2025年3月期 決算説明資料
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: グローバルセキュリティエキスパート株式会社
- 主要事業分野: サイバーセキュリティ事業、セキュリティ教育事業、セキュリティ人材事業
- 代表者名: 代表取締役社長CEO 青柳 史郎
- 説明会情報:
- 説明会形式: — (オンライン/オフライン)
- 説明者:
- 発表者: — (役職)
- 報告期間:
- 対象会計期間: 2025年3月期
- セグメント:
- サイバーセキュリティ事業: 準大手・中堅・中小企業向けにサイバーセキュリティ対策をワンストップで支援
- セキュリティ教育事業: IT企業・Sler向けにセキュリティ領域の教育を実施、IT人材の付加価値向上を支援
- セキュリティ人材事業: CyberSTARとして、IT人材を抱えるIT企業、セキュリティ人材を必要とするお客様双方にメリットを提供
業績サマリー
- 主要指標 (2025年3月期 連結決算):
- 売上高: 8,801百万円 (前期比 +25.7%)
- 営業利益: 1,615百万円 (前期比 +45.1%)
- 経常利益: 1,562百万円 (前期比 +41.5%)
- 当期純利益: 1,010百万円 (前期比 +28.9%)
- 1株当たり利益 (EPS): 134.48円 (前期比 +29.64円)
- 営業利益率: 18.3% (前期比 +2.5pt)
- 進捗状況:
- 中期経営計画で掲げる売上成長率+25%目標を計画通り達成
- セグメント別状況:
- 売上高構成比 (25/3期実績):
- サイバーセキュリティ事業: 70%
- セキュリティ教育事業: 11%
- セキュリティ人材事業: 19%
- 売上総利益構成比 (25/3期実績):
- サイバーセキュリティ事業: 68.4%
- セキュリティ教育事業: 15.4%
- セキュリティ人材事業: 16.2%
- 売上高構成比 (25/3期実績):
業績の背景分析
- 業績概要:
- 売上高・利益ともに過去最高額を更新。
- 中期経営計画で掲げる売上成長率+25%目標を計画通り達成。
- 営業利益率は計画を上回る前期比2.5ポイントアップで7年連続伸長。
- 増減要因:
- 営業利益増減分析 (累計):
- 全社的な増収効果: +787百万円
- 人的資本への投資: -239百万円
- 広告宣伝費の減少: +53百万円
- 本社移転費用: -48百万円
- その他: -51百万円
- 上記要因により、営業利益は+502百万円増加。 headcount増加とそれに伴う人件費増、本社移転費用を吸収。
- 営業利益増減分析 (累計):
- 競争環境:
- サイバーセキュリティ市場は、対策需要が増加。企業の急速なデジタル化が成長の追い風。
- 一方で、未曾有のセキュリティ人材不足が課題。
- GSXは、準大手・中堅・中小企業に特化することで、他社が参入しづらい独自のポジションを確立。
- リスク要因:
- 将来展望に関する表明には、様々なリスクや不確実性が内在する可能性。(詳細別途記載)
戦略と施策
- 現在の戦略:
- 中期経営計画: 年率25%の売上成長を目指す。
- 基本戦略:
- 準大手・中堅・中小企業: セキュリティ体制の強化をワンストップで提供。
- IT企業・Sler: セキュリティ教育でIT人材を「プラス・セキュリティ」人材へ育成。
- セキュリティ人材が必要な企業: セキュリティ特化型の「セキュリティ人材事業」を展開。
- アライアンス戦略: 4つの領域(販路拡大、新エリア進出、リソース拡大、サービスラインナップ拡充)で強力なパートナー企業との連携を強化。
- ファンド組成: 日本サイバーセキュリティファンド1号を通じて、投資先企業の成長支援、シナジー創出、業界規模拡大を目指す。
- 進行中の施策:
- 丸紅I-DIGIOホールディングスとの資本業務提携による販路拡大。
- 新オフィスへの移転による社内外コミュニケーションの活性化。
- 日本サイバーセキュリティファンドの活動による業界内プレゼンス向上。
