決算説明：朝日インテック（7747）

2025年６月期　第1四半期　決算説明資料

基本情報

• 企業名: 朝日インテック株式会社
• 主要事業分野: メディカル事業（循環器、非循環器）、デバイス事業（医療部材、産業部材）
• 説明会情報:
  • 開催日時: 2024年11月14日
• 説明者: 発表者（役職）とその発言概要
  • メディカル事業: 循環器・非循環器が好調
  • デバイス事業: 産業部材は横ばい、医療部材の海外が減少
  • 為替動向: 円安による売上高増加影響 (+981百万円)
• 報告期間:
  • 対象会計期間: 2025年6月期 第1四半期
• セグメント:
  • メディカル事業: 循環器領域、非循環器領域、OEM取引
  • デバイス事業: 医療部材、産業部材

業績サマリー

• 主要指標:
  • 売上高: 31,184百万円 (+8.6%)
  • 売上総利益: 21,529百万円 (+15.6%)
  • のれん償却額等を除く営業利益: 10,228百万円 (+19.9%)
  • 営業利益: 9,726百万円 (+20.9%)
  • 経常利益: 8,767百万円 (+7.3%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 6,784百万円 (+11.7%)
  • EPS: 24.98円 (+11.7%)
  • EBITDA: 12,374百万円 (+18.9%)
• セグメント別状況:
  • メディカル事業:
    • 売上高: 28,205百万円 (+10.2%)
    • 営業利益: 10,190百万円 (+27.0%)
  • デバイス事業:
    • 売上高: 2,978百万円 (-4.6%)
    • 営業利益: 1,351百万円 (-20.8%)

業績の背景分析

• 業績概要:
  • 売上高は需要拡大、為替動向（円安）を背景に、メディカル事業（国内・海外）を中心に好調に推移。
  • 営業利益は、売上総利益率の改善、SGAの増加があったものの、大幅増益。
• 増減要因:
  • 売上高増加: 需要拡大、為替動向（円安）
  • 売上総利益率改善: 売上高増加、為替（円安）の恩恵
  • 研究開発費増加: 2,759百万円 (+218百万円、売上高比率8.9%)
  • SGA増加: 1,224百万円
  • 営業外費用: 為替差損の増加 (+988百万円)
  • 特別利益: 貸倒引当金戻入額の計上 (+100百万円)
• 競争環境:
  • メディカル事業において、PCIガイドワイヤー・貫通カテーテルを中心に、欧州を除く全地域で増加。欧州では一括売上調整後、前年同期比+7.4%。
  • 非循環器領域では、脳・末梢・腹部・消化器・ロボティクスなど全領域で増加。

戦略と施策

• 現在の戦略:
  • メディカル事業におけるシェア拡大、為替動向の活用。
  • 日本国内においては、医療償還価格の影響は限定的。
  • 海外展開においては、欧州を除く全地域で順調。
• 進行中の施策:
  • 研究開発費の増加。
  • 日本・米国を中心とした販促強化。
  • 外部環境の変化に対応した事業戦略。
• セグメント別施策:
  • メディカル事業:
    • 循環器領域: PCIガイドワイヤー・ガイディングカテーテル・貫通カテーテルに注力。
    • 非循環器領域: 末梢血管系仕入製品、脳血管系新製品、外科手術支援ロボット（ANSUR）の販売。
  • デバイス事業:
    • 医療部材: 米国向け循環器系超音波カテーテル部材の取引減少に対応。
    • 産業部材: 建築関連取引、OA機器関連取引の増加。

将来予測と見通し

• マクロ経済の影響:
  • 円安が業績にプラスに寄与。
  • 為替レート:
    • US $: 149.63円 (前年同期 144.77円)
    • EURO: 164.22円 (前年同期 157.28円)
    • 中国元: 20.84円 (前年同期 19.95円)
    • BAHT: 4.29円 (前年同期 4.12円)

製品やサービス

• 製品:
  • メディカル事業: PCIガイドワイヤー、貫通カテーテル、ガイディングカテーテル、末梢血管系仕入製品、脳血管系製品、外科手術支援ロボット【ANSUR】、米国向け循環器系超音波カテーテル部材、産業部材。

重要な注記

• 会計方針:
  • 2025年6月期より、一部の海外子会社の管理系コストの所属をメディカル・デバイス事業セグメントから全社セグメント所属に変更。
  • 24/6期1Qの管理系コスト所属を補正。
  • 2025年6月期より、GPO（Group Purchasing Organization）手数料を四半期毎に売上高マイナス計上。
• リスク要因:
  • 本資料に記載の計画、見通し、戦略は、現在入手可能な情報に基づく判断であり、リスクや不確実性を含む。
  • 実際の業績は、様々な重要な要素により大きく異なる可能性がある。
• その他:
  • IRに関する問い合わせ先: 朝日インテック株式会社 経営戦略室 (TEL: 0561-56-1851, URL: https://www.asahi-intecc.co.jp)

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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