決算短信：石原ケミカル（4462）

2025年３月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

• 企業概要:
  • 企業名: 石原ケミカル株式会社
  • 主要事業分野: 金属表面処理剤及び機器、電子材料、自動車用化学製品、工業薬品
  • 代表者名: 代表取締役社長 藤本 昭彦
  • 上場取引所: 東
  • URL: https://www.unicon.co.jp/
• 報告概要:
  • 提出日: 2025年5月15日
  • 対象会計期間: 2024年4月1日 ～ 2025年3月31日
  • 決算補足説明資料作成の有無: 有
  • 決算説明会開催の有無: 有
• セグメント:
  • 金属表面処理剤及び機器等: 錫及び錫合金めっき液、化成処理液自動管理装置等の製造販売。
  • 電子材料: マシナブルセラミックス及びエンジニアリングプラスチックの加工販売、炭素繊維強化プラスチックの販売。
  • 自動車用化学製品等: 自動車用化学製品、溶接用スパッター付着防止剤等の製造販売。
  • 工業薬品: 主に工業薬品の仕入販売。
• 発行済株式:
  • 期末発行済株式数（自己株式含む）: 15,153,680株 (2025年3月期)
  • 期末自己株式数: 1,496,159株 (2025年3月期)
  • 期中平均株式数: 14,215,996株 (2025年3月期)
  • 時価総額: — (本決算短信では開示なし)
• 今後の予定:
  • 配当支払開始予定日: 2025年6月26日
  • 有価証券報告書提出予定日: 2025年6月25日
  • 定時株主総会開催予定日: 2025年6月27日

財務指標

• 財務諸表の要点:
  • 貸借対照表:
    • 総資産は26,997,260千円（前期比増）。
    • 流動資産合計は15,832,079千円（前期比増）。
    • 固定資産合計は11,165,180千円（前期比減）。
    • 負債合計は5,097,932千円（前期比増）。
    • 純資産合計は21,899,327千円（前期比減）。
    • 自己資本比率は81.1%（前期比減）。
  • 損益計算書（連結損益計算書）:
    • 売上高は23,630,345千円（前期比14.1%増）。
    • 営業利益は3,400,888千円（前期比46.0%増）。
    • 経常利益は3,456,768千円（前期比40.7%増）。
    • 親会社株主に帰属する当期純利益は2,465,418千円（前期比29.3%増）。
  • キャッシュフロー計算書（連結キャッシュ・フロー計算書）:
    • 営業活動によるキャッシュ・フローは3,591,421千円（前期比増）。
    • 投資活動によるキャッシュ・フローは182,800千円（前期比増）。
    • 財務活動によるキャッシュ・フローは△3,678,897千円（前期比増）。
    • 現金及び現金同等物の期末残高は5,757,440千円（前期比増）。
• 収益性:
  • 売上高: 23,630,345千円 (14.1%増)
  • 営業利益: 3,400,888千円 (46.0%増)
  • 経常利益: 3,456,768千円 (40.7%増)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 2,465,418千円 (29.3%増)
  • 1株当たり当期純利益: 173.43円 (前年127.56円)
• 財務安全性:
  • 自己資本比率: 81.1% (前期82.8%)
  • 負債比率: — (本決算短信では個別の算出はなし)
  • 流動比率: — (本決算短信では個別の算出はなし)
• 効率性:
  • 売上高営業利益率 (連結): 14.4% (前期11.2%)
  • 売上高経常利益率 (連結): 14.6% (前期11.9%)
  • 総資産回転率: — (本決算短信では個別の算出はなし)
• セグメント別:
  • 売上高（連結）: 23,630,345千円
  • セグメント利益（連結）: 3,400,888千円 (営業利益ベース)
  • 利益貢献度:
    • 金属表面処理剤及び機器等: 2,637,538千円
    • 電子材料: 7,251千円
    • 自動車用化学製品等: 837,017千円
    • 工業薬品: 253,116千円
    • 調整額（全社費用等）: △334,033千円
• 財務の解説:
  • 当連結会計年度は、緩やかな回復基調の経済下、物価上昇、金利上昇、米国の通商政策動向など先行き不透明な状況の中、高付加価値製品開発や海外営業活動により市場拡大に努めた結果、増収増益となった。
  • 貸借対照表では、有価証券や投資有価証券の増減などが影響し、総資産、純資産に増減が見られる。

