2026年３月期 第１四半期決算短信〔日本基準〕（連結）
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 岩谷産業株式会社
- 主要事業分野: LPガス、産業ガス、マテリアル事業、その他
- 代表者名: 間島 寛 (代表取締役社長)
- URL: https://www.iwatani.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日: 2025年8月8日
- 対象会計期間: 2025年4月1日 ～ 2025年6月30日 (第1四半期連結累計期間)
- セグメント:
- 総合エネルギー事業: LPガス、エネルギー関連機器等の販売
- 産業ガス・機械事業: 産業ガス、水素事業、機械設備
- マテリアル事業: 機能性フィルム、レア・アース、バイオマス燃料、樹脂製品、ステンレス
- その他: 食品、畜産、金融、保険、運送、保安、情報処理等
- 発行済株式:
- 発行済株式数: 234,246,596株 (2026年3月期第1四半期末)
- 時価総額: –
- 今後の予定:
- 決算発表: (実施済み)
- 株主総会: –
- IRイベント: 2025年8月8日に機関投資家・アナリスト向け説明会を開催予定。決算補足説明資料は同日ウェブサイトに掲載予定。
財務指標
- 財務諸表の要点:
- 貸借対照表:
- 総資産: 844,962百万円 (前期末比 27,231百万円減)
- 負債合計: 455,979百万円 (前期末比 19,023百万円減)
- 純資産合計: 388,983百万円 (前期末比 8,208百万円減)
- 自己資本比率: 44.7% (前期末 44.3%)
- 損益計算書:
- 売上高: 206,353百万円 (前年同期比 4.5%増)
- 営業利益: 6,420百万円 (前年同期比 23.7%減)
- 経常利益: 7,439百万円 (前年同期比 45.2%減)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 4,724百万円 (前年同期比 53.4%減)
- 1株当たり四半期純利益: 20.53円 (前年同期 44.06円)
- キャッシュフロー計算書: (作成されていません)
- 貸借対照表:
- 収益性:
- 売上高は増加したが、LPガス市況変動、ヘリウム市況軟化、持分法による投資利益の減少等により、各利益は前年同期比で減少。
- 財務安全性:
- 自己資本比率は44.7%と、前期末から微増。
- 効率性:
- 総資産回転率: –
- 売上高営業利益率: 3.1% (前年同期 4.3%)
- セグメント別:
- 総合エネルギー事業: 売上高 854億52百万円 (増収)、営業利益 18億86百万円 (減益)
- 産業ガス・機械事業: 売上高 620億33百万円 (増収)、営業利益 21億7百万円 (減益)
- マテリアル事業: 売上高 515億17百万円 (増収)、営業利益 29億91百万円 (増益)
- その他: 売上高 73億50百万円 (増収)、営業利益 6億44百万円 (減益)
- 財務の解説:
- LPガス市況変動による減益影響、ヘリウム市況軟化、持分法による投資利益の減少が業績悪化の主な要因。
- 総合エネルギー事業ではLPガスの卸売部門で販売数量が減少し、市況要因により減益。
- 産業ガス・機械事業では、特殊ガス（ヘリウム）の市況軟化により収益性が低下、機械設備も出荷減少。
- マテリアル事業は、機能性フィルムの売上低調、ミネラルサンド事業の収益性低下があったものの、レア・アース等の販売伸長やバイオマス燃料・樹脂製品の堅調な売上、ステンレスの新規連結による販売増で増収増益。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年3月期: 期末配当 47.00円 (年間)
- 2026年3月期 (予想): 中間配当 23.50円、期末配当 23.50円、年間合計 47.00円
- 特別配当の有無: –
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 総合エネルギー事業: 売上高 854億52百万円、営業利益 18億86百万円
- 産業ガス・機械事業: 売上高 620億33百万円、営業利益 21億7百万円
- マテリアル事業: 売上高 515億17百万円、営業利益 29億91百万円
- その他: 売上高 73億50百万円、営業利益 6億44百万円
- セグメント戦略:
- 総合エネルギー事業: LPガス卸売部門での販売数量減少と市況要因による減益。
- 産業ガス・機械事業: エアセパレートガスは好調、水素事業は拡大。特殊ガスは市況軟化で収益性低下。機械設備は一部分野で出荷減少。
- マテリアル事業: 機能性フィルム、ミネラルサンド事業は低調だが、レア・アース、バイオマス燃料、樹脂、ステンレスは事業拡大・貢献。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画「PLAN 27」に基づき、「社会課題解決」と「持続的成長」に向けた事業拡大に取り組んでいる。水素エネルギー社会の実現や脱炭素戦略への取り組みも推進。
競合状況や市場動向
- LPガス市況の変動が業績に影響を与えている。
- ヘリウム市場の市況軟化が産業ガス・機械事業の収益性に影響。
- 海外戦略としてタイでの自動車部品・精密部品の金属プレス加工事業へのM&Aを実施。
今後の見通し
- 2025年5月14日発表の連結業績予想から変更はない。
- 通期売上高: 936,400百万円
- 通期営業利益: 49,100百万円
- 通期経常利益: 63,100百万円
- 通期親会社株主に帰属する当期純利益: 48,800百万円
- 通期1株当たり当期純利益: 212.05円
- リスク要因: 景気動向やLPガス輸入価格の変動が業績に影響を与える可能性。
重要な注記
- 会計方針:
- 2025年3月期連結会計年度において、持分法適用に係る暫定的な会計処理の確定があり、前第1四半期に係る各数値はその内容を反映。
- 2024年10月1日付で株式分割（1株→4株）を実施。1株当たり四半期純利益は遡及計算。
- その他:
- 連結範囲に新規2社、除外6社あり。
- 東京本社事務所の資産（土地・建物）を2025年7月16日付で譲渡。これに伴い、2026年3月期第2四半期に固定資産売却益11,296百万円を特別利益に計上予定。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 8088 |
| 企業名 | 岩谷産業 |
| URL | http://www.iwatani.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
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