2025年3月期 決算説明資料
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: HYUGA PRIMARY CARE株式会社
- 主要事業分野: 在宅訪問薬局、きらりプライム事業、プライマリケアホーム事業、その他事業(タイサポサービス/ICT)
- 代表者名: 代表取締役社長 薬剤師 黒木 哲史
- 説明会情報:
- 開催日時: 2025年5月14日
- 参加対象: 個人投資家
- 説明者:
- 報告期間:
- 対象会計期間: 2025年3月期
- セグメント:
- 在宅訪問薬局事業: 患者宅への薬剤訪問、報告、服薬提案
- きらりプライム事業: 加盟店へのコンサルティングサービス、M&A支援
- プライマリケアホーム事業: 高齢者施設運営、定期巡回・随時対応型訪問介護看護サービス提供、生活支援サービス
- その他事業: タイサポサービス、ICT関連サービス
業績サマリー
- 主要指標:
- 売上高(2025年3月期): 9,984百万円(前期比+20.5%)
- 営業利益(2025年3月期): 1,051百万円(前期比+48.0%)
- 経常利益(2025年3月期): 1,022百万円(前期比+42.7%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益(2025年3月期): 719百万円(前期比+63.0%)
- 進捗状況:
- セグメント別状況:
- 在宅訪問薬局事業: 売上高7,117百万円(前期比+9.0%)、営業利益647百万円(前期比+1.9%)
- きらりプライム事業: 売上高1,279百万円(前期比+52.9%)、営業利益782百万円(前期比+61.3%)
- プライマリケアホーム事業: 売上高1,586百万円(前期比+79.6%)、営業利益184百万円(前期比+23.5倍)
- その他事業: 売上高1百万円、営業利益13百万円
業績の背景分析
- 業績概要:
- 売上高・営業利益ともに過去最高を連続更新。
- 好調の主因はきらりプライム事業のコンサルティング報酬増加。
- プライマリケアホーム事業も本格的な利益貢献を開始。
- 増減要因:
- 増収要因: きらりプライム事業におけるリージョンプライム案件獲得、プライマリケアホーム事業における施設稼働率上昇。
- 増益要因: きらりプライム事業のARPU上昇、プライマリケアホーム事業の寄与。
- 利益率若干低下要因: 在宅訪問薬局事業における出店コスト増加。
- 競争環境:
- 大手オンライン流通業者による薬局サービス参入は、在宅型薬局への影響は限定的と分析。
- 調剤薬局は「在宅注力型」か否かで二極化する予測。
- リスク要因:
戦略と施策
- 現在の戦略:
- 「地域包括ケアシステムのプラットフォーマー」となることを目指す。
- 事業の第1〜3ステップ(在宅訪問薬局、きらりプライム、プライマリケアホーム)を連携させ、シナジー効果を追求。
- 進行中の施策:
- 在宅訪問薬局事業: 人材確保、在宅専門店展開、セントラルファーマシー構想、新規エリア(熊本、鹿児島)への進出。
- きらりプライム事業: 在宅薬剤師派遣、電子薬歴システムとの自動連携、事業承継薬局のM&A支援、高齢者施設建設・運営支援サービス。
- プライマリケアホーム事業: 施設増設体制(年間2棟開発)、3棟目・4棟目の収益化。
- セグメント別施策:
- 在宅訪問薬局事業: オペレーション改革(「セントラルファーマシー」システム導入)により、中核薬局と近隣薬局の役割分担を進め、業務効率化と付加価値の高い業務への専念を目指す。
- きらりプライム事業: 業務効率化パッケージサービス(Solamichi、ファムケア、エイドプライム)の外販により、加盟店の支援と自社事業の成長を両立。
- プライマリケアホーム事業: 24時間365日の医療・看護・介護対応、入居者に優しい運営・費用形態。
将来予測と見通し
- 業績予想(2026年3月期):
- 売上高: 12,194百万円(前期比+22.1%)
- 営業利益: 1,314百万円(前期比+25.0%)
- 経常利益: 1,269百万円(前期比+24.1%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 883百万円(前期比+22.9%)
- 中長期計画:
- 2025/3期は売上・経常利益ともに計画を超過達成。
- 2026/3期も売上は超過達成、経常利益は計画通りを想定。
- 「成長ドライバー」の仕組み構築を優先し、中期成長計画についてはその後改めて策定予定。
- マクロ経済の影響:
- 75歳以上人口および高齢単独世帯の増加、要介護認定者数の増加により、在宅医療・介護需要が拡大。
- 診療報酬・薬価改定による社会保障費抑制の動き。
- 「地域包括ケアシステム」強化の流れ。
配当と株主還元
- 配当方針: 業績・財務健全性を勘案しつつ、利益成長に合わせた還元を実施。ROEを意識した経営を徹底。WACCを考慮した多様な手段を検討。
- 配当実績: 期末配当20円(配当性向20%)を2025年6月開催予定の第18回定時株主総会に付議予定。(配当開始)
製品やサービス
- 在宅訪問薬局事業:
- 患者宅への定期訪問、処方医・ケアマネジャーへの報告、服薬提案。
- 「きらり薬局」ブランドでの展開。
- オンライン診療・服薬指導も実施。
- きらりプライム事業:
- サブスクリプションモデルと出来高制リカーリングモデルを組み合わせたビジネスモデル。
- 提供サービス: 基本料金(勉強会参加、資料配信、問い合わせ対応、医薬品仕入交渉代行)、報告書システム貸与、コンサルティングサービス、その他サービス。
- プライマリケアホーム事業:
- 「プライマリケアホームひゅうが」ブランドでの高齢者施設運営。
- 定期巡回・随時対応型訪問介護看護サービス、生活支援サービスを提供。
- ICT活用、大型化による効率化、医療・看護・介護連携による24時間365日対応、入居者に優しい費用設定。
- 協業・提携:
- エムスリーグループと資本業務提携。
- ソラミチシステムズと電子薬歴システム「CARADA 電子薬歴 Solamichi」との連携業務提携。
重要な注記
本資料は、HYUGA PRIMARY CARE株式会社の決算説明資料に基づき作成されています。記載されている情報の正確性、完全性、最新性について、当社は一切保証するものではありません。また、本資料は投資助言を目的としたものではありません。投資に関する最終決定は、ご自身の判断と責任において行ってください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 7133 |
企業名 | HYUGA PRIMARY CARE |
URL | https://www.hyuga-primary.care |
市場区分 | グロース市場 |
業種 | 小売 – 小売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
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