決算短信：ナラサキ産業（8085）

2025年３月期　決算短信〔日本基準〕（連結）

基本情報

• 企業概要:
  • 企業名: ナラサキ産業株式会社
  • 主要事業分野: 電機関連事業、機械関連事業、建設・エネルギー関連事業、海運関連事業
  • 代表者名: 中村 克久 (代表取締役社長兼社長執行役員)
  • URL: https://www.narasaki.co.jp/
• 報告概要:
  • 提出日: 2025年5月13日
  • 対象会計期間: 2024年4月1日～2025年3月31日 (2025年3月期)
• セグメント:
  • 電機関連事業: 配電制御機器、空調・冷凍・冷蔵設備、レーザ加工機、セラミックス等の販売
  • 機械関連事業: 農業施設、産業機械、環境設備等の販売
  • 建設・エネルギー関連事業: セメント、生コンクリート、建築資材、石油製品、LPガス、道路切削舗装機械、コンクリートポンプ車等の販売
  • 海運関連事業: 港湾運送、道路運送、倉庫業、通関業等
• 発行済株式:
  • 期末発行済株式数 (普通株式): 5,325,600株 (2025年3月期)
  • 時価総額: — (記載なし)
• 今後の予定:
  • 定時株主総会開催予定日: 2025年6月27日
  • 有価証券報告書提出予定日: 2025年6月27日
  • 配当支払開始予定日: 2025年6月9日

財務指標

• 財務諸表の要点:
  • 貸借対照表:
    • 総資産: 56,479百万円 (前期比 4,169百万円減)
    • 負債合計: 29,778百万円 (前期比 6,310百万円減)
    • 純資産: 26,700百万円 (前期比 2,140百万円増)
    • 自己資本比率: 46.3% (前期比 6.7ポイント増)
  • 損益計算書:
    • 売上高: 112,512百万円 (前期比 4.7%増)
    • 営業利益: 3,062百万円 (前期比 2.7%増)
    • 経常利益: 3,131百万円 (前期比 1.5%増)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 2,241百万円 (前期比 2.6%減)
  • キャッシュフロー計算書:
    • 営業活動によるキャッシュ・フロー: 61百万円 (前期 3,159百万円)
    • 投資活動によるキャッシュ・フロー: △2,139百万円 (前期 54百万円)
    • 財務活動によるキャッシュ・フロー: △1,046百万円 (前期 △950百万円)
    • 現金及び現金同等物期末残高: 12,609百万円 (前期比 2,438百万円減)
• 収益性:
  • 売上高: 112,512百万円 (前期比 4.7%増)
  • 営業利益: 3,062百万円 (前期比 2.7%増)
  • 経常利益: 3,131百万円 (前期比 1.5%増)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 2,241百万円 (前期比 2.6%減)
  • 1株当たり当期純利益: 443.05円 (前期 458.00円)
• 財務安全性:
  • 自己資本比率: 46.3% (前期比 6.7ポイント増)
  • 流動比率: — (記載なし)
  • 負債比率: — (記載なし)
• 効率性:
  • 総資産回転率: — (記載なし)
  • 売上高営業利益率: 2.7% (前期 2.8%)
• セグメント別:
  • 電機関連事業: 売上高 29,265百万円 (前期比 12.8%増)、セグメント利益 1,585百万円 (前期比 17.4%増)
  • 機械関連事業: 売上高 9,189百万円 (前期比 25.3%減)、セグメント利益 269百万円 (前期比 60.7%減)
  • 建設・エネルギー関連事業: 売上高 57,917百万円 (前期比 7.9%増)、セグメント利益 910百万円 (前期比 18.6%増)
  • 海運関連事業: 売上高 16,140百万円 (前期比 3.9%増)、セグメント利益 317百万円 (前期比 75.3%増)
• 財務の解説:
  • 売上高は、前期比4.7%増の1,125億12百万円となった。これは、電機関連事業や建設・エネルギー関連事業の好調が寄与した。
  • 営業利益は、前期比2.7%増の30億62百万円となった。
  • 純資産は増加したが、総資産および負債が減少したことにより、自己資本比率は46.3%と改善した。
  • 営業活動によるキャッシュ・フローは大幅に減少したが、これは主に仕入債務の減少や法人税等の支払いが要因である。

配当

• 配当実績と予想:
  • 2024年3月期: 期末配当 105円、年間配当 105円
  • 2025年3月期: 期末配当 120円 (予想、前期予想より15円増配)
  • 2026年3月期 (予想): 期末配当 130円

セグメント別情報

• セグメント別状況:
  • 電機関連事業、建設・エネルギー関連事業、海運関連事業で増収となりました。特に電機関連事業は12.8%増、建設・エネルギー関連事業は7.9%増、海運関連事業は3.9%増でした。
  • 機械関連事業は、大型案件の受渡し減少等により25.3%減となりました。
  • セグメント利益は、電機関連事業(17.4%増)、建設・エネルギー関連事業(18.6%増)、海運関連事業(75.3%増)で増加しましたが、機械関連事業は60.7%減となりました。
• セグメント戦略:
  • 各セグメントにおいて、事業環境の変化に的確かつ迅速に対応し、グループ総合力の発揮、収益力強化、生産性向上に努めている。

中長期計画との整合性

• 中期経営計画: 中期経営計画「NSクリエーション 2026」の基本方針に基づき、持続的成長と更なる企業価値向上を実現するための取り組みを進めている。
• 進捗状況: 2025年3月期においては、売上高、営業利益、経常利益ともに目標達成に向けた進捗が見られる。

競合状況や市場動向

• 競合他社との比較: — (本決算短信には記載なし)
• 市場動向:
  • わが国経済は、世界的な半導体需要の回復や企業の旺盛な設備投資により、緩やかな回復基調。
  • 一方で、米中関係、ウクライナ情勢、円安、労働力不足、物価上昇など、先行き不透明な状況も継続。
  • デジタル化、脱炭素化、生産性向上、防災・減災等への取り組みが活発化しており、事業機会の増加が期待される。

今後の見通し

• 業績予想 (2026年3月期):
  • 売上高: 1,180億円 (前期比 4.9%増)
  • 営業利益: 35億円 (前期比 14.3%増)
  • 経常利益: 35億円 (前期比 11.8%増)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 25億円 (前期比 11.6%増)
• リスク要因:
  • 地政学的リスク（米中関係、ウクライナ情勢）
  • 円安進行
  • 労働力不足
  • 物価上昇（原材料価格、エネルギー価格高騰）

重要な注記

• 会計方針:
  • 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(2022年改正会計基準)を当連結会計年度の期首から適用。連結財務諸表への影響はなし。
• その他:
  • 連結事業年度における現金及び現金同等物は126億9百万円となり、前期末に比べ24億38百万円減少した。
  • 当期の期末配当金は1株当たり120円を予定。次期は1株当たり130円を予定。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

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