決算短信：日本ロジテム（9060）

2024年３月期 決算短信〔日本基準〕（連結）

基本情報

• 企業概要:
  • 企業名: 日本ロジテム株式会社
  • 主要事業分野: 貨物自動車運送事業、センター事業、アセット事業（倉庫保管、不動産賃貸借、仲介）
  • 代表者名: 代表取締役社長 中西 弘毅
  • 上場取引所: 東京証券取引所
• 報告概要:
  • 提出日: 2024年5月15日
  • 対象会計期間: 2023年4月1日 ～ 2024年3月31日（2024年3月期、連結）
• セグメント:
  • 貨物自動車運送事業: トラック等を使用して貨物を運送。
  • センター事業: 貨物の倉庫における入出庫、荷役、流通加工、事務代行。
  • アセット事業: 貨物の倉庫保管、不動産賃貸借、同仲介。
  • その他事業: 上記セグメントに属さない事業（引越移転、施工、輸出入貨物取扱、通関、港湾、労働者派遣、物販、リース、旅客自動車運送等）。
• 発行済株式:
  • 期末発行済株式数: 1,383,310株（普通株式）
  • 期末自己株式数: 29,028株（普通株式）
  • 期中平均株式数: 1,366,489株（普通株式）
  • 時価総額: — （本決算短信では開示されていません）
• 今後の予定:
  • 決算発表: 2024年5月15日
  • 株主総会: 2024年6月27日
  • IRイベント: 決算説明会（证券アナリスト向け）開催予定。
  • 配当支払開始予定日: 2024年6月12日
  • 有価証券報告書提出予定日: 2024年6月28日
  • 決算補足説明資料: 2024年5月下旬にウェブサイトにて掲載予定。

財務指標

• 財務諸表の要点:
  • 貸借対照表: 総資産は47,868百万円、純資産は14,908百万円。自己資本比率は31.1%。
  • 損益計算書: 営業収益は62,972百万円、営業利益は1,017百万円、経常利益は995百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は499百万円。
  • キャッシュフロー計算書: 営業活動によるキャッシュ・フローは3,277百万円、投資活動によるキャッシュ・フローは△2,004百万円、財務活動によるキャッシュ・フローは△1,057百万円。期末の現金及び現金同等物は3,397百万円。
• 収益性:
  • 営業収益: 62,972百万円（前期比 0.8%増）。
  • 営業利益: 1,017百万円（前期比 2.3%減）。
  • 経常利益: 995百万円（前期比 0.2%増）。
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 499百万円（前期比 4.6%減）。
  • 1株当たり当期純利益: 365.60円（前期比 4.0%減）。
• 財務安全性:
  • 自己資本比率: 31.1%（前期比 1.6ポイント増）。
  • 有利子負債比率: 109.5%（詳細データは財務諸表全体を参照。本抜粋では記載なし）
  • 流動比率: — （本決算短信では開示されていません）
• 効率性:
  • 売上高営業利益率: 1.6% (前期 1.7%)。
  • 総資産回転率: — （本決算短信では開示されていません）
• セグメント別:
  • 貨物自動車運送事業: 営業収益 24,981百万円、セグメント利益 1,861百万円。
  • センター事業: 営業収益 14,321百万円、セグメント利益 299百万円。
  • アセット事業: 営業収益 16,966百万円、セグメント利益 1,049百万円。
  • その他事業: 営業収益 6,704百万円、セグメント利益 903百万円。
• 財務の解説:
  • 当期は、インバウンド需要の増加等で経済活動の正常化が進んだものの、物価上昇や中国経済停滞への懸念から先行き不透明な状況が続きました。
  • 物流業界全体としては輸送需要の低迷や人件費・燃料費の上昇で厳しい環境でしたが、当社は中期経営計画に基づき、環境変化への適応、収益構造の強化、社会課題解決への貢献に取り組みました。
  • 国内では、既存業務の効率化や価格交渉、低温物流拠点の開設、物流DXシステム事業への資本参加を進めました。
  • 海外では、タイでの新倉庫開設等による輸送体制の強化に努めました。
  • 営業収益は、国内アセット事業の拡大やセンター事業の取扱量増加等により増収となりました。
  • 営業利益は、海外事業の減収や人件費増加、システム導入費等により減益となりました。
  • 経常利益は、営業外収益でトラックのエンジン認証不正問題に関する受取補償金や持分法による投資利益の計上により増益となりました。
  • 親会社株主に帰属する当期純利益は、特別損失の減損損失減少等で税金等調整前当期純利益は増益となったものの、法人税等調整額の増加により減益となりました。

配当

• 配当実績と予想:
  • 2023年3月期: 年間配当 80円（中間配当40円、期末配当40円）。
  • 2024年3月期: 年間配当 80円（中間配当40円、期末配当40円）。
  • 2025年3月期（予想）: 年間配当 80円（中間配当40円、期末配当40円）。
• 特別配当の有無: なし。

セグメント別情報

• 2024年3月期
  • 貨物自動車運送事業: 営業収益 △0.7%減、セグメント利益 △1.0%減。
  • センター事業: 営業収益 0.5%増、セグメント利益 23.9倍増（前期は12百万円）。
  • アセット事業: 営業収益 4.6%増、セグメント利益 11.7%増。
  • その他事業: 営業収益 1.9%減、セグメント利益 5.3%減。

中長期計画との整合性

• 中期経営計画（2023年度～2025年度）: 「環境変化に適応した強固な体制づくり」「適切な利益を安定確保できる収益構造の確立」「社会課題解決への貢献」をテーマに取り組んでおり、当期の業績はこれらに沿った取り組みの結果とみられます。

競合状況や市場動向

• 競合他社との比較: — （本決算短信では開示されていません）
• 市場動向: 物流業界全体は輸送需要の低迷、人件費・燃料費上昇、2024年問題への対応などが課題となっています。当社はこれらの環境変化に対応し、DX推進、設備投資等を進めています。

今後の見通し

• 業績予想（2025年3月期）:
  • 営業収益: 65,000百万円（前期比 3.2%増）
  • 営業利益: 1,050百万円（前期比 3.2%増）
  • 経常利益: 1,000百万円（前期比 0.4%増）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 550百万円（前期比 10.1%増）
• リスク要因:
  • 国内外の経済情勢、特に中国経済の動向
  • 不安定な国際情勢
  • 人件費の上昇
  • 燃料価格の変動
  • 2024年問題への対応

重要な注記

• 会計方針: 日本基準を適用。
• その他: 連結子会社における火災事故による災害損失および受取保険金について注記あり。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

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