2025年1月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社イムラ
- 代表者名: 取締役社長 井村 優
- URL: https://www.imura.co.jp
- 主要事業分野: 包装、印刷、ダイレクトメール、デジタルソリューションなど
- 報告概要:
- 提出日: 2025年3月13日
- 対象会計期間: 2024年2月1日~2025年1月31日(2025年1月期)
- セグメント:
- パッケージソリューション事業: 長形封筒、角形封筒、洋形封筒、窓付き封筒等の各種封筒、軽量ECパッケージ商材、不織布製封筒、造園資材、各種印刷物、運送、倉庫業務。
- メーリング&デジタルソリューション事業: ダイレクトメールの企画・製作・封入発送代行、冊子類・販売促進用商品等の封入発送、データプリントサービス、メディアマッチング、キャンペーン事務局、ロジスティックサービス、コンピュータ・周辺機器販売、ソフトウェア開発。
- (※)2025年1月期より、報告セグメントの区分を変更しており、従来の「メーリングサービス事業」を「メーリング&デジタルソリューション事業」へ名称変更し、「その他」に含まれていた「情報システム事業」を統合。
- 発行済株式:
- 発行済株式数: 10,729,370株 (2025年1月期期末、自己株式含む)
- 時価総額: — (決算短信では開示されていません)
- 今後の予定:
- 決算発表: — (本決算短信が該当)
- 株主総会: 2025年4月24日(開催予定日)
- IRイベント: — (決算説明会開催の有無は「無」)
財務指標
- 財務諸表の要点:
- 貸借対照表:
- 総資産は23,351百万円(前期比+2,795百万円)。
- 純資産は16,758百万円(前期比+536百万円)。
- 自己資本比率は70.9%(前期比△7.8ポイント)。
- 損益計算書:
- 売上高は20,904百万円(前期比+0.2%)。
- 営業利益は1,307百万円(前期比+0.2%)。
- 経常利益は1,342百万円(前期比△5.0%)。
- 親会社株主に帰属する当期純利益は771百万円(前期比△18.8%)。
- キャッシュフロー計算書:
- 営業活動によるキャッシュ・フローは1,707百万円(前期比減)。
- 投資活動によるキャッシュ・フローは△3,030百万円(前期比支出増)。
- 財務活動によるキャッシュ・フローは1,053百万円(前期比収入増)。
- 期末現金及び現金同等物は2,779百万円(前期比減)。
- 貸借対照表:
- 収益性:
- 売上高: 20,904百万円(前期比+0.2%)
- 営業利益: 1,307百万円(前期比+0.2%)
- 経常利益: 1,342百万円(前期比△5.0%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 771百万円(前期比△18.8%)
- 1株当たり当期純利益: 77.23円(前期比△18.8%)
- 1株当たり売上高: 77.23円
- 売上高営業利益率: 6.3%(前期比横ばい)
- 売上高経常利益率: 6.1%(前期比0.3ポイント低下)
- 自己資本利益率 (ROE): 4.7%(前期比1.3ポイント低下)
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 70.9%(前期比△7.8ポイント)
- 流動比率: — (開示なし)
- 自己資本: 16,558百万円(前期比+384百万円)
- 効率性:
- 総資産回転率: — (開示なし)
- セグメント別:
- パッケージソリューション事業: 売上高150.10億円(前期比△2.1%)、営業利益11.92億円(前期比+21.5%)。
- メーリング&デジタルソリューション事業: 売上高40.32億円(前期比△7.0%)、営業利益1.54億円(前期比△52.4%)。
- その他: 売上高18.60億円(前期比+55.0%)、営業損失0.26億円(前期は営業利益0.20億円)。
- 財務の解説:
- 総資産は増加したが、自己資本比率は低下。
- 売上高は微増であったが、利益面では、特にメーリング&デジタルソリューション事業の売上減少や、株主優待関連サービス拡大に伴う商品仕入増加による売上総利益率の低下などが響き、親会社株主に帰属する当期純利益は減益となった。
- 投資活動では、有形固定資産の取得や子会社株式の取得により支出が増加。
- 財務活動では、長期借入れによる収入があったものの、配当金の支払い等によりキャッシュ・フローは前期比で減少。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年1月期(当期): 期末配当30円(年間計30円)、配当性向38.8%、純資産配当率1.8%。
- 2026年1月期(来期予想): 期末配当30円(年間計30円)の予想。
- 特別配当の有無: なし。
セグメント別情報
- パッケージソリューション事業:
- 官公庁需要やNISA制度改定に伴う株式用封筒の伸長、ECパッケージ商品の市場投入により、売上は微減。
- 内製化推進や人員適正化によるコスト抑制により、営業利益は増益。
- メーリング&デジタルソリューション事業:
- 既存サービス案件の消失、新サービス開始の遅れ、株主優待関連サービス拡大に伴う仕入増などにより、売上・利益ともに減少。2025年1月期からは「メーリング&デジタルソリューション事業」に名称変更し、BPOビジネスの拡大による新サービスを推進。
- その他:
- 封入機子会社の減収、海外子会社の寄与やグループ内効率化により、売上は大幅増。利益面では海外子会社の寄与や効率化を進めたものの、営業損失に転換。
中長期計画との整合性
- 2024年度から2026年度までの中期経営計画「IMURA VISION 2030 Stage II」を策定。
- 基本方針は「変革とイノベーションのさらなる加速により強固な事業基盤を構築し、持続的成長軌道の確立と企業価値の一層の向上を図る」。
- 具体的な取り組みとして、①封筒領域での商品構成強化、②DX推進、③リスク管理体制強化、④EC package分野での差別化、⑤国内外パッケージ事業への参画、⑥人的資本経営・IR戦略強化などを掲げている。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: — (本決算短信では直接的な比較なし)
- 市場動向:
- デジタル化の進展による紙媒体の需要減少、郵便料金改定による郵便・メール便取扱数量減少は、ダイレクトメール市場にとって不透明な要因。
- 一方で、通販市場は25年連続で拡大しており、成長機会と捉えている。
今後の見通し
- 業績予想(2026年1月期):
- 売上高: 215億円(前期比+2.9%)
- 営業利益: 11億円(前期比△15.9%)
- 経常利益: 11億円(前期比△18.1%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 7.80億円(前期比+1.1%)
- 1株当たり当期純利益: 78.06円
- リスク要因:
- 経済環境の変動、地政学的リスク、原材料・燃料価格の高止まり、中国経済の減速、米国新政権の政策転換などの外部要因。
- デジタル化の進展による紙媒体の需要構造の変化。
重要な注記
- 会計方針:
- 日本基準。IFRSについては、今後も制度動向を注視。
- 期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)なし。
- 会計方針の変更、会計上の見積りの変更、修正再表示なし。
- その他:
- 連結財務諸表は、公認会計士又は監査法人の監査の対象外。
- 業績予想の将来に関する記述は、発表日現在の経済環境や事業計画等に基づくものであり、実際の業績と異なる可能性がある。
- 「その他事業」において、 nāんずんTRADING AND PACKAGING PRODUCTION JOINT STOCK COMPANYの株式取得により、のれん償却額43百万円、未償却残高843百万円が発生。
上記は、提供された決算短信に基づき、投資助言を目的とせず、客観的な情報提供を行うことを目的として作成されたものです。投資の最終決定は、ご自身の判断と責任において行ってください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 3955 |
企業名 | イムラ |
URL | https://www.imura.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 素材・化学 – パルプ・紙 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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