2025年3月期 決算説明資料
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: ナラサキ産業株式会社
- 主要事業分野: 機電関連、機械関連、建設・エネルギー関連、海運関連
- 説明会情報:
- 開催日時: 2025年5月13日
- 説明者:
- 報告期間:
- 対象会計期間: 2025年3月期(2024年度)
- セグメント:
- 電機関連: 建築設備分野、生産設備分野
- 機械関連: 農業施設・産業機械分野
- 建設・エネルギー関連: 建材分野、建設機械分野、エネルギー分野
- 海運関連: 鋼材取扱いや半導体関連貨物の輸送
業績サマリー
- 主要指標:
- 営業収益: 112,512百万円(前年比 +4.7%)
- 営業利益: 3,062百万円(前年比 +2.7%)
- 経常利益: 3,131百万円(前年比 +1.5%)
- 当期純利益: 2,241百万円(前年比 ▲2.6%)
- 1株当たり利益: 443.05円
- 自己資本比率: 46.3%(前年比 +6.7p)
- ROE: 8.9%(前年比 ▲1.4p)
- 進捗状況:
- 中期経営計画「NSクリエーション2026」基本方針に基づき諸施策展開中。
- 売上高は前期比+4.7%、経常利益は前期比+1.5%、増収増益決算。
- 売上高は二期連続1,000億円超、営業・経常利益は四期連続増益確保。
- セグメント別状況:
- 電機関連: 売上高 29,265百万円(+3,318百万円)、利益 1,585百万円(+235百万円)
- 建築設備分野では建築需要継続、制御機器販売堅調。
- 生産設備分野ではAI関連、レーザ加工機販売好調。
- 中国現法が連結範囲へ。
- 機械関連: 売上高 9,189百万円(▲3,107百万円)、利益 269百万円(▲415百万円)
- 農業施設・産業機械分野では効率化・省力化・環境関連需要堅調。
- 前年対比で大型案件の受渡しが大幅に減少。
- 建設・エネルギー関連: 売上高 57,917百万円(+4,237百万円)、利益 910百万円(+142百万円)
- 建材分野では北海道新幹線関連や建築工事でセメント・生コン出荷順調。
- 建設機械分野では除雪・道路関連機械販売順調。
- エネルギー分野では厳しい市場環境の中、販促活動等で販売量確保に注力。
- 海運関連: 売上高 16,140百万円(+609百万円)、利益 317百万円(+137百万円)
- 鋼材取扱いや半導体関連貨物の輸送好調。
- 人員不足、天候不順、航路休止等の影響あり。
- 電機関連: 売上高 29,265百万円(+3,318百万円)、利益 1,585百万円(+235百万円)
業績の背景分析
- 業績概要:
- 売上高は前期比+4.7%、経常利益は前期比+1.5%の増収増益。
- 売上高、営業・経常利益ともに連続して増加。
- 増減要因:
- 営業利益の増加要因: 売上高増加、利益率向上による総利益の増加 (+709百万円)。
- 営業利益の減少要因: 給与改定や本社移転等に伴う販売費および一般管理費の増加 (-628百万円)。
- 競争環境:
- リスク要因:
- (2026年3月期予想に関する記述より)
- 緊迫化する国際情勢や米国の政策動向、労働力不足による工事遅延、資材・エネルギー価格高騰などの不確実な要素。
- (2026年3月期予想に関する記述より)
戦略と施策
- 現在の戦略:
- 中期経営計画「NSクリエーション2026」基本方針に基づき諸施策展開。
- 成長戦略: 2026年度(中期経営計画最終年度)目標として売上高1,200億円、営業利益40億円、ROE10%を目指す。総合力発揮によるソリューション提供、成長分野・人的資本への投資に注力。
- 資本戦略: 安定配当を基本とし、収益状況・財政状態・将来の事業展開等を勘案して決定。累進配当維持、2026年度配当性向30%以上を目指す。
- IR戦略: サステナビリティを含む非財務情報開示の充実、株主・投資家との建設的対話。
- 進行中の施策:
- (セグメント別の概況に記載)
- 電機関連: 建築設備分野での制御機器販売、生産設備分野でのAI関連・レーザ加工機販売。
- 機械関連: 農業施設・産業機械分野での効率化・省力化・環境関連への対応。
- 建設・エネルギー関連: 建材分野での地域インフラ整備への貢献、建設機械分野での除雪・道路関連機械販売、エネルギー分野での販売量確保。
- 海運関連: 鋼材・半導体関連貨物の輸送。
- (セグメント別の概況に記載)
- セグメント別施策:
- 上記「進行中の施策」を参照。
将来予測と見通し
- 業績予想 (2026年3月期):
- 売上高: 118,000百万円(前年比 +4.9%)
- 営業利益: 3,500百万円(前年比 +14.3%)
- 経常利益: 3,500百万円(前年比 +11.8%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 2,500百万円(前年比 +11.6%)
- 根拠: 事業環境の変化に的確かつ迅速に対応し、事業セグメント毎の戦略・施策を実行。
- 中長期計画:
- 2026年度目標達成に向けて、成長分野・人的資本への投資を継続。
- マクロ経済の影響:
- (2026年3月期予想に関する記述より)
- 国際情勢、米国の政策動向、労働力不足、資材・エネルギー価格高騰などが事業環境に影響を与える可能性。
- 一方で、デジタル化、脱炭素化、生産性向上、インフラ整備などが事業機会となる可能性。
- (2026年3月期予想に関する記述より)
配当と株主還元
- 配当方針:
- 安定配当を基本とし、収益状況、財政状態、将来の事業展開等を勘案して決定。
- 累進配当を維持し、2026年度には配当性向30%以上を目指す。
- 配当実績:
- 1株当たり年間配当金:
- 2020年度: 60円
- 2021年度: 65円
- 2022年度: 75円
- 2023年度: 105円
- 2024年度: 120円
- 1株当たり年間配当金:
製品やサービス
- 製品:
- 電機関連: 制御機器、生成AI関連、レーザ加工機
- 機械関連: 農業施設、産業機械
- 建設・エネルギー関連: 建材、除雪関連機械、道路関連機械
- サービス:
- 海運関連: 鋼材・半導体関連貨物の輸送サービス
- 協業・提携:
- 中国現法「悠禧貿易(上海)有限公司」の重要性が増し、連結範囲へ。
重要な注記
- リスク要因:
- 本資料に記載されている業績予想等の将来に関する記述は、現時点での情報および合理的と判断される前提に基づくものであり、達成を約束するものではない。実際の業績は様々な要因により大きく異なる可能性がある。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 8085 |
企業名 | ナラサキ産業 |
URL | http://www.narasaki.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
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