2024年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: ピジョン株式会社
- 主要事業分野: ベビーケア、チャイルドケア、ヘルスケア・介護用品等の製造・販売
- 代表者名: 代表取締役社長 北澤 憲政
- URL: https://www.pigeon.co.jp
- 報告概要:
- 提出日: 2024年5月14日
- 対象会計期間: 2024年1月1日~2024年3月31日(第1四半期連結累計期間)
- その他: 四半期決算補足説明資料作成の有無: 有、四半期決算説明会開催の有無: 有 (アナリスト・機関投資家向け)
- セグメント:
- 日本事業: ベビーケア、子育て支援、ヘルスケア・介護等
- 中国事業: ベビー向け製品、エイジアップ商品等
- シンガポール事業: 哺乳器・乳首、ベビースキンケア商品等 (ASEAN地域、インドが中心)
- ランシノ事業: 母乳バッグ、乳首クリーム、産前・産後ケア商品等 (主に北米、欧州)
- 発行済株式:
- 発行済株式数: 121,653,486株 (2024年12月期 第1四半期末)
- 今後の予定:
財務指標
- 財務諸表:
- 貸借対照表:
- 資産合計: 102,492百万円 (前期末 100,440百万円) – 増加 20億52百万円
- 流動資産: 67,603百万円 (前期末 64,800百万円) – 増加 28億3百万円
- 固定資産: 34,888百万円 (前期末 35,639百万円) – 減少 7億51百万円
- 負債合計: 21,722百万円 (前期末 19,352百万円) – 増加 23億69百万円
- 流動負債: 15,941百万円 (前期末 13,532百万円) – 増加 24億8百万円
- 固定負債: 5,780百万円 (前期末 5,820百万円) – 減少 39百万円
- 純資産合計: 80,770百万円 (前期末 81,087百万円) – 減少 3億16百万円
- 損益計算書:
- 売上高: 23,749百万円 (前年同期 23,613百万円) – 増加 0.6%
- 営業利益: 2,697百万円 (前年同期 3,404百万円) – 減少 20.8%
- 経常利益: 2,963百万円 (前年同期 3,791百万円) – 減少 21.8%
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 1,906百万円 (前年同期 2,438百万円) – 減少 21.8%
- 1株当たり純利益: 15.94円 (前年同期 20.38円)
- キャッシュフロー計算書:
- — (記載なし)
- 貸借対照表:
- 収益性:
- 売上高は前年同期比0.6%増の23,749百万円となった。
- 営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益は、いずれも前年同期比で減少した。
- 1株当たり純利益は15.94円となった。
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 75.4% (2023年12月期 77.2%)
- 効率性:
- 売上高営業利益率: (2,697 / 23,749) ≈ 11.35% (前年同期 (3,404 / 23,613) ≈ 14.42%)
- セグメント別:
- 利益貢献度については、セグメント利益の項を参照。
- 財務の解説:
- 売上高は、ALPS処理水の影響による日本事業での輸出減少や中国本土での販売減少などがあったものの、シンガポール事業の出荷調整や、ランシノ事業の増収などにより、微増となった。
- 利益面では、増収による売上総利益の増加があったものの、人件費の増加や中国事業・ランシノ事業での積極的な販売促進費・広告宣伝費等の使用により、各利益は前年同期比で減少した。
- 純資産の減少は、主に利益剰余金の減少によるものである。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年12月期 期末配当予想: 38.00円
- 2024年12月期 年間配当予想: 76.00円
- 特別配当の有無:
- — (記載なし)
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 日本事業: 売上高 8,392百万円 (前年同期比1.6%減)、セグメント利益 523百万円 (前年同期比19.0%増)。ベビーケアは好調、ヘルスケア・介護、子育て支援も継続。
- 中国事業: 売上高 8,240百万円 (前年同期比2.8%減)、セグメント利益 2,324百万円 (前年同期比12.9%減)。ALPS処理水の影響による日本製品の買い控え、売上高の急減からは回復傾向。
- シンガポール事業: 売上高 2,050百万円 (前年同期比10.8%減)、セグメント利益 353百万円 (前年同期比41.7%減)。主要市場での出荷調整継続等により売上減。
- ランシノ事業: 売上高 5,066百万円 (前年同期比11.7%増)、セグメント利益 432百万円 (前年同期比24.5%増)。為替影響もあり増収、利益は増加。
- セグメント戦略:
- 各セグメントとも、ブランド強化、新商品投入、顧客コミュニケーション等を通じて販売促進活動を実施。中国事業では、エイジアップ商品の充実やデジタルマーケティング活用を強化。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:
- 「第8次中期経営計画 (2023年12月期~2025年12月期)」を推進。「サステナブルな成長のために」をテーマに、3つの基本戦略に基づき、既存事業領域での持続的な成長と新たな成長領域の探索・育成に注力。
- 当連結会計年度はその2年目であり、引き続きグローバルで既存領域強化、新規領域拡大に取り組み、特に中国事業の売上高回復を最重要テーマとして成長投資を投下する計画。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: — (本決算短信内での直接的な言及なし)
- 市場動向:
- 国内経済はコロナ禍明けにより経済活動が正常化し、訪日外国人観光客数増加や個人消費の持ち直しが見られる。
- 世界経済は、回復傾向が続く一方、金融引き締め、物価上昇、地政学的リスク等により不透明感も残る。
- 中国市場では、出生数減少への対応策としてエイジアップ商品の充実を継続。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期業績予想は、売上高101,000百万円 (前期比6.9%増)、営業利益11,400百万円 (前期比6.3%増)、経常利益11,400百万円 (期比△1.1%減)、親会社株主に帰属する当期純利益7,600百万円 (前期比2.4%増) となっている。
- 第1四半期の実績は、売上高は概ね予想通りだが、利益面では前年同期比で減少しており、通期予想との乖離については今後注視が必要。
- リスク要因:
- 世界的な金融引き締め、物価上昇、地政学的リスク、中東情勢の影響。
- 中国市場における出生数減少。
- ALPS処理水問題による日本製品への影響。
重要な注記
- 会計方針:
- 重要な変更はなく、連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動もない。
- その他:
- ピジョンホームプロダクツ(株)の新工場竣工に伴う補助金収入6億48百万円を特別利益に、圧縮損6億48百万円を特別損失に計上。
- 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外。
- 業績予想に関する将来記述は、入手可能な情報と合理的と判断する前提に基づくものであり、達成を保証するものではない。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 7956 |
企業名 | ピジョン |
URL | http://www.pigeon.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – その他製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。