2025年2月期 通期決算説明資料

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: 株式会社ALINKインターネット (証券コード: 7077)
    • 主要事業分野: 天気予報専門メディア「tenki.jp」の運営、IPプロデュース事業、太陽光コンサルティング事業、ダイナミックプライシング事業など
  • 説明会情報:
    • 開催日時: 2025年4月
    • 説明会形式: — (オンライン/オフライン)
  • 説明者:
  • 報告期間:
    • 対象会計期間: 2025年2月期 通期
  • セグメント:
    • tenki.jp事業
    • IPプロデュース事業
    • 太陽光コンサルティング事業
    • ダイナミックプライシング事業

業績サマリー

  • 主要指標:
    • 売上高: 888百万円 (前期(個別) 609百万円)
    • 営業利益: 43百万円 (前期(個別) 90百万円)
    • 経常利益: 60百万円 (前期(個別) 91百万円)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 57百万円 (前期(個別) 102百万円)
  • セグメント別状況:
    • tenki.jp事業:
      • PV数: 前期比 105.8% (60億PV)
      • 広告単価: 前期比 100.4% (前年水準を維持)
      • 8月の月間PV数は過去最高を記録。
      • 今冬の関東甲信地方の降水量が統計開始以降最少でPV数は伸び悩んだ。
    • その他:
      • 株式会社エンバウンド(「温泉むすめ」)をM&A。
      • 太陽光コンサルティング事業における売電収入が増加 (前期17百万円 → 当期70百万円)。
      • ダイナミックプライシング事業のPoCとしてレンタルスペース事業を事業譲受。

業績の背景分析

  • 業績概要:
    • 通期業績は、売上高888百万円、営業利益43百万円。
    • tenki.jp事業では、PV数は堅調に増加し、売上高が前年同期比52百万円増加。
    • IPプロデュース事業では、エンバウンドの連結子会社化に伴い2QよりPLを連結。
    • 太陽光コンサルティング事業では、太陽光発電設備の保有数増加による売電収入が増加53百万円。
  • 増減要因:
    • 営業利益の増加要因:
      • tenki.jp事業のPV堅調な増加による売上高増加。
      • 太陽光コンサルティング事業の売電収入増加。
    • 営業利益の減少要因:
      • tenki.jp事業のブランディング強化 (33百万円)。
      • エンバウンドM&A関連費用 (アドバイザリー費用等26百万円、のれん償却額25百万円)。
      • ダイナミックプライシング事業のPoC(レンタルスペース事業)。
  • リスク要因:
    • tenki.jp事業において、8月の月間PV数は過去最高を記録したが、今冬の関東甲信地方の降水量が例年より大幅に少なかった影響でPV数は伸び悩んだ。
    • 台風等の気象状況の変化がPV数および売上高に影響を与える可能性がある。

戦略と施策

  • 現在の戦略:
    • tenki.jp事業: 新たな収益モデルの構築(「tenki.jp メンバーシップ」開始)。
    • IPプロデュース事業: デジタル化、ビジネススキームの見直し(ぽか活支援アプリ開発)。
    • 太陽光コンサルティング事業: 新たなビジネス機会の創出。
    • ダイナミックプライシング事業: PoC(実証実験)の展開。
  • 進行中の施策:
    • LINEアカウントメディアへの参画。
    • 「tenki.jp ライト」サブスクプラン提供開始。
    • 気圧予報コンテンツの提供開始。
    • 映画・テレビタイアップ(「ブルーモーメント」、「マッドマックス:フュリオサ」、「ツイスターズ」)。
    • 防災診断キャンペーン実施。
    • tenki.jp 登山天気アプリのオフライン対応開始。
    • 「温泉むすめ」の地域活性化プロジェクト推進、イベント開催、ぽか活支援アプリ開発。
  • セグメント別施策:
    • tenki.jp事業:
      • 「tenki.jp メンバーシップ」開始。
      • LINEアカウントメディアへの展開。
      • 気圧予報の提供。
      • 登山天気アプリのオフライン対応、ダウンロード数66万1千DL。
    • IPプロデュース事業:M&Aによるエンバウンド(「温泉むすめ」)の連結子会社化。
    • 太陽光コンサルティング事業: 太陽光発電のセカンダリー市場におけるノウハウ蓄積。
    • ダイナミックプライシング事業: レンタルスペース事業におけるPoC(実証実験)を展開。

