2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

  • 企業名: 株式会社ビー・エム・エル
  • 主要事業分野: 臨床検査事業、食品衛生検査、医療情報システム事業
  • 代表者名: 代表取締役社長 近藤 健介
  • 報告概要:
    • 提出日: 2025年5月9日
    • 対象会計期間: 2024年4月1日 ~ 2025年3月31日
  • セグメント:
    • 検査事業: 臨床検査等の受託業務
    • 医療情報システム事業: 医療機関向けのシステム機器等の製造販売や医療情報サービスの提供
  • 発行済株式:
    • 発行済株式数: 42,294,426株 (2025年3月末)
  • 今後の予定:
    • 株主総会: 2025年6月27日開催予定

財務指標

  • 財務諸表:
    • 貸借対照表: 総資産 177,507百万円、負債 43,734百万円、純資産 133,772百万円
    • 損益計算書: 売上高 143,191百万円、営業利益 9,364百万円、経常利益 9,970百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 6,263百万円
    • キャッシュフロー計算書:
      • 営業活動によるCF: 15,809百万円
      • 投資活動によるCF: △16,793百万円
      • 財務活動によるCF: △5,426百万円
      • 現金及び現金同等物期末残高: 63,928百万円
  • 収益性:
    • 売上高: 143,191百万円 (前期比 3.8%増)
    • 営業利益: 9,364百万円 (前期比 2.1%増)
    • 経常利益: 9,970百万円 (前期比 3.8%増)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 6,263百万円 (前期比 3.8%増)
    • 1株当たり当期純利益: 160.62円 (前期比 3.1%増)
    • 1株当たり四半期純利益: 160.55円 (前期比 3.1%増)
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率: 72.9% (前期末比 0.7%減)
  • 効率性:
    • 売上高営業利益率: 6.5% (前期 6.6%)
    • 売上高経常利益率: 6.9% (前期 7.0%)
  • セグメント別:
    • 検査事業: 売上高 135,975百万円 (前期比 3.4%増)
    • 医療情報システム事業: 売上高 5,454百万円 (前期比 12.2%増)
    • その他事業: 売上高 1,501百万円 (前期比 △6.7%)
  • 財務の解説:
    • 新型コロナウイルス関連検査の受託数は減少したものの、それ以外の受託数が堅調に推移したことにより増収となった。
    • 新棟稼働に伴う費用増があったものの、増収と収益性向上への取り組みにより増益となった。
    • 自己資本比率は72.9%と、前期末から0.7ポイント低下したが、引き続き高い水準を維持している。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2025年3月期: 期末配当 50円00銭 (中間配当 40円00銭、年間合計 90円00銭)
    • 2026年3月期(予想): 期末配当 60円00銭 (中間配当 60円00銭、年間合計 120円00銭)
  • 特別配当の有無: 2025年3月期期末配当の内訳に「記念配当20円00銭」が含まれる。

セグメント別情報

  • セグメント別状況:
    • 検査事業:
      • 臨床検査: 売上高 130,704百万円 (前期比 3.4%増)
      • 食品衛生: 売上高 5,270百万円 (前期比 5.1%増)
    • 医療情報システム事業: 売上高 5,454百万円 (前期比 12.2%増)
    • その他事業: 売上高 1,501百万円 (前期比 △6.7%)
  • セグメント戦略:
    • 検査事業: 新規獲得・深耕営業、価格適正化による業績拡大。
    • 医療情報システム事業: リプレイス需要への確実な対応による増収。
    • その他事業: 治験支援業務の大型案件対応終了、調剤薬局事業の売上減少により減収。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画: 第9次中期経営計画(2024~2028年度)の2年目を迎える。ビジョン「さらなる品質」「ソリューション」「相互の発展」を追求し、事業拡大と集中投資による基盤拡充を進めている。
    • 「次世代ラボ構築」として新検査棟・新ラボの稼働を進めている。
    • 「売上・シェア拡大」、「収益性向上」、「事業ポートフォリオ最適化」、「サービスレベル強化」、「標準化推進」、「高機能検査開発」の6つの基本戦略フレームワークに基づき計画を推進。

競合状況や市場動向

  • 市場動向: 診療報酬改定による引き下げ、人件費・各種コスト上昇、業者間競争など、事業環境は引き続き厳しい状況。

今後の見通し

  • 業績予想 (2026年3月期):
    • 売上高: 148,000百万円 (前期比 3.4%増)
    • 営業利益: 9,000百万円 (前期比 △3.9%)
    • 経常利益: 9,600百万円 (前期比 △3.7%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 6,000百万円 (前期比 △4.2%)
    • 1株当たり当期純利益: 153.82円
  • リスク要因:
    • 地政学的リスク、不安定な国際情勢による原材料・エネルギーコストの高止まり。
    • 診療報酬の引き下げによる価格設定への影響。
    • 各種コスト高騰の転嫁の難しさ。

重要な注記

  • 会計方針:
    • 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(2022年改正会計基準)等を当連結会計年度の期首から適用。
    • 連結会社間における子会社株式等の売却に伴い生じた売却損益を税務上繰り延べる場合の取扱いに変更。
  • その他:
    • 連結範囲の変更:新規連結子会社1社、除外子会社2社。
    • 決算短信は公認会計士または監査法人の監査対象外。
    • 記載されている業績見通しは、現時点で入手可能な情報などに基づくものであり、実際の業績は様々な要因により変動する可能性がある。

本資料は、提供された決算短信の内容を基に作成されたものであり、投資助言を目的としたものではありません。作成にあたっては正確を期すよう努めておりますが、その完全性・正確性を保証するものではありません。また、本資料に基づいて投資判断を行った結果、いかなる損害が生じた場合でも、当社は一切の責任を負いません。投資に関する最終決定は、ご自身の判断と責任において行ってください。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4694
企業名 ビー・エム・エル
URL http://www.bml.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By ジニー

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