配当

• 配当実績と予想:
  • 2024年3月期: 年間配当金 36.00円 (第1四半期18.00円、第2四半期18.00円)
  • 2025年3月期: 年間配当金 40.00円 (第1四半期20.00円、第2四半期20.00円)
  • 2026年3月期（予想）: 年間配当金 44.00円 (第1四半期22.00円、第2四半期22.00円)
• 特別配当の有無: 特になし。

セグメント別情報

• セグメント別状況:
  • 売上高:
    • 金属表面処理剤及び機器等: 13,056,183千円 (前期比24.4%増)
    • 電子材料: 835,456千円 (前期比28.8%増)
    • 自動車用化学製品等: 3,705,352千円 (前期比2.0%増)
    • 工業薬品: 6,033,352千円 (前期比1.7%増)
  • 利益:
    • 金属表面処理剤及び機器等: 2,637,538千円 (前期比82.9%増)
    • 電子材料: 7,251千円 (前期は7百万円の営業損失から黒字転換)
    • 自動車用化学製品等: 837,017千円 (前期比12.7%減)
    • 工業薬品: 253,116千円 (前期比1.5%減)
  • 利益貢献度: 金属表面処理剤及び機器等が全体の利益に大きく貢献している。
• セグメント戦略:
  • 金属表面処理剤及び機器等: 生成AI向けなどの高需要に対応すべく、AIサーバーやデータセンター向けの堅調な需要に乗る。半導体向け高付加価値基板向け設備投資も好調。
  • 電子材料: 半導体市況回復傾向を受け、半導体製造装置向けセラミックス及びエンプラの売上増加。
  • 自動車用化学製品等: カーディーラー網の拡大により売上を伸ばす一方、中国市場向けは新車販売低調で売上減。
  • 工業薬品: 一部薬剤は低調だったものの、化学会社向け触媒や建材用途の回復、水処理薬剤、石炭改質薬剤の拡販で売上増。

中長期計画との整合性

• 中期経営計画の進捗状況や目標達成の可能性については、本決算短信からは直接的な言及がない。今後の見通しとして、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益いずれも増加を見込んでいる。

競合状況や市場動向

• 競合他社との比較: 本決算短信では、競合他社との直接的な比較や市場シェアに関する情報は記載されていない。
• 市場動向:
  • 金属表面処理剤関連: 生成AI向け需要増、AIサーバー・データセンター向けは堅調、半導体基板向け設備投資が需要増。
  • 電子材料関連: 半導体市況回復傾向。
  • 自動車用化学製品関連: 国内はカーディーラー網拡大で好調も、中国市場は新車販売低調。
  • 工業薬品関連: 不明。

今後の見通し

• 業績予想（2025年3月期）:
  • 売上高: 24,500百万円 (前期比3.7%増)
  • 営業利益: 3,510百万円 (前期比3.2%増)
  • 経常利益: 3,600百万円 (前期比4.1%増)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 2,550百万円 (前期比3.4%増)
• リスク要因:
  • わが国経済の景気下振れ懸念（物価上昇、金利上昇、米国の通商政策の影響）。
  • 記載なし。

重要な注記

• 会計方針: 日本基準を適用。
• その他:
  • 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査対象外。
  • 業績予想は現時点で入手可能な情報に基づいており、実際の業績は様々な要因により変動する可能性がある。
  • 会計方針の変更、会計上の見積りの変更、修正再表示、連結範囲の重要な変更はない。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

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