2026年3月期第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 日本精機株式会社
- 主要事業分野: 自動車部品(特に計器類)、二輪車部品、民生部品、樹脂コンパウンド、自動車販売など
- 代表者名: 代表取締役社長 永野 恵一
- URL: https://www.nippon-seiki.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日: 2025年8月7日
- 対象会計期間: 2026年3月期 第1四半期(2025年4月1日~2025年6月30日)
- セグメント:
- 車載部品事業
- 民生部品事業
- 樹脂コンパウンド事業
- 自動車販売事業
- その他
- 発行済株式:
- 2026年3月期第1四半期末 発行済株式数(自己株式含む): 58,471,299株
- 2026年3月期第1四半期末 自己株式数: 1,110,014株
- 2026年3月期第1四半期 期中平均株式数: 57,361,291株
- 時価総額: (開示情報からは特定できず)
- 今後の予定:
- 決算発表: (記載なし)
- 株主総会: (記載なし)
- IRイベント: (記載なし)
財務指標
- 財務諸表の要点:
- 損益計算書:
- 売上収益: 76,224百万円(前年同期比 0.2%減)
- 営業利益: 1,522百万円(前年同期比 30.2%減)
- 税引前四半期利益: 1,875百万円(前年同期比 16.6%増)
- 四半期利益: 742百万円(前年同期比 188.0%増)
- 親会社の所有者に帰属する四半期利益: 701百万円(前年同期比 256.7%増)
- 1株当たり四半期利益(EPS): 12.24円
- 貸借対照表:
- 資産合計: 325,976百万円(前連結会計年度末比 6,118百万円減)
- 負債合計: 108,480百万円(前連結会計年度末比 3,384百万円減)
- 資本合計: 217,496百万円(前連結会計年度末比 2,734百万円減)
- 親会社所有者帰属持分比率: 65.7%
- キャッシュフロー計算書:
- 営業活動によるキャッシュ・フロー: 16,642百万円
- 投資活動によるキャッシュ・フロー: △378百万円
- 財務活動によるキャッシュ・フロー: △10,021百万円
- 現金及び現金同等物期末残高: 41,517百万円(前連結会計年度末比 6,212百万円増)
- 損益計算書:
- 収益性:
- 売上収益は微減でしたが、営業利益は大幅に減少しました。これは、米国市場等における四輪車販売の減少、中国における日本・欧州車の販売不振などが要因です。
- 親会社の所有者に帰属する四半期利益は大幅に増加しました。
- EPSは12.24円でした。
- 財務安全性:
- 親会社所有者帰属持分比率は65.7%と、健全な水準を維持しています。
- 資産合計、負債合計、資本合計ともに、前連結会計年度末から減少しています。
- 効率性:
- 売上高営業利益率: 1.99%(1,522百万円 / 76,224百万円)
- (前年同期の売上高営業利益率: 2.86%(2,181百万円 / 76,383百万円))。効率性は低下しています。
- セグメント別:
- 売上収益では、車載部品事業が最も大きく(62,400百万円)、次いで自動車販売事業(6,330百万円)となっています。
- セグメント利益では、車載部品事業が757百万円、自動車販売事業が230百万円でした。民生部品事業は66百万円、樹脂コンパウンド事業は162百万円の利益を計上しましたが、それぞれ前年同期比で減少しました。
- 財務の解説:
- 経済環境は持ち直しの動きが見られるものの、インフレや金融政策の正常化、地政学的リスクなど不透明な状況が続いています。
- 売上収益は、四輪車用計器の台数減少により微減となりました。
- 営業利益は、アセアン・インドでの二輪車用計器は堅調だったものの、米国市場等での四輪車販売の減少、中国での販売不振などにより、大幅な減益となりました。
- 親会社株主に帰属する四半期利益は、為替差益やその他の要因により大幅に増加しました。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年3月期: 期末配当 25.00円、年間配当 25.00円
- 2026年3月期(予想): 期末配当 40.00円、年間配当 80.00円
- 特別配当の有無: 記載なし。2026年3月期は年間配当予想が昨年度から大幅に増配されています。
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 車載部品事業: 売上収益は62,400百万円(前年同期比0.2%減)、営業利益は757百万円(前年同期比48.5%減)。四輪車用計器の減少が主因。
- 民生部品事業: 売上収益は3,326百万円(前年同期比0.6%増)、営業利益は66百万円(前年同期は8百万円の営業損失)。空調・住設機器コントローラーの増加が寄与。
- 樹脂コンパウンド事業: 売上収益は2,100百万円(前年同期比6.4%減)、営業利益は162百万円(前年同期比31.1%減)。樹脂材料の販売減が主因。
- 自動車販売事業: 売上収益は6,330百万円(前年同期比2.4%減)、営業利益は230百万円(前年同期比27.6%減)。新車販売等の減少が主因。
- その他: 売上収益は2,066百万円(前年同期比15.3%増)、営業利益は381百万円(前年同期比84.6%増)。情報システムサービス等の増加が寄与。
- セグメント戦略: (詳細な戦略の記載はなし。各セグメントの業績は、市場動向や商品構成などの影響を受けている。)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画に関する具体的な記載はありませんが、2026年3月期の業績予想は据え置かれています。(詳細は添付資料2ページ「3.連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」を参照のこと。)
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: (直接的な比較情報はなし。業績は、自動車業界全体の動向、特に米国や中国市場の状況に影響を受ける。)
- 市場動向:
- 世界経済は持ち直しの動きがあるものの、インフレ、金融政策、地政学リスクなど不透明要因が多い。
- 自動車業界においては、インフレによる消費マインド、 supply chain の影響などが引き続き注目される。
今後の見通し
- 業績予想:
- 2026年3月期 通期業績予想は、売上収益 320,000百万円、営業利益 11,300百万円、親会社所有者に帰属する当期利益 8,000百万円と、昨年度発表の予想を据え置いたままです。
- 第1四半期の実績(売上収益 76,224百万円、営業利益 1,522百万円)と比較すると、通期予想達成には、下期での回復が期待されます。
- リスク要因:
- 主要市場における需要動向
- 為替相場
- ウクライナ・中東情勢などの地政学的リスク
- 資源価格、エネルギーコストの高止まり
- サプライチェーンの混乱
重要な注記
- 会計方針: IFRSに基づき連結決算を実施。会計方針の変更や会計上の見積りの変更は、本四半期においては開示されていない。
- その他:
- 自己株式処分差損の表示方法を変更し、資本剰余金から利益剰余金へ振り替えています。
- 業績予想の前提となる条件及び業績予測の利用にあたっての注意事項は、添付資料2ページに記載されています。
本資料は、提供された決算短信に基づき作成されたものであり、投資助言を目的とするものではありません。記載内容には不確実な情報が含まれる可能性があり、実際の業績は様々な要因により変動する可能性があります。投資判断は、ご自身の責任において行ってください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 7287 |
企業名 | 日本精機 |
URL | http://www.nippon-seiki.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 自動車・輸送機 – 輸送用機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。