2025年3月期 決算短信日本基準
基本情報
- 企業名: 日本甜菜製糖株式会社
- 主要事業分野: 砂糖、食品、飼料、農業資材、不動産
- 代表者名: 石栗 秀(代表取締役社長)
- 報告概要:
- 提出日: 2025年5月14日
- 対象会計期間: 2024年4月1日~2025年3月31日
- セグメント:
- 砂糖事業: ビート糖、精糖、糖蜜等の製造販売
- 食品事業: イースト、オリゴ糖等食品素材の製造販売
- 飼料事業: 飼料の製造販売
- 農業資材事業: 農業用機械器具、農業資材の製造販売
- 不動産事業: 商業施設等の賃貸
- 発行済株式:
- 発行済株式数: 15,325,642株(2025年3月末)
- 時価総額: 該当情報なし
- 今後の予定:
- 株主総会: 2025年6月27日
- 有価証券報告書提出予定日: 2025年6月26日
- 配当支払開始予定日: 2025年6月30日
財務指標
- 財務諸表の要点:
- 貸借対照表: 総資産は101,215百万円(前年比1,807百万円減)。純資産は73,829百万円(前年比1,294百万円増)。自己資本比率は72.9%(前年比2.5ポイント増)。
- 損益計算書: 売上高は64,796百万円(前年比6.5%減)。営業利益は535百万円(前年比41.2%減)。経常利益は1,124百万円(前年比37.6%減)。親会社株主に帰属する当期純利益は2,703百万円(前年比49.2%増)。
- キャッシュフロー計算書: 営業活動によるキャッシュ・フローは3,090百万円の支出。投資活動によるキャッシュ・フローは2,206百万円の収入。財務活動によるキャッシュ・フローは3,605百万円の支出。期末の現金及び現金同等物は8,364百万円。
- 収益性:
- 売上高: 64,796百万円 (前期比 6.5%減)
- 営業利益: 535百万円 (前期比 41.2%減)
- 経常利益: 1,124百万円 (前期比 37.6%減)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 2,703百万円 (前期比 49.2%増)
- 1株当たり当期純利益: 215.15円
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 72.9% (前期比 2.5ポイント増)
- 総資産: 101,215百万円
- 純資産: 73,829百万円
- 効率性:
- 売上高営業利益率: 0.8% (前期 1.3%)
- セグメント別:
- 砂糖事業: 売上高 42,897百万円(前期比9.3%減)、営業損失 1,598百万円(前期は552百万円の営業損失)。
- 食品事業: 売上高 2,700百万円(前期比3.3%増)、営業利益 221百万円(前期比17.9%増)。
- 飼料事業: 売上高 12,858百万円(前期比1.5%増)、営業利益 1,221百万円(前期比903.3%増)。
- 財務の解説: 砂糖事業の売上減少が全体業績に影響を及ぼした。飼料事業の好調が一部カバーした。親会社株主に帰属する当期純利益は、特別損失はあったものの、特別利益(固定資産売却益)の計上により増加した。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年3月期: 年間配当 80円00銭 (中間55円00銭、期末25円00銭)※決算短信上は中間55円、期末55円と記載されているが、配当の状況欄では期末55円、年間80円と記載。
- 2025年3月期: 年間配当 80円00銭 (中間55円00銭、期末25円00銭)※決算短信上は中間55円、期末55円と記載。
- 2026年3月期(予想): 年間配当 80円00銭 (期末)
- 特別配当の有無: 2025年3月期は、特別利益(固定資産売却益)の計上により、1株につき30円の特別配当を実施。
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 砂糖事業: 売上高は前期比9.3%減となり、営業損失は前期の5.52億円から15.98億円へと拡大。
- 食品事業: 売上高は前期比3.3%増、営業利益は前期比17.9%増。
- 飼料事業: 売上高は前期比1.5%増、営業利益は前期比903.3%増。
- セグメント戦略: 各事業セグメントの戦略については詳細な記載なし。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 2023年4月~2028年3月の第2次中期経営計画を策定。「持続可能なてん菜産業の創造」を掲げ、企業価値向上に取り組んでいる。2026年3月期からの株主還元方針として、1株当たり配当金80円以上、機動的な自己株式取得を実施へと変更。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: 該当情報なし。
- 市場動向:
- 砂糖業界は、インバウンド需要の好調等により砂糖需要はやや持ち直しているものの、コロナ禍以前と比べると依然として厳しい状況。
- 諸資材価格は引き続き高値で推移し、製造コストは高い水準が見込まれる。
- 2025年産原料てん菜の作況や海外砂糖相場の動向等、先行き不透明な状況。
今後の見通し
- 業績予想:
- 売上高: 70,000百万円
- 営業利益: 600百万円
- 経常利益: 1,200百万円
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 800百万円
- リスク要因:
- 諸資材価格の高値推移
- 砂糖生産コストの高止まり
- 2025年産原料てん菜の作況、海外砂糖相場の動向
- 天候不順、ウクライナ情勢等の影響
重要な注記
- 会計方針: 日本基準に基づき連結財務諸表を作成。
- その他:
- 減損損失として、ビート糖関連施設において5,666百万円、賃貸用不動産において13百万円を特別損失に計上。
- 決算補足説明資料は、本日(2025年5月14日)当社ウェブサイトに掲載予定。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 2108 |
企業名 | 日本甜菜製糖 |
URL | http://www.nitten.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 食品 – 食料品 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
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