2025年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業名: 山喜株式会社
- 主要事業分野: アパレル製品(特にドレスシャツ、オーダーシャツ)の企画、製造、販売
- 代表者名: 代表取締役社長 白崎雅郎
- 問合せ先責任者: 執行役員管理部門長 中田 一裕
- 報告概要:
- 提出日: 2024年8月9日
- 対象会計期間: 2024年4月1日 ~ 2024年6月30日 (第1四半期)
- セグメント:
- 国内販売: 主に日本国内におけるドレスシャツ、オーダーシャツ等の販売
- 製造: アパレル製品の製造(国内外の自社工場、青山工場)
- 海外販売: 主に中国市場におけるドレスシャツ等の販売
- 発行済株式:
- 発行済株式数: 14,950,074株 (2025年3月期第1四半期累計)
- 時価総額: — (直近の決算短信には記載なし)
- 今後の予定:
財務指標
- 財務諸表(要点):
- 貸借対照表: 総資産は118億2百万円(前期末比+6億19百万円)、負債は73億54百万円(前期末比+3億82百万円)、純資産は44億47百万円(前期末比+2億36百万円)と、いずれも増加。自己資本比率は37.6%(前期末37.5%)。
- 損益計算書: 売上高は32億9百万円(前年同期比-6.2%)、営業利益は1億48百万円(前年同期比-46.3%)、経常利益は2億21百万円(前年同期比-34.8%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2億64百万円(前年同期比-5.9%)。(※注:連結子会社からの負ののれん発生益49,664千円を計上)
- キャッシュフロー計算書: 第1四半期連結累計期間に係るキャッシュ・フロー計算書は作成されていない。減価償却費は25,613千円(前年同期比-26.3%)。
- 収益性:
- 売上高: 32億9百万円(前年同期比-6.2%)
- 営業利益: 1億48百万円(前年同期比-46.3%)
- 経常利益: 2億21百万円(前年同期比-34.8%)
- 当期純利益(親会社株主に帰属): 2億64百万円(前年同期比-5.9%)
- 1株当たり四半期純利益: 18.68円(前期19.87円)
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 37.6%(前期末37.5%)
- 効率性:
- 売上高営業利益率: 約4.6%(前期約8.1%)。売上高粗利率についても、原価高騰の影響で低下。
- セグメント別(連結利益貢献度):
- 国内販売: 売上高28億77百万円、セグメント利益1億48百万円(前年同期比-38.4%)。
- 製造: 売上高5億96百万円、セグメント損失4百万円(前年同期は20百万円の利益)。
- 海外販売: 売上高78百万円、セグメント利益7百万円(前年同期比-36.4%)。
- 財務の解説:
- 顧客の生活防衛意識の高まりや、エネルギー価格・原材料価格の高騰、円安などの影響により、アパレル業界全体として回復ペースはやや鈍化。
- 当社グループは「新中期3ヵ年経営計画」に基づき基本方針を実行。
- オリジナルブランド「CHOYA」のコーナー化・一社化・ショップ化を進め、既製ドレスシャツ・オーダーシャツのシェアを維持・拡大したが、原価高騰の影響で粗利率はダウン。
- BtoC(ネット販売、店舗販売)の強化は進捗し、売上・粗利益は伸長。
- 第1四半期は、仕入抑制による製造セグメントの販売数量減少や製造人件費増加、海外販売セグメントにおける中国国内景気後退の影響などにより、連結売上高、利益ともに前年同期を下回る結果となった。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年3月期: 期末配当3円、年間配当3円
- 2025年3月期(予想): 期末配当3円、年間配当3円
- 特別配当の有無: なし。
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 国内販売: 売上高は前年同期比-6.7%、セグメント利益は同-38.4%と減収減益。
- 製造: 売上高は前年同期比-0.7%、セグメント利益は赤字転落。製造人件費の増加などが影響。
- 海外販売: 売上高は前年同期比-17.3%、セグメント利益は同-36.4%と減収減益。中国国内景気後退が影響。
- セグメント戦略:
- 国内販売: 「CHOYA」ブランドのコーナー化・一社化・ショップ化を継続。デザイン・価格帯のバリエーション強化、レディースシャツの拡充、サイズオーダー展開などを実施。量販店チャネルの「SHIRT HOUSE」では、商品政策の見直しや販売員スキルアップで売上・収益を拡大。
- 製造: 株式会社フェールムラカミ新潟工場の取得により専門店オーダーシャツ受注が増加。直販事業の拡大、ODM/OEM受注強化、ドレスシャツ以外のアイテムへの挑戦。
- 海外販売: — (記載なし)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 「新中期3ヵ年経営計画」に掲げた基本方針を着実に実行。計画開始初年度 (2023年度) からの進捗度合いについては、現時点での詳細な説明はなし。第1四半期は、計画との乖離が生じている可能性。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: — (直接的な記載なし)
- 市場動向:
- アパレル業界全体として、個人消費は緩やかな回復基調だが、物価高による消費者の生活防衛意識の高まりにより、回復ペースはやや鈍化。
- 「CHOYA」ブランドのシェアは維持・拡大傾向。
- BtoCチャネル(ネット、店舗)は好調。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期連結業績予想(2024年5月15日公表値)に変更なし。
- 売上高: 121億円(前期比+5.7%)
- 営業利益: 2億75百万円(前期比+24.4%)
- 経常利益: 2億55百万円(前期比-2.9%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 2億円(前期比-6.6%)
- 1株当たり当期純利益: 14.11円
- 第1四半期実績は、通期予想に対して、売上、利益ともに下振れ。
- 通期連結業績予想(2024年5月15日公表値)に変更なし。
- リスク要因:
- 今後の為替相場の状況
- 季節変動の状況
- (その他、公表されているリスク要因としては)原材料価格の高騰、消費者の生活防衛意識の高まり、競争環境の激化、販社・製造委託先の動向、為替変動、株価変動など。
重要な注記
- 会計方針:
- 当四半期連結累計期間における連結範囲の重要な変更として、新規に1社(株式会社フェールムラカミ)を連結範囲に含めており、負ののれん発生益が特別利益として計上されている。
- その他:
- 決算補足説明資料作成の有無、決算説明会開催の有無 はいずれも「無」。
- 直近に公表されている配当予想からの修正の有無は「無」。
- 直近に公表されている業績予想からの修正の有無は「無」。
- 資産の部における「未収入金」の増加が総資産増加の要因。
- 負債の部における「支払手形及び買掛金」の増加が負債増加の要因。
- 株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記、継続企業の前提に関する注記は「該当事項なし」。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 3598 |
企業名 | 山喜 |
URL | http://www.e-yamaki.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 素材・化学 – 繊維製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。