2025年12月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: ピジョン株式会社
- 主要事業分野: 育児用品、スキンケア用品、ヘルスケア・介護用品などの製造・販売
- 代表者名: 代表取締役社長 矢野 亮
- URL: https://www.pigeon.co.jp
- 報告概要:
- 提出日: 2025年8月7日
- 対象会計期間: 2025年1月1日 ~ 2025年6月30日
- 決算補足説明資料作成の有無: 有(アナリスト・機関投資家向け)
- 決算説明会開催の有無: 有
- セグメント:
- 日本事業: ベビーケア、子育て支援、ヘルスケア・介護
- 中国事業: 育児用品、スキンケア用品など
- シンガポール事業: ASEAN地域、インドでの販売
- ランシノ事業: 主に北米、欧州での販売
- 発行済株式:
- 発行済株式数(2025年12月期中間期末): 121,653,486株
- 自己株式数(2025年12月期中間期末): 2,023,268株
- 期中平均株式数(2025年12月期中間期): 119,609,586株
- 時価総額: — (2025年6月30日時点のデータなし)
- 今後の予定:
- 決算発表: (直近は2025年8月7日)
財務指標
- 財務諸表の要点:
- 貸借対照表: 総資産は105,400百万円、純資産は80,646百万円。自己資本比率は74.1%。
- 損益計算書: 売上高は53,734百万円、営業利益は6,684百万円、経常利益は6,875百万円、親会社株主に帰属する中間純利益は4,624百万円。
- キャッシュフロー計算書: 営業活動によるキャッシュ・フローは3,967百万円、投資活動によるキャッシュ・フローは△1,745百万円、財務活動によるキャッシュ・フローは△5,784百万円。
- 収益性:
- 売上高: 53,734百万円(前年同期比4.7%増)
- 営業利益: 6,684百万円(前年同期比14.8%増)
- 経常利益: 6,875百万円(前年同期比6.9%増)
- 親会社株主に帰属する中間純利益: 4,624百万円(前年同期比29.4%増)
- 1株当たり中間純利益: 38.67円
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 74.1%(前年同期 74.9%)
- 効率性:
- 売上高営業利益率: 12.4% (6,684百万円 ÷ 53,734百万円)
- セグメント別:
- 利益貢献度:
- 日本事業: 1,107百万円
- 中国事業: 5,696百万円
- シンガポール事業: 1,113百万円
- ランシノ事業: 486百万円
- 利益貢献度:
- 財務の解説:
- 売上高は中国事業を中心に販売が堅調に推移したことにより増加。
- 利益面では、増収による売上総利益の増加に加え、売上総利益率の改善により、販管費の増加を吸収し、増収増益となった。
- 資産合計は減少したが、これは主に現金及び預金の減少、建物及び構築物、その他有形固定資産の減少によるもの。
- 負債合計は増加したが、これは主に支払手形及び買掛金、製品自主回収関連費用引当金の増加によるもの。
- 純資産は減少したが、これは主に為替換算調整勘定、非支配株主持分の減少によるもの。
- 為替レートは、米ドル148.50円(前年同期152.14円)、中国元20.47円(前年同期21.08円)となり、円安で推移。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年12月期: 年間配当 76.00円 (中間配当 38.00円、期末配当 38.00円)
- 2025年12月期(予想): 年間配当 76.00円 (中間配当 38.00円、期末配当 38.00円)
- 特別配当の有無: なし。
- 配当予想の修正: 直近に公表されている配当予想からの修正はなし。
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 日本事業: 売上高177億21百万円(前年同期比2.6%増)、セグメント利益11億7百万円(前年同期比6.5%増)。ベビーケア、ヘルスケア・介護、子育て支援ともに堅調。
- 中国事業: 売上高212億74百万円(前年同期比8.4%増)、セグメント利益56億96百万円(前年同期比10.6%増)。ブランド露出強化などが奏功し、売上・利益ともに増加。
- シンガポール事業: 売上高72億円(前年同期比1.5%増)、セグメント利益11億13百万円(前年同期比16.6%増)。「SofTouch™」シリーズのブランドリニューアル効果や、スキンケア商品が好調。
- ランシノ事業: 売上高106億13百万円(前年同期比5.2%増)、セグメント利益4億86百万円(前年同期比5.3%増)。北米、欧州市場での主力商品販売が好調。
- セグメント戦略:
- 各セグメントで、ブランド強化、商品ラインナップ拡充、デジタルマーケティング活用などを進めている。
- 中国事業では、TikTokやRedbookなどのSNS活用、ライブコマースなどを強化。
- 日本事業では、SNS活用、オンラインセミナー、育樹キャンペーンなどを実施。
- ランシノ事業では、次期(2025年)から哺乳器・乳首の販売に注力。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 「第8次中期経営計画(2023年12月期~2025年12月期)」を推進中。ブランド戦略、基幹商品戦略、地域戦略の着実な実行、新たな成長領域の探索・育成により、事業構造の再構築を進めている。
- 進捗状況: 本中間期決算は、計画通りに成長を続けており、中期経営計画の達成に向けた順調な進捗がうかがわれる。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: (本決算短信では直接的な言及なし)
- 市場動向:
- 日本・中国をはじめとする多くの地域で出生数が減少トレンドにある。
- 原材料・エネルギー価格高騰、物価上昇、消費行動の変化、地場ブランドの台頭による市場競争激化。
- 一方で、中国は年間900万人規模の出生数があり、中間層の拡大ペースも速いため、巨大市場であり続けている。
- アジア各国やその他新興国における出生数、Eコマースの浸透、経済成長に伴う消費拡大への期待。
- 米国市場への影響(関税)については、現時点では吸収可能と見込んでいるが、今後の動向は不透明。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期業績予想は、売上高109,700百万円、営業利益12,900百万円、経常利益12,900百万円、親会社株主に帰属する当期純利益8,400百万円。
- 予想からの修正はない。
- リスク要因:
- 世界経済の先行きに対する不透明感。
- 通商政策、米国の政策動向、金利水準。
- 地政学的リスク(国家間の緊張や紛争)。
- 為替レートの変動。
- 原材料及びエネルギー価格の変動。
- 出生数減少トレンド、市場競争激化。
- 米国市場への関税影響(不透明要因)。
重要な注記
- 会計方針:
- 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等を適用。
- 連結会社間における子会社株式等の売却に伴い生じた売却損益の取扱いの見直しに関連する改正も適用。
- これらの会計方針の変更による中間連結財務諸表への影響はない。
- その他:
- 第2四半期(中間期)決算短信は公認会計士又は監査法人のレビューの対象外。
- 将来に関する記述は、現時点で入手している情報及び合理的な判断に基づくものであり、達成を保証するものではない。業績は様々な要因により大きく異なる可能性がある。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 7956 |
企業名 | ピジョン |
URL | http://www.pigeon.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – その他製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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