決算短信：ビー・エム・エル（4694）

2026年３月期第１四半期決算短信〔日本基準〕

基本情報

企業概要:

• 企業名: 株式会社ビー・エム・エル (BML)
• 主要事業分野: 臨床検査、食品衛生、医療情報システム、治験実施医療機関支援(SMO)
• 代表者名: 近藤 健介
• 上場取引所: 東京証券取引所

報告概要:

• 提出日: 2025年8月8日
• 対象会計期間: 2025年4月1日～2025年6月30日 (2026年3月期 第1四半期)

セグメント:

• 検査事業: 臨床検査事業、食品衛生事業
• 医療情報システム事業
• その他事業: 治験実施医療機関支援(SMO)業務、調剤薬局事業など

発行済株式:

• 発行済株式数: 42,294,426株 (2026年3月期第1四半期末)
• 自己株式数: 3,287,817株 (2026年3月期第1四半期末)
• 株主総会: (記載なし)
• IRイベント: (記載なし)

財務指標

財務諸表の要点:

• 貸借対照表: 総資産は175,537百万円、純資産は132,724百万円。自己資本比率は73.2%。
• 損益計算書: 売上高は38,026百万円、営業利益は2,804百万円、経常利益は2,904百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,862百万円。
• キャッシュフロー計算書: (作成していない)

収益性:

• 売上高: 38,026百万円 (前年同期比 6.8%増)
• 営業利益: 2,804百万円 (前年同期比 10.1%増)
• 経常利益: 2,904百万円 (前年同期比 9.6%増)
• 親会社株主に帰属する四半期純利益: 1,862百万円 (前年同期比 9.1%増)
• 1株当たり四半期純利益: 47.75円 (前年同期比 3.94円増)

財務安全性:

• 自己資本比率: 73.2% (前期末比 0.3ポイント増)

効率性:

• 売上高営業利益率: (記載なし)
• 総資産回転率: (記載なし)

セグメント別:

• 検査事業: 売上高 36,330百万円 (前年同期比 6.9%増)
  • 臨床検査事業: 35,148百万円 (前年同期比 6.9%増)
  • 食品衛生事業: 1,181百万円 (前年同期比 6.7%増)
• 医療情報システム事業: 売上高 1,317百万円 (前年同期比 6.4%増)
• その他事業: 売上高 378百万円 (前年同期比 5.9%増)

財務の解説:

• 経済環境は緩やかな回復基調だが、物価上昇や通商政策の影響がリスク要因。
• 受託臨床検査業界は、人件費等のコスト上昇や競争激化により事業環境は厳しい。
• 当第1四半期は、新規獲得の強化、適正価格推進、新棟稼働による増収効果、増益効果により業績は堅調に推移。
• 資産の部では、現金及び預金が減少し、受取手形及び売掛金が増加。負債の部では流動負債が減少。純資産の部では利益剰余金が減少。

配当

• 配当実績と予想:
  • 2025年3月期: 期末配当 70.00円 (年間合計 120.00円)
  • 2026年3月期 (予想): 期末配当 60.00円 (年間合計 120.00円)
• 特別配当の有無: なし

セグメント別情報

• セグメント別状況:
  • 検査事業が売上高の95.5%を占め、臨床検査事業がその大半を占めている。
  • 全セグメントで増収となった。
• セグメント戦略:
  • 臨床検査事業: 新規獲得強化、既存ユーザーへの新規検査項目・重点検査項目拡販、販売価格の適正化。
  • 食品衛生事業: 食品コンサルティングでの店舗点検受注増、腸内細菌検査等の受託数増加。
  • 医療情報システム事業: リプレイス需要への対応。
  • その他事業: SMO業務での症例獲得数増加、調剤薬局事業での高額薬剤処方増加。

中長期計画との整合性

• 中長期経営計画に関する具体的な記載は、提供された決算短信には含まれていませんでした。

競合状況や市場動向

• 競合他社との比較や市場動向に関する具体的な記述は、提供された決算短信には含まれていませんでした。
• 受託臨床検査業界においては、人件費等のコスト上昇や業者間競争が激化している。

今後の見通し

• 通期業績予想:
  • 売上高: 148,000百万円 (前期比 3.4%増)
  • 営業利益: 9,000百万円 (前期比 3.9%増)
  • 経常利益: 9,600百万円 (前期比 3.7%増)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 6,000百万円 (前期比 4.2%増)
  • 1株当たり当期純利益: 153.82円
• 業績予想の修正: 期初の予想から修正なし。
• リスク要因:
  • 我が国経済における個人消費への影響 (物価上昇、金融資本市場の変動)
  • アメリカの通商政策の影響
  • 受託臨床検査業界における人件費等のコスト上昇、競争激化。

重要な注記

• 会計方針の変更: なし
• 自己株式の取得: 資本効率向上、株主還元充実のため、170万株を上限に自己株式を取得する決議を実施。（取得予定日：2025年8月12日）
• 自己株式の消却: 取得した自己株式の全株式を2025年9月12日に消却予定。
• その他の注記:
  • 連結範囲の変更：新規1社、除外1社。
  • 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用：なし。
  • 会計方針の変更、会計上の見積りの変更、修正再表示：なし。
• 販売状況:
  • 当第1四半期の検査事業の合計売上高は36,330百万円（前年同期比6.9%増）。
  • 臨床検査事業の売上高は35,148百万円（同6.9%増）。
  • 食品衛生事業の売上高は1,181百万円（同6.7%増）。
  • 医療情報システム事業は1,317百万円（同6.4%増）。
  • その他事業は378百万円（同5.9%増）。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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