2025年12月期 第2四半期決算説明資料
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社セレス
- 主要事業分野: モバイルサービス事業、フィナンシャルサービス事業
- 代表者名: 代表取締役社長 都木 聡
- 説明会情報:
- 開催日時: 2025年8月
- 説明者:
- 発表者: — (役職)
- 報告期間:
- 対象会計期間: 2025年12月期 第2四半期累計 / 第2四半期
- セグメント:
- モバイルサービス事業: ポイント、D2C、DX
- フィナンシャルサービス事業: ブロックチェーン、オンラインファクタリング、CVC
業績サマリー (2025年度第2四半期累計)
主要指標 | 金額 | 前年同期比 |
---|---|---|
売上高 | 15,854百万円 | +20.6% |
営業利益 | 1,461百万円 | +80.1% |
経常利益 | 1,068百万円 | -0.1% |
当期純利益 | 1,552百万円 | +130.6% |
EBITDA | 3,562百万円 | +187.3% |
- 進捗状況:
- 売上高・営業利益は、モッピー中心にモバイルがけん引し、計画に対し順調に進捗。
- 経常利益は、1Qの暗号資産市場低迷によりビットバンクの持分法投資損失を計上し下振れ。
- セグメント別状況:
- モバイルサービス事業:
- 売上高: 15,263百万円 (+21.7%)
- 営業利益: 2,780百万円 (+45.7%)
- ポイントはモッピー好調で前年比35.4%増収。
- DXは稼働率改善により前年比49.4%増収。
- D2Cは主力のピットソールが減速し減収減益。
- フィナンシャルサービス事業:
- 売上高: 593百万円 (-3.7%)
- 営業利益: 595百万円 (前年比 ▲1.7億円)
- マーキュリーは1Q暗号資産相場低迷により減収。
- ラボルはフリーランスの旺盛な需要を取り込み、GMVが拡大し大幅増収・赤字縮小。
業績の背景分析
- 業績概要:
- 売上高はポイント・DX好調で前年比+20.6%。
- 営業利益は暗号資産市場低迷の影響を受けつつも、ポイント前年比+40.5%、DX黒字転換で大幅増益。
- ビットバンクの持分法投資損失を約3.6億円計上。
- ゆめみ株式譲渡による特別利益を約23億円計上。
- 増減要因:
- ポジティブ:
- モッピー前年比増収 (売上高: 3,002百万円 → 4,059百万円)。
- ゆめみ黒字転換 (営業利益: 36百万円 → 309百万円)。
- M&A・資本業務提携 (4件)。
- ネガティブ:
- D2C前年比減益 (営業利益: 149百万円 → 46百万円)。
戦略と施策
- 現在の戦略:
- 中核事業のポイント経済圏・ブロックチェーン事業に経営資源を戦略的に集中。
- 事業の選択と集中を推進し、強固な事業ポートフォリオ構築。
- モバイルサービス事業の垂直統合型モデルによる利益率向上・競合優位性の確立。
- ゆめみ株式譲渡による得た約37億円を原資に経営資源の再配分。
- 進行中の施策:
- ポイント: サイバー・バズと資本業務提携(6月30日)、Point Income譲受契約締結(7月18日)。
- D2C: DINETTEグループ会社化(5月29日)、エムコーポレーション完全子会社化(6月30日)。
- DX: ゆめみ株式譲渡(5月30日)。
- セグメント別施策:
- モバイルサービス:
- ポイント: 投資集中、利益率向上、ロールアップ型M&A推進。
- D2C: 既存ユーザーのアクティブ化。
- DX: ゆめみ株式譲渡(中長期の成長に向け評価・再配分)。
- フィナンシャルサービス:
- ブロックチェーン: 投資集中、イノベーション実現へ継続投資。
- オンラインファクタリング: 株式上場へ(2024年末に資金調達実施・IPO準備中)。
- CVC: 外部からの資金調達によるオープンイノベーション強化。
- モッピー: AD.TRACK連携強化、MAツール活用、キャッシュレス決済連携、プロモ強化。
- ポイントサイト「Point Income」買収:
- 市場シェア拡大、自社ASP(AD.TRACK)との連携による高収益構造へ転換。
- 開発・運営リソース共通化による効率化と利益率向上。
- TikTok Shop: studio15の連携強化による本格参入。
- サイバー・バズとの資本業務提携: 株式77万株を586百万円で取得。インフルエンサーマーケティング領域での補完、TikTok Shop広告主へのワンストップ支援、アフィリエイト領域での新規事業立ち上げ。
- D2Cブランド・SKU取得: DINETTE、エムコーポレーションをグループ化し、マーケティング・送客支援を強化。
将来予測と見通し
- 業績予想:
- (記載なし)
- 中長期計画:
- 中期経営計画2026達成に向け、ポイントで安定成長、ブロックチェーン・D2Cで非連続な急成長を実現。
- 2026年の売上構成(予測): モバイルサービス 350億円、フィナンシャルサービス 50億円。
- 2026年の利益構成(予測): モバイルサービス 50億円、フィナンシャルサービス 50億円。
- マクロ経済の影響:
- 暗号資産市場の動向がフィナンシャルサービス事業の業績に影響。
製品やサービス
- モバイルサービス:
- ポイント: moppy (日本最大級のポイントサイト)、AD.TRACK (ASP)
- D2C: PHOEBE BEAUTY UP、LIMERE BEAUTY (Diana, Bacchus)、SALUS (フェムテック)、DINÉTTE
- DX: studio15 (TikTok Shop関連)
- フィナンシャルサービス:
- ブロックチェーン: CoinTrade, bitbank
- オンラインファクタリング: labol
- CVC (投資育成事業)
- 協業・提携:
- サイバー・バズとの資本業務提携。
- ビットバンクと三井住友トラストグループによるデジタルアセット資産管理サービス。
重要な注記
- 会計方針:
- 2021年度以前の売上高は新収益認識基準等を遡及適用したと仮定して記載。
- モバイルサービス事業の内訳変更により、2021年度以前の業績も修正して記載。
- リスク要因:
- 本資料に含まれる業績予想、計画、戦略等は、前提に基づくが、リスク・不確実性を含み、実際の業績と異なる可能性あり。
- その他:
- ゆめみの当社持分全株式を譲渡(2Qまで連結への取込み)。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 3696 |
企業名 | セレス |
URL | http://ceres-inc.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
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