2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 石原ケミカル株式会社
- 主要事業分野: 金属表面処理剤及び機器、電子材料、自動車用化学製品、工業薬品
- 代表者名: 代表取締役社長 藤本 昭彦
- URL: https://www.unicon.co.jp/
- 問合せ先: 取締役管理本部長 住 勝哉 (TEL) 078-682-2312
- 報告概要:
- 提出日: 2025年7月25日
- 対象会計期間: 2025年4月1日 ~ 2025年6月30日(2026年3月期 第1四半期)
- セグメント:
- 金属表面処理剤及び機器等: 金属表面処理剤、化成処理液自動管理装置など
- 電子材料: 機能材料加工品(半導体製造装置向けセラミックス、エンプラなど)
- 自動車用化学製品等: エアコン洗浄剤、車室内消臭抗菌剤、コーティング剤、洗車機用洗剤など
- 工業薬品: 鉄鋼業界向け薬品など
- 発行済株式:
- 発行済株式数(自己株式含む、2026年3月期第1四半期末): 15,153,680株
- 自己株式数(2026年3月期第1四半期末): 1,496,159株
- 期中平均株式数(2026年3月期第1四半期): 13,657,521株
- 今後の予定:
財務指標
- 財務諸表の要点:
- 貸借対照表(2025年6月30日):
- 総資産: 26,934,525千円
- 負債合計: 4,754,234千円
- 純資産合計: 22,180,291千円
- 自己資本比率: 82.3% (前年度81.1%)
- 損益計算書(2025年4月1日~2025年6月30日):
- 売上高: 5,566,703千円 (前年同期比 6.9%減)
- 営業利益: 632,865千円 (前年同期比 21.7%減)
- 経常利益: 651,024千円 (前年同期比 25.7%減)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 458,392千円 (前年同期比 27.9%減)
- キャッシュフロー計算書: 第1四半期連結累計期間に係るキャッシュ・フロー計算書は作成されていない。減価償却費は132,446千円。
- 貸借対照表(2025年6月30日):
- 収益性:
- 売上高: 5,566百万円 (前年同期比6.9%減)
- 営業利益: 632百万円 (前年同期比21.7%減)
- 経常利益: 651百万円 (前年同期比25.7%減)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 458百万円 (前年同期比27.9%減)
- 1株当たり四半期純利益: 33.56円 (前年同期 42.66円)
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 82.3% (前年度81.1%)
- 効率性:
- 売上高営業利益率: 11.38% (前年同期 13.36%)
- セグメント別:
- 売上高:
- 金属表面処理剤及び機器等: 2,874,627千円 (前年同期比11.5%減)
- 電子材料: 229,329千円 (前年同期比16.2%増)
- 自動車用化学製品等: 984,654千円 (前年同期比5.2%増)
- 工業薬品: 1,478,091千円 (前年同期比7.5%減)
- 利益貢献度:
- 金属表面処理剤及び機器等: 営業利益 440,421千円 (前年同期比26.2%減)
- 電子材料: 営業損失 6,197千円 (前年同期は営業利益15,890千円)
- 自動車用化学製品等: 営業利益 237,088千円 (前年同期比7.2%増)
- 工業薬品: 営業利益 55,207千円 (前年同期比13.2%減)
- 売上高:
- 財務の解説:
- 売上高は、金属表面処理剤及び機器等、工業薬品セグメントの減少により全体で前期比6.9%減となった。
- 利益面では、売上総利益率の低下や販売費及び一般管理費の増加により、各利益段階で減益となった。
- 財政状態については、有価証券の増加等により流動資産が増加し、生命保険積立金の減少等により固定資産が減少した。結果として総資産は微減となった。負債合計は減少し、純資産合計は増加し、自己資本比率は改善した。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年3月期: 中間配当20.00円、期末配当20.00円、年間配当40.00円
- 2026年3月期(予想): 中間配当22.00円、期末配当22.00円、年間配当44.00円
- 特別配当の有無: なし
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 「金属表面処理剤及び機器等」は、半導体パッケージ向けは好調も、車載・PC向け電子部品の生産調整や大型投資案件の減少により売上・利益ともに前期を下回った。
- 「電子材料」は、半導体市況回復でセラミックス・エンプラは好調も、製品構成変動により営業利益は減少した。
- 「自動車用化学製品等」は、カーディーラー開拓でエアコン洗浄剤等が伸長し、売上・利益ともに前期を上回った。
- 「工業薬品」は、鉄鋼業界の稼働率低下や在庫調整の影響で売上・利益ともに前期を下回った。
- セグメント戦略: 各セグメントにおける具体的な戦略の記述はないが、高付加価値製品の開発や国内・海外での営業活動により市場拡大に努めている。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画に関する具体的な記載はない。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: 記述なし。
- 市場動向:
- 半導体市場は回復傾向にあるが、一部では生産調整も続いている。
- 自動車業界では、補修向け製品の反動や天候不順による影響が見られる。
- 鉄鋼業界では稼働率低下や在庫調整が業績に影響を与えている。
今後の見通し
- 業績予想:
- 2026年3月期第2四半期および通期の業績予想に変更はない。
- 通期売上高予想: 24,500百万円 (前期比3.7%増)
- 通期営業利益予想: 3,510百万円 (前期比3.2%増)
- 通期経常利益予想: 3,600百万円 (前期比4.1%増)
- 通期親会社株主に帰属する当期純利益予想: 2,550百万円 (前期比3.4%増)
- 通期1株当たり純利益予想: 186.71円
- リスク要因:
- わが国経済は緩やかな回復基調だが、物価上昇、金利上昇、米国通商政策動向などにより、先行きは不透明。
重要な注記
- 会計方針:
- 当四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用: 有
- 税金費用は、当期純利益に対する税効果適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算。
- その他:
- 決算補足説明資料作成の有無: 無
- 決算説明会開催の有無: 無
- 「業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項」として、本資料の業績見通し等の将来に関する記述は、保証するものではなく、実際の業績は様々な要因により変動する可能性がある旨が記載されている。詳細は添付資料P2「1.経営成績等の概況 (3) 連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」を参照のこと。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 4462 |
企業名 | 石原ケミカル |
URL | http://www.unicon.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 素材・化学 – 化学 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
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