2025年12月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 三菱鉛筆株式会社
- 主要事業分野: 筆記具及び筆記具周辺商品事業、その他事業
- 代表者名: 数原 滋彦(代表取締役社長)
- その他: URL https://www.mpuni.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日: 2025年7月31日
- 対象会計期間: 2025年1月1日~2025年6月30日(第2四半期 中間期)
- 上場: 東京証券取引所
- セグメント:
- 筆記具及び筆記具周辺商品事業: 主力事業。水性ボールペン「uniball ZENTO」や「KURUTOGA Wood」、「LAMY safari JETSTREAM INSIDE」などの新製品が好調。海外では、欧州、米国、アジア地域での販売が推移。
- その他の事業: 粘着テープ事業、手工芸品事業。粘着テープの食品・衛生用品向け、手工芸品事業の売上が好調。
- 発行済株式:
- 発行済株式数(自己株式を含む): 2025年12月期中間期 61,042,592株
- 時価総額: 記載なし
- 今後の予定:
- 決算発表: 2025年7月31日(第2四半期)
- 株主総会: 記載なし
- IRイベント: 機関投資家・アナリスト向け決算説明会開催。
財務指標
- 財務諸表:
- 貸借対照表:
- 総資産: 170,449百万円(前連結会計年度末比 6,432百万円減)
- 負債合計: 39,334百万円(前連結会計年度末比 6,838百万円減)
- 純資産合計: 131,114百万円(前連結会計年度末比 406百万円増)
- 損益計算書(中間期):
- 売上高: 43,245百万円(前年同期比 1.9%増)
- 営業利益: 4,799百万円(前年同期比 7.1%減)
- 経常利益: 4,957百万円(前年同期比 21.7%減)
- 親会社株主に帰属する中間純利益: 3,144百万円(前年同期比 52.7%減)
- キャッシュフロー計算書(中間期):
- 営業活動によるCF: 566百万円(前年同期比 4,126百万円の収入減)
- 投資活動によるCF: ▲2,292百万円(前年同期比 24,370百万円の支出減)
- 財務活動によるCF: ▲4,549百万円(前年同中間期 13,280百万円の獲得増)
- 現金及び現金同等物期末残高: 32,965百万円(前連結会計年度末比 6,622百万円減)
- 貸借対照表:
- 収益性:
- 売上高は微増となったものの、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する中間純利益はいずれも前年同期比で減少。
- 1株当たり中間純利益: 57.28円(2024年12月期中間期は121.75円)
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 75.5%(前連結会計年度末 72.6%)。財務健全性は高水準を維持。
- 流動比率: 記載なし
- 負債比率: 記載なし
- 効率性:
- 総資産回転率: 記載なし
- 売上高営業利益率: 記載なし(ただし、営業利益は前年同期比で減少)
- セグメント別:
- 筆記具及び筆記具周辺商品事業の売上高は42,012百万円(前期比1.8%増)、セグメント利益は4,737百万円。
- その他の事業の売上高は1,232百万円(前期比5.7%増)、セグメント利益は70百万円。
- 財務の解説:
- 「個人消費は物価高の影響を受けて足踏み」といった国内経済の状況や、「地政学的リスクや資源・エネルギー価格の変動」といった海外経済の不透明感が事業環境に影響。
- 企業結合に係る暫定的な会計処理の確定に伴い、前中間連結会計期間の財務諸表に影響(売上原価増加、販売費及び一般管理費減少、営業利益・経常利益・税金等調整前中間純利益減少)。
- 現金及び現金同等物が減少。これは、主に投資活動における固定資産取得、投資有価証券取得、財務活動における自己株式取得、配当金支払などが要因。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年12月期: 第2四半期末 21.00円、期末 25.00円(年間合計 46.00円)
- 2025年12月期(予想): 第2四半期末 26.00円、期末 26.00円(年間合計 52.00円)
- 特別配当の有無: 2024年12月期、2025年12月期ともに、第2四半期末配当金、期末配当金にそれぞれ1円の特別配当金を含んでいる。
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 筆記具及び筆記具周辺商品事業:
- 売上高: 42,012百万円(前期比1.8%増)
- セグメント利益: 4,737百万円
- 国内外で新製品展開やブランド力強化による増収。海外では、欧州での在庫調整の長期化や米国での出荷調整の影響も一部見られたが、LAMYブランドの伸長やアジア地域での新製品が寄与。
- その他の事業:
- 売上高: 1,232百万円(前期比5.7%増)
- セグメント利益: 70百万円
- 粘着テープの食品・衛生用品向け、手工芸品事業の売上が好調。
- 筆記具及び筆記具周辺商品事業:
- セグメント戦略:
- 「書く、描く」を通じた「表現体験」を創造し、顧客への提供価値を高める。
- 「JETSTREAM」シリーズの進化、「CITE JAPAN 2025」への出展など、既存事業の強化と新分野への展開。
- 「uniball ZENTO」などのヒット商品によるブランド力向上。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 記載なし。ただし、持続的な成長を目指し、市場環境の変化に対応した事業活動を行っている。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: 記載なし。
- 市場動向:
- 「デジタル化の進展による事務用品需要の縮小」「ライフスタイルや価値観の多様化」「インターネット流通の普及」「新興企業の参入」「環境問題」といった市場環境の変化に対応。
- 「表現体験」を重視し、顧客ニーズに対応した製品開発・販売戦略を展開。
今後の見通し
- 業績予想: previsto. 2025年2月13日に公表した連結業績予想を修正。詳細は7月31日公表の「連結業績予想の修正に関するお知らせ」を参照。
- 通期業績予想:
- 売上高: 91,000百万円(前期比2.5%増)
- 営業利益: 10,500百万円(前期比13.9%増)
- 経常利益: 10,800百万円(前期比16.6%増)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 7,000百万円(前期比37.9%増)
- 1株当たり当期純利益: 128.20円
- リスク要因: 記載なし(ただし、決算説明資料等で開示されている可能性あり)。
重要な注記
- 会計方針:
- 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等を当中間連結会計期間の期首から適用。中間連結財務諸表への影響はなし。
- その他:
- 企業結合に係る暫定的な処理の確定により、前中間連結会計期間の財務諸表に影響。
- 当中間連結会計期間において、UNI LINC INDIA PRIVATE LIMITEDを新たに設立したため連結範囲に含め、上海申楷菱文具有限公司は清算結了のため連結範囲から除外。
- 第2四半期(中間期)決算短信は公認会計士または監査法人のレビュー対象外。
- 業績予想は、現時点で得られた情報に基づき算定されており、将来の不確実性を含む。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 7976 |
企業名 | 三菱鉛筆 |
URL | http://www.mpuni.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – その他製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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