888百万円増)
- 自己資本比率: 51.8%(前連結会計年度末比3.5ポイント増)
- キャッシュ・フロー計算書(第2四半期連結累計期間):
- 営業活動によるキャッシュ・フロー: 1,516百万円の収入(前年同期は445百万円の収入)※注記:本決算短信では「減少」と表現されているが、OCR結果と損益計算書の内容から、前年同期比で「減少」したのではなく、前年同期は「収入」であった。本決算短信の表現が曖昧なため、「1,516百万円の収入」と記載する。
- 投資活動によるキャッシュ・フロー: 1,457百万円の収入(前年同期は2,872百万円の支出)
- 財務活動によるキャッシュ・フロー: 1,998百万円の支出(前年同期は3,058百万円の収入)
- 現金及び現金同等物期末残高: 1,375百万円
- 損益計算書(第2四半期連結累計期間):
- 収益性:
- 売上高は前年同期比で増加しましたが、営業利益、経常利益は減少しました。これは、FSN-013申請に伴うライセンサーへのマイルストン支払い、研究開発費の増加、新製品販売のための人件費増加などが要因として挙げられています。
- 親会社株主に帰属する四半期純利益は、特別利益(投資有価証券売却益)の計上により大幅に増加しました。
- 1株当たり四半期純利益は175.15円となりました。
- 財務安全性:
- 自己資本比率は51.8%となり、前連結会計年度末から上昇しており、財務安全性は良好な水準を維持しています。
- 効率性:
- 総資産回転率、売上高営業利益率の推移は開示されていません。
- セグメント別:
- 当社グループは医薬品事業の単一セグメントのため、セグメント情報は記載されていません。
- 財務の解説:
- 売上高は、主力の女性領域の製剤や造影剤などが伸長し、増加しました。
- 利益面では、研究開発費の増加や人件費増加により、営業利益・経常利益は減益となりました。
- 純利益は、投資有価証券売却益の特別利益により大幅な増益となりました。
- 財政状態については、総資産は微減、純資産は増加し、自己資本比率は改善しました。
- キャッシュ・フローについては、営業活動、投資活動ともに収入超過となりましたが、財務活動は支出超過となりました。
配当
- 配当実績と予想:
- 2023年9月期: 中間配当 17.00円、期末配当 20.00円、年間合計 37.00円
- 2024年9月期(予想): 中間配当(実績)20.00円、期末配当予想 22.50円、年間合計予想 42.50円
- 特別配当の有無: 開示情報からは確認できません。
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 当社グループは医薬品事業の単一セグメントであるため、セグメント別の詳細な状況の記載はありません。
- セグメント戦略:
- 開示情報からは確認できません。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:
- 中期経営計画に関する具体的な記載はありません。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較:
- 開示情報からは確認できません。
- 市場動向:
- 医薬品業界は、社会保障費の増加に伴う薬剤費抑制や、薬価改定により厳しい事業環境にあることが示唆されています。
- 当社製品については、薬価改定率が全体でプラス1.2%となり、一部製品で薬価引き上げがあったことが記載されています。
今後の見通し
- 業績予想:
- 2024年9月期の連結業績予想については、前回予想から修正されています。
- 売上高: 46,060百万円(前回予想比5.9%減)
- 営業利益: 3,990百万円(前回予想比18.7%減)
- 経常利益: 4,602百万円(前回予想比17.3%減)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 6,185百万円(前回予想から変更なし)
- 本決算短信では、業績予想の変更理由として「2024年9月期の連結業績予想につきましては、2023年11月27日公表の業績予想を第2四半期までの状況等を踏まえ、一部修正しました。」と記載されており、詳細については別途公表された「第2四半期業績予想と実績の差異および通期業績予想の一部修正に関するお知らせ」を参照するよう促されています。
- 2024年9月期の連結業績予想については、前回予想から修正されています。
- リスク要因:
- 開示情報からは、具体的なリスク要因についての記載はありません。
- ただし、決算短信の冒頭で、我が国経済が「不安定な世界情勢が続き原材料価格やエネルギー価格が高騰するなか円安傾向が続いています」というマクロ経済環境に言及しています。
重要な注記
- 会計方針:
- 役員向け株式交付信託について、業績連動型株式報酬制度を導入し、「従業員等に信託を通じて自社の株式を交付する取引に関する実務上の取扱い」に準じて総額法を適用しています。
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書において、「営業活動によるキャッシュ・フロー」の「その他」に含まれていた「デリバティブ評価損益」および「投資活動によるキャッシュ・フロー」の「その他」に含まれていた「長期前払費用による支出」を独立掲記することに変更しました。
- その他:
- 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です。
- 業績予想に関する記述は、現時点での合理的な前提に基づくもので、様々な要因により実際の業績と異なる可能性がある旨の免責事項が記載されています。
- 継続企業の前提に関する注記、株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記、重要な後発事象はありません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 4554 |
企業名 | 富士製薬工業 |
URL | http://www.fujipharma.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 医薬品 – 医薬品 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
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