決算短信：新晃工業（6458）

2025年3月期　決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

• 企業名: 新晃工業株式会社
• 主要事業分野: 空調機器製造販売事業、ビル管理事業等
• 代表者名: 末永 聡（代表取締役社長）
• 報告概要:
  • 提出日: 2025年5月15日
  • 対象会計期間: 2024年4月1日～2025年3月31日 (2025年3月期)
• セグメント:
  • 日本: 空調機器の製造・販売、データセンターや個別空調、空調設備工事などを担当。
  • アジア: 主に中国にて、空調機器の製造・販売を担当。
• 発行済株式:
  • 発行済株式数（期末）: 77,373,705株 (2025年3月期)
  • 自己株式数（期末）: 6,665,957株 (2025年3月期)
  • 期中平均株式数: 72,711,161株 (2025年3月期)
  • 時価総額: (開示情報なし)
• 今後の予定:
  • 決算発表: (実施済み)
  • 株主総会: 2025年6月25日（予定）
  • IRイベント: 2025年6月12日（木）に機関投資家向け説明会開催予定

財務指標

• 財務諸表（要点）:
  • 貸借対照表: 総資産は84,997百万円、純資産は64,280百万円。自己資本比率は71.7%。
  • 損益計算書: 売上高は57,005百万円、営業利益は9,986百万円、経常利益は10,615百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は7,829百万円。
  • キャッシュフロー計算書: 営業活動によるキャッシュ・フローは5,740百万円、投資活動は261百万円、財務活動は△8,151百万円。期末現金及び現金同等物は15,638百万円。
• 収益性:
  • 売上高: 57,005百万円（前期比9.7%増）
  • 営業利益: 9,986百万円（前期比15.8%増）
  • 経常利益: 10,615百万円（前期比16.4%増）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 7,829百万円（前期比19.0%増）
  • 1株当たり当期純利益: 107.68円（前期比17.5%増）
  • 総資産経常利益率: 12.8%
  • 売上高営業利益率: 17.5%
• 財務安全性:
  • 自己資本比率: 71.7%（前期比2.3ポイント増）
  • 流動比率: (開示情報なし)
  • 負債比率: (開示情報なし)
• 効率性:
  • 総資産回転率: (開示情報なし)
  • 売上高営業利益率: 17.5% (前期比0.9ポイント増)
• セグメント別:
  • 日本: 売上高49,768百万円、セグメント利益10,228百万円。
  • アジア: 売上高7,237百万円、セグメント利益△283百万円（営業損失）。
• 財務の解説:
  • 売上高は、国内外での需要堅調やデータセンター、大型再開発案件への投資、AI・クラウドサービス拡大などが寄与し、前期比9.7%増となりました。
  • 利益面では、生産平準化による効率化、価格改定、ターゲット市場での付加価値向上施策などが奏功し、各利益ともに増加しました。
  • ROEは12.8%となり、目標とする10%以上を達成しました。
  • 総資産は、現金及び預金、有価証券の減少等により前期比で減少しました。負債は、支払手形及び買掛金、電子記録債務の増減等により前期比で減少しました。純資産は、当期純利益の計上等により前期比で増加しました。

配当

• 配当実績:
  • 2024年3月期: 年間105.00円
• 配当予想:
  • 2025年3月期: 年間50円（中間18円、期末32円）。なお、株式分割考慮前の1株当たり年間配当金は150円（中間96円、期末54円）を予定。
  • 2026年3月期（予想）: 年間50円（中間20円、期末30円）
• 特別配当の有無: なし
• 配当性向: 当期および次期ともに50%を目安としている。

セグメント別情報

• セグメント別状況:
  • 日本: 売上高49,768百万円、セグメント利益10,228百万円（前期比21.1%増）。データセンター、個別空調、空調設備工事が好調。
  • アジア: 売上高7,237百万円（前期比3.2%減）、セグメント損失283百万円（前連結会計年度はセグメント利益135百万円）。中国市場の景況感悪化や不動産市場停滞の影響を受ける一方、利益率向上の施策を進めた。
• セグメント戦略:
  • 日本: データセンター市場では「SINKO AIR DEVELOPMENT LAB」を活用した訴求力強化、個別空調市場では産業向け販売を強化し、エンジニアリングニーズに対応。SIMAプロジェクトによる生産プロセス革新、工場最適化計画、研究開発体制強化を進める。
  • アジア: 厳しい事業環境下、差別化された販売戦略、品質・製造面の見直しによる原価低減と利益確保で収益性改善を目指す。

中長期計画との整合性

• 中期経営計画: 中期経営計画「move. 2027」を当期よりスタート。資本コスト経営を軸に、ROE10%以上、PBR1倍以上を目標とする。当期はROE12.8%を達成。自己株式取得や株式分割、新株予約権付社債の発行等により資本政策も推進。

競合状況や市場動向

• 競合他社との比較: (開示情報なし)
• 市場動向: 産業空調、大型再開発、データセンターへの投資は堅調。働き方改革や建設費高騰、国際情勢の不透明感も影響。

今後の見通し

• 業績予想（2026年3月期）:
  • 売上高: 58,000百万円（前期比1.7%増）
  • 営業利益: 10,100百万円（前期比1.1%増）
  • 経常利益: 10,700百万円（前期比0.8%増）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 7,400百万円（前期比5.5%減）
• リスク要因:
  • 世界経済、特にアジア地域（中国）の先行き不透明感。
  • 国際的な通商政策の動向。

重要な注記

• 会計方針: 日本基準を採用。
• 事項:
  • 2024年12月1日付で実施した1株につき3株の株式分割について、過去の財務数値は遡及して記載。
  • 2025年3月13日付でユーロ円建取得条項付転換社債型新株予約権付社債を発行（発行総額60億円、転換価額1,386円）。資金使途は2026年3月末までに自己株式取得資金に充当予定。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

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