2025年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: ピジョン株式会社
    • 主要事業分野: ベビーケア、マタニティ・フェムテック、ヘルスケ
    • 代表者名: 代表取締役社長 矢野 亮
    • 創業: 1928年
    • 事業内容・企業理念: 「赤ちゃんをいつも真に見つめ続け、この世界をもっと赤ちゃんにやさしい場所にします」という企業理念のもと、育児・マタニティ関連用品、ヘルスケア・介護関連商品、フェムテック関連商品などを展開。
  • 報告概要:
    • 提出日: 2025年5月13日
    • 対象会計期間: 2025年1月1日 ~ 2025年3月31日 (第1四半期)
  • セグメント:
    • 日本事業: ベビーケア、子育て支援、ヘルスケア・介護
    • 中国事業: ベビー用品、スキンケア用品、女性向け用品
    • シンガポール事業: ASEAN地域及びインドにおけるベビー用品、ヘルスケア用品
    • ランシノ事業: 北米・欧州市場における母乳関連商品、スキンケア用品
  • 発行済株式:
    • 発行済株式数: 121,653,486株 (2025年12月期 第1四半期末)
  • 今後の予定:
    • IRイベント: アナリスト・機関投資家向け決算説明会開催 (実施済み)

財務指標

  • 財務諸表の要点:
    • 損益計算書:
      • 売上高: 25,227百万円 (前年同期比6.2%増)
      • 営業利益: 3,193百万円 (前年同期比18.4%増)
      • 経常利益: 3,214百万円 (前年同期比8.5%増)
      • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 2,331百万円 (前年同期比22.3%増)
    • 貸借対照表:
      • 総資産: 101,658百万円 (前連結会計年度末比 6,650百万円減)
      • 純資産: 78,962百万円 (前連結会計年度末比 5,644百万円減)
      • 自己資本比率: 77.2% (2025年3月31日)
    • キャッシュフロー計算書: (注) 第1四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていない。
      • 減価償却費: 1,163百万円 (前年同期比 15百万円減)
      • のれんの償却額: 18百万円 (前年同期比 32百万円減)
  • 収益性:
    • 売上高は堅調に増加しており、特に中国事業、シンガポール事業、ランシノ事業が伸長。
    • 売上総利益率が前年同期比で2.1ポイント改善し、販管費の増加を吸収し、各利益指標も増加。
    • 1株当たり四半期純利益は19.49円 (前年同期は15.94円)。
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率は77.2%と高い水準を維持。
  • 効率性:
    • 売上高営業利益率:–(前年同期比 18.4%増)
  • セグメント別:
    • 中国事業: 売上高 9,372百万円 (前年同期比9.0%増)、セグメント利益 2,719百万円 (前年同期比16.6%増)。
    • シンガポール事業: 売上高 3,454百万円 (前年同期比10.9%増)、セグメント利益 504百万円 (前年同期比42.6%増)。
    • ランシノ事業: 売上高 5,643百万円 (前年同期比11.3%増)、セグメント利益 465百万円 (前年同期比7.5%増)。
    • 日本事業: 売上高 8,635百万円 (前年同期比1.1%減)、セグメント利益 441百万円 (前年同期比15.8%減)。
  • 財務の解説:
    • 増収と利益率改善により、各利益指標が伸長。
    • 総資産、純資産は前連結会計年度末から減少しているが、これは主に流動資産および固定資産の減少、為替換算調整勘定および利益剰余金の減少によるもの。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2024年12月期: 年間配当 76.00円 (期末 38.00円)
    • 2025年12月期 (予想): 年間配当 76.00円 (下期配当 38.00円)
  • 特別配当の有無: なし。

セグメント別情報

  • セグメント別状況:
    • 売上高は、中国事業、シンガポール事業、ランシノ事業が前年同期を上回った。日本事業は微減。
    • セグメント利益は、中国事業、シンガポール事業、ランシノ事業が増加。日本事業は減少。
  • セグメント戦略:
    • 日本事業: 新商品(電動鼻吸い器、哺乳びんスチーム除菌・乾燥器、ベビー電動つめやすり)の販売や SNS を活用したプロモーション、オンラインセミナー開催等によりブランド強化。食事補助具「ミールキャッチ」も発売。
    • 中国事業: ブランド露出強化(TikTok, RED)、エイジアップ商品の充実、出生数減少への対応。
    • シンガポール事業: ASEAN地域での回復、基幹商品(SofTouch™シリーズ)のプロモーション強化。
    • ランシノ事業: 北米・欧州での主力商品(乳首ケアクリーム、母乳保存バッグ、母乳パッド、哺乳器・乳首)が堅調。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画: 2023年より「第8次中期経営計画(2023年12月期~2025年12月期)」を推進中。
  • 進捗状況: 当第1四半期は、グローバルでの事業環境の変化に柔軟に対応し、成長戦略を着実に実行。

競合状況や市場動向

  • 競合他社との比較: — (本決算短信からは判断不可)
  • 市場動向:
    • 世界経済は一部地域で持ち直しが見られる一方、不透明感も増大。
    • ベビー用品市場は、中国での少子化進行が懸念されるものの、依然として巨大市場。アジア各国や新興国でも出生数増加や経済成長が見込まれる。
    • 日本国内では、消費行動や育児スタイルの変化に対応した新たな成長機会を捉えることが重要。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期業績予想に変更はない。
    • 売上高: 109,700百万円 (前期比5.3%増)
    • 営業利益: 12,900百万円 (前期比6.3%増)
    • 経常利益: 12,900百万円 (前期比2.9%増)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 8,400百万円 (前期比0.3%増)
    • 1株当たり当期純利益: 70.24円
  • リスク要因:
    • 世界経済の先行き不透明感。
    • 地政学的リスクの高まり。
    • 米国での一部相互関税発動による業績への影響(現時点では見通し困難)。

重要な注記

  • 会計方針:
    • 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等を適用。
    • 子会社株式等の売却に係る売却損益の税務上の繰延べに係る連結財務諸表における取扱いの見直しに関連する改正を適用。
  • その他:
    • 四半期連結財務諸表のレビューは実施済み。
    • 連結範囲の重要な変更、会計方針の変更・見積りの変更・修正再表示はない。
    • 発行済株式総数、自己株式数に変更はない。
    • 業績予想の前提となる条件及び利用にあたっての注意事項については、添付資料を参照のこと。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7956
企業名 ピジョン
URL http://www.pigeon.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 情報通信・サービスその他 – その他製品

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By ジニー

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