2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: ニチモウ株式会社
    • 主要事業分野: 水産、水産加工・流通、食品、漁網・漁具資材、船舶・機械、養殖、機械、資材、バイオティックス、物流
    • 代表者名: 代表取締役社長 青木 信也
    • 上場取引所:
    • URL: http://www.nichimo.co.jp/
    • 問合せ先責任者: 取締役執行役員管理部門担当 小島 章伸 (TEL: 03-3458-3535)
  • 報告概要:
    • 提出日: 2025年8月8日
    • 対象会計期間: 2026年3月期 第1四半期連結累計期間 (2025年4月1日~2025年6月30日)
  • セグメント:
    • 食品事業: すり身、鮮凍水産物、加工食品など
    • 海洋事業: 漁網・漁具資材、船舶・機械、養殖
    • 機械事業: 惣菜関連の工場建設案件、冷凍食品工場での設備更新など
    • 資材事業: 化成品(印刷用フィルム、包装資材)、農畜資材
    • バイオティックス事業: 医療関係者向け、通信販売
    • 物流事業:
    • その他: 不動産賃貸、人材派遣
  • 発行済株式:
    • 発行済株式数(自己株式を含む): 9,008,800株 (2026年3月期 第1四半期)
    • 期末自己株式数: 676,511株 (2026年3月期 第1四半期)
    • 期中平均株式数: 8,332,322株 (2026年3月期 第1四半期)
    • 時価総額: — (記載なし)
  • 今後の予定:
    • 決算発表: — (記載なし)
    • 株主総会: — (記載なし)
    • IRイベント: — (記載なし)

財務指標

  • 財務諸表の要点:
    • 貸借対照表:
      • 総資産: 875億45百万円 (前期比5.4%増)。売上債権及び棚卸資産の増加による。
      • 総負債: 569億37百万円 (前期比7.7%増)。短期借入金の増加による。
      • 純資産: 306億8百万円 (前期比1.3%増)。利益剰余金の増加による。
      • 自己資本比率: 34.9% (前期 36.4%)
    • 損益計算書:
      • 売上高: 353億5百万円 (対前年同期比16.5%増)
      • 営業利益: 10億33百万円 (対前年同期比59.3%増)
      • 経常利益: 11億74百万円 (対前年同期比45.9%増)
      • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 8億46百万円 (対前年同期比33.9%増)
      • 1株当たり四半期純利益: 101.58円 (対前年同期比33.9%増)
      • 1株当たり四半期純利益(親会社株主に帰属): 75.88円
    • キャッシュフロー計算書:
      • 第1四半期連結累計期間のキャッシュ・フロー計算書は作成されていない。
      • 減価償却費: 293百万円 (前年同期: 247百万円)
  • 収益性:
    • 売上高: 353億5百万円 (前年同期比16.5%増)
    • 営業利益: 10億33百万円 (前年同期比59.3%増)
    • 経常利益: 11億74百万円 (前年同期比45.9%増)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 8億46百万円 (前年同期比33.9%増)
    • 1株当たり四半期純利益: 101.58円 (前年同期比33.9%増)
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率: 34.9% (前期 36.4%)
    • 負債比率: — (記載なし)
    • 流動比率: — (記載なし)
  • 効率性:
    • 売上高営業利益率:
      • 当第1四半期: (1,033百万円 / 35,305百万円) ≒ 2.9%
      • 前期第1四半期: (648百万円 / 30,297百万円) ≒ 2.1%
      • (注:総資産回転率などの記載はなし)
  • セグメント別:
    • 食品事業:
      • 売上高: 220億83百万円 (前年同期比35億31百万円増加)
      • セグメント利益: 4億33百万円 (前年同期比9百万円増加)
    • 海洋事業:
      • 売上高: 62億5百万円 (前年同期比3億61百万円増加)
      • セグメント利益: 3億33百万円 (前年同期比73百万円増加)
    • 機械事業:
      • 売上高: 39億25百万円 (前年同期比9億89百万円増加)
      • セグメント利益: 5億32百万円 (前年同期比3億20百万円増加)
    • 資材事業:
      • 売上高: 24億19百万円 (前年同期比1億39百万円増加)
      • セグメント利益: 1億7百万円 (前年同期比38百万円増加)
    • バイオティックス事業:
      • 売上高: 63百万円 (前年同期比1百万円減少)
      • セグメント損失: 7百万円 (前期は5百万円のセグメント損失)
    • 物流事業:
      • 売上高: 5億82百万円 (前年同期比11百万円減少)
      • セグメント利益: 10百万円 (前年同期比24百万円減少)
    • その他:
      • 売上高: 26百万円 (前年同期比0百万円減少)
      • セグメント利益: 19百万円 (前年同期比15百万円減少)
    • 利益貢献度: 食品事業、機械事業、海洋事業が主な利益源となっている。
  • 財務の解説:
    • 堅調な経済環境のなか、インバウンド需要の伸長や各種政策の効果もあり、景気は持ち直しつつあった。
    • しかし、物価高や米国の通商政策など、不透明な要因も依然として存在。
    • 原材料価格、人件費、物流費の上昇や不安定な原料相場、近年の海水温上昇など、厳しい経営環境。
    • 3ヵ年経営計画「第140期中期経営計画」の初年度として、「浜から食卓までを網羅し、挑戦の歩みを未来へ」をパーパスに掲げ、活動。
    • 各セグメントにおいて、国内外の需要変動、原料相場、生産効率、為替などの影響を受けながらも、概ね売上・利益ともに増加傾向。特に機械事業、資材事業、海洋事業の増収増益が目立つ。
    • 食品事業は、すり身部門で南米すり身の生産低調により営業利益は減少となったものの、鮮凍水産物部門、加工食品部門の好調により全体では売上・利益ともに増加。
    • バイオティックス事業、物流事業は売上・利益ともに減少。
    • ※ 記載されている「注」によると、当第1四半期連結累計期間のキャッシュ・フロー計算書は作成されていない。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2025年3月期: 第1四半期末 45.00円、第2四半期末 50.00円、期末 52.00円、合計 97.00円
    • 2026年3月期 (予想): 第1四半期末 –、第2四半期末 50.00円、期末 50.00円、合計 100.00円
  • 特別配当の有無: なし。

