2025年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
企業概要
- 企業名: 日本ロジテム株式会社
- 主要事業分野: 物流業界(貨物自動車運送事業、センター事業、アセット事業、その他事業)
- 代表者名: 中西 弘毅(代表取締役社長)
- 上場取引所: 東証
報告概要
- 提出日: 2024年8月9日
- 対象会計期間: 2025年3月期 第1四半期(2024年4月1日~2024年6月30日)
セグメント
- 貨物自動車運送事業: 輸送、配送、引越移転、施工関連業務など
- センター事業: 冷凍冷蔵食品の保管・配送、入出荷業務など
- アセット事業: 倉庫の賃貸、運営など
- その他事業: 引越移転事業、施工関連事業、輸出入貨物取扱事業、通関事業、港湾関連事業、労働者派遣事業、物品販売業、総合リース業、旅客自動車運送事業など(注記1)。
- 注記: 前第1四半期連結累計期間との比較において、引越移転事業および施工関連事業を「貨物自動車運送事業」から「その他事業」へ区分変更。
発行済株式
- 発行済株式数(普通株式、自己株式含む): 1,383,310株 (2025年3月期 第1四半期)
- 自己株式数: 29,028株 (2025年3月期 第1四半期)
- 期中平均株式数(四半期累計): 1,354,282株 (2025年3月期 第1四半期)
今後の予定
- その他: 決算補足説明資料作成の有無:無、決算説明会開催の有無:無
財務諸表(要点)
貸借対照表(2024年6月30日現在)
- 総資産:47,925,766千円
- 流動資産合計:14,766,253千円
- 固定資産合計:33,159,512千円
- 負債合計:32,776,105千円
- 純資産合計:15,149,661千円
損益計算書(2024年4月1日~2024年6月30日)
- 営業収益:15,818,835千円
- 営業利益:154,941千円
- 経常利益:127,097千円
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:60,123千円
キャッシュフロー計算書
- 作成されておりません。
- 減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む):572,538千円(当第1四半期連結累計期間)
収益性
- 営業収益: 15,818,835千円(前年同期比 1.3%増)
- 営業利益: 154,941千円(前年同期比 53.0%減)
- 経常利益: 127,097千円(前年同期比 59.7%減)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 60,123千円(前年同期比 62.3%減)
- 1株当たり四半期純利益: 44.39円
財務安全性
- 自己資本比率: 31.5%(2024年6月30日現在)
効率性
- 売上高営業利益率: 営業利益率(約1.0%)は、前期の約2.1%から低下。
セグメント別
- 貨物自動車運送事業: 営業収益 6,293,122千円(前年同期比 2.7%増)、セグメント利益 455,519千円(前年同期比 1.8%増)。当社グループ営業収益の39.8%を占める。
- センター事業: 営業収益 3,581,504千円(前年同期比 0.8%増)、セグメント利益 101,946千円(前年同期比 75.8%増)。当社グループ営業収益の22.6%を占める。
- アセット事業: 営業収益 4,302,747千円(前年同期比 1.8%増)、セグメント利益 205,795千円(前年同期比 41.1%減)。当社グループ営業収益の27.2%を占める。
- その他事業: 営業収益 1,641,460千円(前年同期比 3.9%減)、セグメント利益 248,913千円(前年同期比 7.2%減)。当社グループ営業収益の10.4%を占める。
財務の解説
- 収益: 営業収益は、新規得意先との取引開始やベトナム・タイでの円安効果等により増加。
- 利益: 倉庫稼働率の低下、人件費・システム関連費用の増加により減益。
- 資産: 総資産は増加。流動資産は減少、固定資産は増加。
- 負債・純資産: 負債合計は減少し、純資産合計は増加。
配当実績と予想
- 2024年3月期: 期末配当 40.00円、年間配当 80.00円
- 2025年3月期(予想): 期末配当 40.00円、年間配当 80.00円
- 中間配当: 記載なし
特別配当の有無
- 記載なし。
セグメント別状況
- (上記「財務指標」の「セグメント別」を参照。)
セグメント戦略
- 貨物自動車運送事業: 運送コスト増加、新規輸送案件獲得、料金改定、円安による海外事業収益押し上げ等により増収増益。
- センター事業: 新拠点における冷凍冷蔵食品物流センター業務開始、得意先事業拡大による入出荷量増加等により増収増益。
- アセット事業: 倉庫新設による保管面積拡大により増収。一方、得意先移管、倉庫改修工事等による稼働率低下で減益。
- その他事業: 得意先との取引終了、海外事業低調等により減収減益。
中期経営計画
- 2023年度から2025年度を計画期間とする中期経営計画において、「環境変化に適応した強固な体制づくり」「適切な利益を安定確保できる収益構造の確立」「社会課題解決への貢献」をテーマに事業活動を実施。
- 第1四半期決算は、概ね計画どおりに推移。2025年3月期の連結業績予想の修正はなし。
市場動向
- 国内経済は緩やかな回復基調だが、物価上昇や人手不足は懸念材料。
- 物流業界は、個人消費停滞、人件費・燃料費高騰、2024年問題への対応、業界再編が活発化。3PL事業の拡大や組織体制の見直しが進行。
業績予想
- 通期(2025年3月期):
- 営業収益:65,000百万円(前期比 3.2%増)
- 営業利益:1,050百万円(前期比 3.2%増)
- 経常利益:1,000百万円(前期比 0.4%増)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:550百万円(前期比 10.1%増)
- 現時点では、業績は概ね計画どおりに推移しており、業績予想の修正はない。
リスク要因
- 原材料価格の高騰
- 円相場の変動(値下がり)
- 人手不足
- 2024年問題への対応
- 為替レートの変動
会計方針
- 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」、「包括利益の表示に関する会計基準」、「法人税等に係る会計基準の適用指針」を適用。業績への影響は軽微。
- 会計方針の変更:なし
- 会計上の見積りの変更:なし
- 修正再表示:なし
その他
- 継続企業の前提: 該当事項なし。
- 株主資本の金額に著しい変動: 該当事項なし。
- セグメント情報: 引越移転事業および施工関連事業の区分変更を実施。
- 固定資産の減損損失: 「アセット事業」セグメントにおいて、事業用資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、減損損失 9,895千円を計上。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 9060 |
企業名 | 日本ロジテム |
URL | http://www.logitem.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 運輸・物流 – 陸運業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
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