2025年第1四半期 決算説明会
基本情報
- 企業名: 株式会社ブリヂストン
- 主要事業分野: タイヤ、ゴム、化学品、その他事業
- 説明会情報:
- 開催日時: 2025年5月15日
- 説明会形式: オンライン/オフライン — (記載なし)
- 参加対象: 個人投資家
- 説明者:
- 菱沼 直樹 (Global CFO・G財務統括部門長)
- 報告期間: 2025年第1四半期
- セグメント:
業績サマリー
- 主要指標 (単位: 億円)
- | 指標 | 2024年第1四半期実績 | 2025年第1四半期実績 | 前年比増減 (%) |
- | :——————– | :——————- | :——————- | :————- |
- | 売上収益 | 10,641 | 10,581 | △ 1 |
- | 調整後営業利益 | 1,202 | 1,114 | △ 7 |
- | 利益率 | 11.3% | 10.5% | △ 0.8pp |
- | 親会社の所有者に帰属する四半期利益 | 866 | 759 | △ 12 |
- | -うち継続事業 | 866 | 757 | △ 13 |
- | -うち非継続事業 | △ 0 | 2 | – |
- 進捗状況: — (中期経営計画や年度目標に対する達成率の記載なし)
- セグメント別状況:
- 日本: 売上収益 +4%、調整後営業利益 △20%、利益率 14.2% (△4.3pp)
- アジア・大洋州・インド・中国: 売上収益 △4%、調整後営業利益 +10%、利益率 11.8% (+1.5pp)
- 米州: 売上収益 △3%、調整後営業利益 +8%、利益率 7.8% (+0.8pp)
- 欧州・中近東・アフリカ: 売上収益 +2%、調整後営業利益 +68%、利益率 4.4% (+1.7pp)
- PS/LT: 売上収益 +0%、調整後営業利益 △4%、利益率 10.4% (△0.5pp)
- TB: 売上収益 △0%、調整後営業利益 +10%、利益率 6.5% (+0.6pp)
- Specialties: 売上収益 △1%、調整後営業利益 △12%、利益率 21.9% (△2.8pp)
- 化工品・多角化事業: 売上収益 △8%、調整後営業利益 △1%、利益率 0.2% (△3.6pp)
業績の背景分析
- 業績概要:
- 2025年第1四半期の連結業績は、売上収益は前年同期比1%減の10,581億円、調整後営業利益は同7%減の1,114億円となった。
- 調整後営業利益の減少要因としては、原材料費の増加(△170億円)、加工費の増加(△40億円)、中国事業における販売価格や数量の減少などが挙げられる。
- 為替の影響は、円安によりプラス50億円となった。
- 増減要因:
- 売上収益: 大幅な増減はなし。
- 調整後営業利益:
- マイナス要因: 原材料費増(△170億円)、加工費増(△40億円)、その他(△128億円、うち棚卸未実現△110億円)
- プラス要因: 売値(+50億円)、MIX(+20億円)、数量(+20億円)、営業費(+150億円)、為替(+50億円)
- 競争環境:
- タイヤ需要については、日本、北米、欧州ともにPSR/LTR、TBRともに前年同期比で増加。特に欧州のTBR(市販用)は102%と堅調。
- PSR/LTR 18インチ以上では、グローバルで102%と増加。ORR(超大型)も104%と増加。
- リスク要因:
- 米国関税直接的影響(調整後営業利益へのインパクト -25年末まで):約450億円レベルを想定。
- 米国内景気減退リスク(2月計画比 米国GDP成長率低下想定) 調整後営業利益インパクト:約200億円レベル。これは業績見込には含まず。
戦略と施策
- 現在の戦略:
- 「変化をチャンスへ」をスローガンに、ビジネス体質強化、質を伴った成長を目指す。
- 「守り」と「攻め」の活動をやり抜き、さらに強化・加速。
- グローバルでの「リーン化」(再編・再構築) を加速・強化。
- 「変化をチャンスへ」 – 米国事業 米国販売(米国消費財ビジネス再構築推進-マルチブランド戦略 BS&FS)、米国生産強化(地産地消率維持・向上)。
- 進行中の施策:
- 自己株式の取得3,000億円、負債の活用2,000億円(2025年2月発表済)は予定通り継続実施。2025年4月には1,600億円の調達を実施。自己株式取得は1Q実績で計画通り進捗(金額ベース進捗率約14%)。
- 北米TB生産拠点再編(+149億円)、北米AG工場・北米事業拠点 最適化(+34億円)、南米事業再編・再構築(+22億円)、欧州事業再構築他(+21億円)といった調整項目を実施。
将来予測と見通し
- 業績予想 (2025年通期):
- 売上収益: 43,300億円 (前期比 △2%)
- 調整後営業利益: 5,050億円 (前期比 +4%)
- 利益率: 11.7% (+0.8pp)
- 親会社の所有者に帰属する当期利益: 2,530億円 (前期比 △11%)
- ROIC: 9.2% (+1.0pp)
- ROE: 7.2% (△0.9pp)
- 1株当たり配当金: 230円 (+20円)
- 中長期計画:
- 2月通期業績予想(調整後営業利益5,050億円)を維持。
- 「26年&27MBPへ向けて「質を伴った成長」へ」。
- マクロ経済の影響:
- 米国関税直接的影響、米国内景気減退リスクなどが業績に影響を与える可能性がある。
配当と株主還元
- 配当方針: 1株当たり配当金 MIN230円(前年比+20円増配)は変更せず、業績予想におり込んでも230円維持を想定。
- 配当実績: — (記載なし)
- 特別配当: — (記載なし)
製品やサービス
- 製品:
- PSR/LTR(乗用車/ライトトラック用)、TBR(トラック・バス用)のタイヤ需要は堅調。
- PSR/LTR 18インチ以上、ORR(超大型、大型、中小型)も販売は堅調。
重要な注記
- 会計方針: — (記載なし)
- リスク要因:
- 米国関税、米国内景気減退リスク。
- 米国以外のグローバル各市場における景気減退(販売減他)リスク。
- その他:
- 本資料に掲載されている業績予想、計画、戦略、目標などは、作成時点での判断に基づき作成されており、リスクや不確実性を含んでいる。今後の変化により、実際の業績と異なる可能性がある。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 5108 |
企業名 | ブリヂストン |
URL | http://www.bridgestone.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 自動車・輸送機 – ゴム製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
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