将来予測と見通し

  • 業績予想:
    • 2026年2月期 連結通期:
      • 売上高: 1,016百万円 (前期比14.4%増)
      • 営業利益: 19百万円 (前期比△56.2%)
      • 経常利益: 41百万円 (前期比34.1%増)
      • 親会社株主に帰属する当期純利益: 1百万円 (前期比98.3%増)
    • tenki.jp事業: 継続的な成長、新機能・サービス追加、アップデートを計画。
    • IPプロデュース事業: エンバウンドの連結寄与、2025年冬にアプリリリース予定。
    • その他の事業: 太陽光コンサルティング事業の売電収入増加、ダイナミックプライシング事業のPoC範囲拡大。
  • 中長期計画:
    • 「天気3.0」として、組織強化および新規事業による非連続な成長を目指す。
    • 中期: ライフスタイルメディア領域(tenki.jpの天気予報データを活用したライフスタイルメディア)
    • 長期: Weather x Life x techサービス領域(気象状況による行動変容や健康影響などのデータを活用したtoCサービス)、マーケティング領域(天気連動広告ナレッジの活用)

配当と株主還元

  • 株主優待制度:
    • 株主数102%増加 (1,133名増) し、2,249名となる。
    • 優待制度の内容: 年2回(8月、2月)QUOカード付与(単元数に応じた金額)、長期保有優遇制度(年1回2月付与)。
    • “温泉むすめ”デザインのQUOカードも用意。

製品やサービス

  • 製品:
    • tenki.jp: 一般財団法人日本気象協会と共同運営する天気予報専門メディア。市区町村別のピンポイント天気予報、専門的気象情報、防災情報を提供。
      • PV数: 60億PV (前期56億PV)
      • 無料掲載コンテンツ: 60種以上
      • X(旧twitter)フォロワー数: 2.8百万人 (tenki.jp)、2.1百万人 (tenki.jp地震情報)
    • tenki.jp 登山天気: 日本三百名山と人気の山を対象とした登山ルート沿いの天気予報アプリ。60万ダウンロード突破、2万人課金ユーザー。430座掲載。オフライン対応開始。
    • 温泉むすめ: 現地の伝承や特徴を基に作られたキャラクターを通して、日本各地の温泉地の魅力を発信する地域活性化プロジェクト。132キャラクター(うち観光大使24キャラ)。
  • サービス:
    • IPプロデュース事業: 「温泉むすめ」のイベント企画・運営、コンテンツ提供。
    • 太陽光コンサルティング事業: 太陽光発電のセカンダリー市場におけるサービス提供。
    • ダイナミックプライシング事業: レンタルスペース事業で実証実験中。
  • 協業・提携:
    • 一般財団法人日本気象協会とtenki.jpを共同運営。
    • フジテレビ系ドラマ「ブルーモーメント」、映画「マッドマックス:フュリオサ」、「ツイスターズ」とのタイアップ。

重要な注記

  • 会計方針:
    • 短期貸付金について、太陽光設備取得費用であり、将来売戻し契約を締結しているため、収益認識に関する会計基準の適用指針69項を適用し金融取引として会計処理。
  • その他:
    • 2024年5月に株式会社エンバウンド(「温泉むすめ」運営会社)をM&A。
    • 株主優待制度導入後の株主構成の変化として、株主数が増加傾向。

本資料は、投資勧誘を目的としたものではありません。記載された内容は、現時点において一般的に認識されている経済・社会情勢および当社が合理的と判断した経営計画に基づき作成されたものですが、経営環境の変化等により、予告なしに変更される可能性があります。また、今後の当社の経営成績および財政状態につきましては、市場の動向、新技術の開発および競合他社の状況等により、大きく変動する可能性があります。投資に関する最終決定は、ご自身の判断と責任において行ってください。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7077
企業名 ALiNKインターネット
URL https://www.alink.ne.jp/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By ジニー

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