- IT企業との販売パートナー化、キャパシティ戦略(デリバリーパートナー企業の育成)。
- デジタルマーケティング戦略強化による新規顧客獲得。
- セグメント別施策:
- サイバーセキュリティ事業: 準大手・中堅・中小企業向けに、顧客状況に合わせた最適なサービス提供(コンサルティング、脆弱性診断、標的型メール訓練、ソリューション導入、インフラ構築)。
- セキュリティ教育事業: IT企業・Sler向けに、IT人材の付加価値向上を目指した教育プログラムを提供。累計受講者数17,113名(25/3末)。
- セキュリティ人材事業: CyberSTARとして、IT企業や従業員に対し、スキルアップやリスキリングの機会を提供。
将来予測と見通し
- 業績予想 (2026年3月期):
- 売上高: 11,000百万円 (前期比 +25.0%)
- 営業利益: 2,200百万円 (前期比 +36.2%)
- 営業利益率: 20.0% (目指す)
- 中長期計画:
- 年率25%の売上成長を目指す。
- GSXの成長理由は、準大手・中堅・中小企業におけるセキュリティ対策ニーズの飛躍的向上、IT企業・Slerにおけるセキュリティ教育ニーズの飛躍的向上、独自のセキュリティ人材ビジネスモデルの確立。
- マクロ経済の影響:
- サイバーセキュリティ市場は、対策需要の増加と企業のデジタル化により成長が見込まれる。
- 人材不足は継続的な課題。
配当と株主還元
- 配当方針:
- 毎期の配当性向を向上させながら継続して配当を実施。
- 2025年3月期より中間配当を新たに開始。
- 配当実績:
- 1株当たり配当額:
- 2020/3期: 0.80円
- 2021/3期: 4.83円
- 2022/3期: 7.50円
- 2023/3期: 14.00円
- 2024/3期: 26.21円
- 2025/3期: 41.71円 (中間20.85円、期末20.86円)
- 配当性向:
- 2020/3期: 11.45%
- 2021/3期: 17.67%
- 2022/3期: 18.54%
- 2023/3期: 19.39%
- 2024/3期: 25.0%
- 2025/3期: 31.0%
- 1株当たり配当額:
- 株主優待制度: 2025年3月期より開始。100株以上保有の株主に対し、QUOカード2,000円分を進呈。
- 株式分割: 2025年6月1日効力発生日、1:2の株式分割を実施。
製品やサービス
- サイバーセキュリティ事業:
- 標的型メール訓練サービス
- コンサルティングサービス (マネジメントコンサルティング)
- セキュリティ訓練サービス
- セキュリティソリューション導入・運用
- 脆弱性診断サービス (タイガーチームサービス)
- セキュリティ教育事業:
- IT人材/非セキュリティ人材向け教育メニュー
- セキュリティ人材向け教育メニュー (EC-Council資格など)
- セキュリティ人材事業 (CyberSTAR):
- IT企業向けにセキュリティ人材育成・提供。
- 協業・提携:
- 丸紅I-DIGIOホールディングスとの資本業務提携。
- 国内IT企業との販売パートナー化、デリバリーパートナー企業の育成。
- 沖縄のITコールセンターとの連携。
重要な注記
- 会計方針: 2025年3月期より連結財務諸表を作成。
- リスク要因: 本資料はお知らせ等に記載の将来見通しに関する表明であり、実際の結果と異なる可能性がある。
- その他:
- 2025年6月1日付で1:2の株式分割を実施。
- 2025年3月期実績のEPSは当該株式分割前の額。2026年3月期予想EPSは当該株式分割を考慮していない。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 4417 |
企業名 | グローバルセキュリティエキスパート |
URL | https://www.gsx.co.jp/ |
市場区分 | グロース市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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