決算短信：シード（7743）

2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

基本情報

• 企業名: 株式会社シード
• 主要事業分野: コンタクトレンズ・ケア用品の製造・販売
• 代表者名: 佐藤 隆郎（代表取締役社長）
• 報告概要:
  • 提出日: 2025年8月8日
  • 対象会計期間: 2025年4月1日～2025年6月30日（2026年3月期第1四半期）
• セグメント:
  • コンタクトレンズ・ケア用品: 当社の主要事業であり、コンタクトレンズおよび関連ケア用品の製造・販売を行っている。
  • その他: 眼鏡および眼内レンズ等を含んでおり、報告セグメントに含まれない事業。
• 発行済株式:
  • 発行済株式数: 30,265,922株（2026年3月期第1四半期末、自己株式含む）
  • 時価総額: 記載なし
• 今後の予定:
  • 決算発表: 記載なし
  • 株主総会: 記載なし
  • IRイベント: 2025年8月26日（火）に機関投資家・アナリスト向け説明会を開催予定。説明会の動画および資料は後日、当社ホームページに掲載予定。

財務指標

• 財務諸表の要点:
  • 貸借対照表:
    • 総資産は51,985百万円（前期末比224百万円増）。主に在庫増加、M&Aによる子会社資産・負債の計上、のれんの発生が要因。
    • 負債合計は33,772百万円（前期末比396百万円増）。主に夏期賞与の未払金計上が要因。
    • 純資産は18,212百万円（前期末比172百万円減）。主に配当金支払いによる利益剰余金の減少が要因。
    • 自己資本比率は34.4%（前期末34.9%）。
  • 損益計算書:
    • 売上高は8,547百万円（前年同期比3.3%増）。
    • 営業利益は630百万円（前年同期比53.7%増）。
    • 経常利益は608百万円（前年同期比19.8%増）。
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益は381百万円（前年同期比6.2%増）。
    • 1株当たり四半期純利益は12.60円。
  • キャッシュフロー計算書:
    • 営業活動によるキャッシュ・フローは598百万円（前年同期比増加）。
    • 投資活動によるキャッシュ・フローは741百万円の減少。子会社株式取得による支出が影響。
    • 財務活動によるキャッシュ・フローは970百万円の減少。長期借入金の返済や配当金支払いが影響。
  • 収益性:
    • 売上高: 8,547百万円（前年同期比3.3%増）
    • 営業利益: 630百万円（前年同期比53.7%増）
    • 経常利益: 608百万円（前年同期比19.8%増）
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 381百万円（前年同期比6.2%増）
    • 1株当たり四半期純利益: 12.60円
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率: 34.4%（前連結会計年度末 34.9%）
  • 効率性:
    • 売上高営業利益率（粗利益率）: 記載なし
    • 総資産回転率: 記載なし
  • セグメント別:
    • セグメント利益（コンタクトレンズ・ケア用品）: 745,260千円（前年同期 742,519千円）。海外輸出の減少や国内での価格改定前の駆け込み需要などが影響。
    • セグメント損益（その他）: △2,741千円（前年同期 △2,741千円）。
  • 財務の解説:
    • 国内コンタクトレンズ市場は、近視の低年齢化やスペシャリティレンズの需要拡大により拡大傾向。
    • 海外市場も成長が続いている。
    • 生産能力増強のため、鴻巣研究所の設備投資を進めている。
    • 「Pureシリーズ」の乱視用・遠近両用の納期遅延解消や、価格改定前の駆け込み需要が売上増に寄与。
    • 円安により輸入商品の仕入価格にマイナスの影響があった一方、販売費及び一般管理費は増加したが、前年同期比では減少（本社移転に伴う一過性費用がなくなったため）。
    • M&A（Scotlens Holdings Limited、上海幻櫻商貿有限公司）により連結範囲が変更。Scotlens Holdings Limitedの取得に伴い、のれんが402,808千円発生。上海幻櫻商貿有限公司の取得に伴い、のれんが318,786千円発生。

配当

• 配当実績と予想:
  • 2025年3月期（通期）：15.00円
  • 2026年3月期（予想）：15.00円
• 特別配当の有無: 記載なし

セグメント別情報

• セグメント別状況:
  • コンタクトレンズ・ケア用品:
    • 売上高: 8,247,135千円（前年同期比 3.4%増）。国内は「Pureシリーズ」中心にスペシャリティレンズ販売を注力。オルソケラトロジーレンズは12.3%伸長。サークル・カラーレンズは横ばい。ケア用品は5.9%増。海外輸出は6.1%減。
    • セグメント利益: 745,260千円（前年同期比0.4%増）。
  • その他:
    • 売上高: 30,767千円（前年同期比 34.2%減）。
    • セグメント利益: △2,741千円（前年同期 △2,741千円）。
• セグメント戦略:
  • コンタクトレンズ・ケア用品セグメントでは、主力製品の拡販に加え、スペシャリティレンズ（乱視用、遠近両用）に注力。オルソケラトロジーレンズの取扱施設拡大や、海外市場の特性に合わせた商品展開を進めている。
  • 生産体制の強化（鴻巣研究所への設備投資）により、供給力不足の改善を図っている。

中長期計画との整合性

• 中期経営計画: 中期経営計画（2024年4月～2027年3月）の2年目。連結売上高500億円達成、生産力の強化、グローバル展開、SDGs推進、株主還元などを目標としている。第1四半期は計画に沿って推移しており、特に生産能力増強に向けた投資が進められている。

競合状況や市場動向

• 競合他社との比較: 記載なし。
• 市場動向:
  • 国内コンタクトレンズ市場は、近視人口増加、スペシャリティレンズ需要拡大により成長。
  • 海外市場も、特に東南アジアやインドで成長が期待される。

今後の見通し

• 業績予想: 2026年3月期の通期連結業績予想に変更はない。（売上高37,000百万円、営業利益2,000百万円、経常利益1,600百万円、親会社株主に帰属する当期純利益1,100百万円、1株当たり当期純利益36.34円）。
• リスク要因:
  • 欧州・中東の地政学リスク、米国の通商政策の動向など、世界経済の不確実性。
  • 為替変動。
  • 原材料価格の変動（記載なし）。
  • 競争環境の変化。

重要な注記

• 会計方針:
  • 連結範囲の重要な変更あり。Contact Lens Precision Laboratories Ltd. (Scotlens Holdings Limited 関連)および上海幻櫻商貿有限公司を新たに連結子会社化。SEED Contact Lens Europe GmbHは清算手続完了により除外。
  • 特定子会社の株式取得に伴うのれんの発生。
• その他:
  • 2025年8月26日（火）に機関投資家・アナリスト向け説明会開催予定。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

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