2025年3月期 第2四半期決算説明資料
基本情報
- 企業名: 株式会社サインド
- 主要事業分野: 理美容店舗向け予約管理システム「BeautyMerit」の提供
- 代表者名:
- 代表取締役社長: 奥脇 隆司
- 代表取締役副社長: 高橋 直也
- 説明会情報:
- 説明者:
- 報告期間:
- 対象会計期間: 2025年3月期 第2四半期 (7月~9月)
- セグメント:
- CYND (BeautyMerit): 理美容店舗向け予約管理システム
- Pacific Porter (KANZASHI): 美容予約一元管理システム
業績サマリー
- 主要指標:
- 売上高: 5.4億円 (YoY+12.9%)
- EBITDA: 1.5億円 (YoY+37.3%)
- ARR (年間経常収益): 20.7億円 (YoY+16.5%)
- 契約店舗数: 19,096店舗 (YoY+16.1%)
- ARPU (ビューティーメリット): 15,439円 (2025/3期 2Q)
- ARPU (かんざし): 4,201円 (2025/3期 2Q)
- カスタマーチャーンレート: 0.69% (2025/3期 2Q)
- 進捗状況:
- 売上高: 1,080百万円 (2025/3期 2Q) / 2,244百万円 (2025/3期 予想) → 進捗率 48.1%
- EBITDA: 298百万円 (2025/3期 2Q) / 540百万円 (2025/3期 予想) → 進捗率 55.2%
- セグメント別状況:
- 売上高:
- 連結: 1,080百万円 (2025/3期 2Q) / 2,244百万円 (2025/3期 予想) → 進捗率 48.1%
- サインド: 815百万円 / 1,691百万円 → 進捗率 48.3%
- パシフィックポーター: 264百万円 / 553百万円 → 進捗率 47.8%
- EBITDA:
- 連結: 298百万円 / 540百万円 → 進捗率 55.2%
- サインド: 258百万円 / 464百万円 → 進捗率 55.6%
- パシフィックポーター: 43百万円 / 76百万円 → 進捗率 57.8%
- 営業利益:
- 連結: 136百万円 / 223百万円 → 進捗率 61.0%
- サインド: 243百万円 / 447百万円 → 進捗率 54.4%
- パシフィックポーター: 34百万円 / 59百万円 → 進捗率 58.7%
- 経常利益:
- 連結: 131百万円 / 212百万円 → 進捗率 62.1%
- サインド: 238百万円 / 436百万円 → 進捗率 54.8%
- パシフィックポーター: 34百万円 / 58百万円 → 進捗率 59.3%
- 当期純利益:
- 連結: 55百万円 / 40百万円 → 進捗率 138.1%
- サインド: 160百万円 / 261百万円 → 進捗率 61.4%
- パシフィックポーター: 34百万円 / 58百万円 → 進捗率 59.0%
業績の背景分析
- 業績概要:
- 売上高は順調に進捗。EBITDAは前期を上回るペースで進捗。
- 大型チェーンの契約などにより、Q2の純増数は各社ともに良好で、契約店舗数が順調に増加。
- 前期に黒字化したパシフィックポーター社の利益も順調に積みあがっており、両社ともに段階利益は想定を若干上回るペースで進捗。
- 連結の当期純利益は、2Q時点で業績予想を上回っているが、3Qに予定される本社移転に伴う移転費用の計上等により、現時点では業績予想を据え置き。
- 増減要因:
- 契約店舗数の増加が売上高の成長を牽引。
- EBITDAは、売上原価減少、販管費増加(増収、子会社の黒字化、パシフィックポーター社ののれん及び無形資産償却費141百万円)、減価償却費により増減。
戦略と施策
- 現在の戦略:
- 契約店舗数の拡大と契約店舗あたりの売上拡大で成長を図る。
- ターゲットシェアの拡大。
- ARPUの向上、決済手数料の向上、プラットフォーム価値の向上。
- M&A及び新規事業は含まないオーガニックグロースの目標数値。
- 進行中の施策:
- 「BeautyMerit」の継続的な機能改善・新機能追加によるプラットフォーム価値の向上。
- データ分析を活用したDX支援。
- アップセル (上位プランの強化・リリース)、クロスセル (オプション機能・新機能の開発)、テイクレート (決済手数料) の向上。
- サインドが2024年3月期に実施したメンター制度で蓄積された土台をもとにセールスイネーブルメントへの取り組みを強化し、営業部全体の成長に注力。
- 組織体制およびパートナーネットワークの強化等による効率的なリード獲得体制の整備。
- 両社の統合による顧客・パートナーの拡大を活かしたネットワーク効果による契約店舗数の増加。
- 膨大なデータを活用した両社シナジーの創造やパートナーとの連携強化による店舗DX支援。
- セグメント別施策:
- BeautyMerit:
- ビューティーメリット契約店舗数8,000店舗突破 (2024年9月)
- 各地で開催されたイベントへの出展 (ビューティーワールドジャパン名古屋 2024、HDC&HHA 2024)
- スマートフォンアプリ、LINEミニアプリ、Web予約機能、Instagram予約、Googleで予約機能の提供。
- 集客サイトの予約管理業務を自動化する一元管理機能の提供。
- EC機能における理美容ディーラーとの連携。
- かんざし (Pacific Porter):
- 美容予約一元管理システム「かんざし」の提供・運営。
- さまざまなサイトからの予約を一元管理。
将来予測と見通し
- 業績予想 (2025年3月期):
- 売上高: 2,244百万円 (YoY+15.0%)
- EBITDA: 540百万円 (YoY+12.5%)
- 営業利益: 223百万円 (YoY+37.9%)
- 経常利益: 212百万円 (YoY+38.0%)
- 当期純利益: 40百万円 (YoY+4.5%)
- 計画: 契約店舗数 20,000店舗
- 中長期計画:
- 2027年3月期 連結売上高 30億円以上
- 毎期 EBITDAマージン 20%~30%
- 2025年3月期~2027年3月期の連結売上高CAGR15%以上、毎期のEBITDAマージン20%~30%を目指す。
- 早期の売上高30億円達成に挑戦。
- マクロ経済の影響: 国内および国際的な経済状況の変化。
製品やサービス
- BeautyMerit:
- 理美容店舗向け予約管理システム。
- 予約管理を軸に、店舗と顧客とのつながりを支援。
- サブスクリプションモデルで提供。
- ポイント・ランク機能、トーク機能、EC機能などを提供。
- かんざし:
- 美容予約一元管理システム。
- 収集データ:
- 予約データ、顧客データ、売上データ、従業員データ等。
- 協業・提携:
- 集客サイト、POSシステム、理美容ディーラー、理美容関連事業者との連携。
重要な注記
- リスク要因:
- 2024年3月期以降はパシフィックポーター社の株式取得に伴うのれんの償却(年間2.7億円)が発生し、償却年数は10年間を予定。
- 組織拡大に向けた本社移転等による一時費用の影響により2025年3月期の純利益(連結)は微増を計画。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 4256 |
企業名 | サインド |
URL | https://cynd.co.jp/ |
市場区分 | グロース市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
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