セグメント別情報

  • セグメント別状況:
    • 食品事業: 売上高 220億83百万円、セグメント利益 4億33百万円。すり身部門は原料水揚げ安定も南米産低調で減益、鮮凍水産物はカニ等で増加、北方凍魚は堅調、加工食品も順調。
    • 海洋事業: 売上高 62億5百万円、セグメント利益 3億33百万円。漁網・漁具資材は需要安定、船舶・機械は堅調、養殖は餌料コスト抑制もあり増益。
    • 機械事業: 売上高 39億25百万円、セグメント利益 5億32百万円。インバウンド需要等で外食・業務用販売が堅調、海外納入も好調。
    • 資材事業: 売上高 24億19百万円、セグメント利益 1億7百万円。化成品は堅調、農畜資材は生産コスト上昇で低調。
    • バイオティックス事業: 売上高 63百万円、セグメント損失 7百万円。OEM商品低迷で減益。
    • 物流事業: 売上高 5億82百万円、セグメント利益 10百万円。人員不足による労働コスト増加で減益。
    • その他: 売上高 26百万円、セグメント利益 19百万円。
  • セグメント戦略: 「浜から食卓までを網羅し、挑戦の歩みを未来へ」をパーパスに、各事業分野で市場環境の変化に対応した戦略を展開。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画: 3ヵ年経営計画「第140期中期経営計画」の初年度。業績は計画通り進捗している模様。 (具体的な進捗状況や目標達成の可能性に関する記述はなし)

競合状況や市場動向

  • 競合他社との比較: (記載なし)
  • 市場動向:
    • 我が国の経済は、雇用・所得環境の改善により持ち直しつつあるが、物価高や国際情勢により先行き不透明。
    • 水産、食品業界は、為替、原材料価格、人件費、物流費の上昇、原料相場の変動など、厳しい経営環境。
    • インバウンド需要の伸長はプラス要因。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 2026年3月期の連結業績予想に変更なし。
    • 売上高: 1,350億円 (前期比0.8%増)
    • 営業利益: 33億円 (前期比9.9%増)
    • 経常利益: 35億円 (前期比6.3%増)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 25億円 (前期比15.3%増)
    • 1株当たり当期純利益: 300.03円
  • リスク要因:
    • 原材料価格の変動
    • 為替レートの変動
    • 人件費、物流費の上昇
    • 米国の通商政策を含む国際情勢

重要な注記

  • 会計方針:
    • 第1四半期決算短信においては、記載されている注記に会計方針の変更や修正等に関する開示はない。
  • その他:
    • 監査法人の期中レビューは実施されている(任意)。
    • 上場会社コード: 8091
    • 当四半期連結財務諸表に対する公認会計士又は監査法人によるレビューは「有(任意)」。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 8091
企業名 ニチモウ
URL http://www.nichimo.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 商社・卸売 – 卸売業

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By ジニー

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