2025年12月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社サイバーリンクス
- 主要事業分野: 流通クラウド事業、官公庁クラウド事業、トラスト事業、モバイルネットワーク事業
- 代表者名: 東 直樹
- URL: https://www.cyber-l.co.jp/
- コード番号: 3683
- 報告概要:
- 提出日: 2025年8月12日
- 対象会計期間: 2025年1月1日~2025年6月30日 (第2四半期、中間期)
- 上場取引所: 東証
- セグメント:
- 流通クラウド事業: 卸売業向けEDIサービス「クラウドEDI-Platform」や小売業向けEDIサービス「BXNOAH」、専門店向け販売管理システム「RetailPro」等の提供。
- 官公庁クラウド事業: 自治体の防災行政無線工事案件、医療分野における大型システム更新案件、自治体DX関連サービス、電子認証サービス「マイナサイン」等。
- トラスト事業: デジタル証明書発行サービス「CloudCerts」の提供。
- モバイルネットワーク事業: NTTドコモのインセンティブ体系の変更に対応したサービス提供。
- 発行済株式:
- 発行済株式数 (2025年12月期中間期): 11,412,309株
- 自己株式数 (2025年12月期中間期): 336,482株
- 期中平均株式数 (2025年12月期中間期): 11,168,142株
- 今後の予定:
財務指標
- 財務諸表:
- 貸借対照表:
- 総資産:13,722百万円 (前期末比170百万円増)
- 流動資産:6,482百万円 (前期末比182百万円減)
- 固定資産:7,239百万円 (前期末比352百万円増)
- 負債合計:5,220百万円 (前期末比191百万円減)
- 純資産合計:8,501百万円 (前期末比361百万円増)
- 自己資本比率:61.2% (前期末比1.8ポイント増)
- 損益計算書:
- 売上高:8,849百万円 (前中間期比11.5%増)
- 営業利益:990百万円 (前中間期比74.6%増)
- 経常利益:990百万円 (前中間期比73.6%増)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:673百万円 (前中間期比101.9%増)
- 1株当たり中間純利益:60.34円
- キャッシュフロー計算書:
- 営業活動によるCF:448百万円 (前中間期比458百万円減)
- 投資活動によるCF:-724百万円 (前中間期比24百万円減)
- 財務活動によるCF:-368百万円 (前中間期比304百万円減)
- 期末現金及び現金同等物:879百万円 (前期末比647百万円減)
- 貸借対照表:
- 収益性:
- 売上高、営業利益、経常利益、純利益ともに前中間期から大幅に増加。特に営業利益、経常利益、純利益の伸び率が高い。
- 1株当たり中間純利益は60.34円。
- 財務安全性:
- 自己資本比率は61.2%と良好な水準を維持。
- 効率性:
- 売上高営業利益率(概算):中間期 11.2% (前中間期 7.1%)。収益性が向上。
- セグメント別:
- 流通クラウド事業: 売上高 2,503百万円、セグメント利益 328百万円。
- 官公庁クラウド事業: 売上高 4,148百万円、セグメント利益 697百万円。
- トラスト事業: 売上高 51百万円、セグメント損失 △53百万円。
- モバイルネットワーク事業: 売上高 2,145百万円、セグメント利益 236百万円。
- 財務の解説:
- 売上高の増加は、各事業からの定常収入の拡大や、DX関連サービス、@rmsV6の導入作業の進行などが要因。
- 利益の増加は、DX推進による効率化が寄与している一方、給与水準の引き上げやソフトウェア償却費の増加等により一部セグメントで減益となっている。
- 総資産は微増、負債は減少し、純資産が増加したことにより自己資本比率が向上。
- 営業活動によるCFは、税金等調整前中間純利益の増加等でプラスとなったものの、法人税等の支払額増加や棚卸資産増加等により減少。
- 投資活動によるCFは、有形・無形固定資産の取得による支出により大幅なマイナス。
- 財務活動によるCFは、短期借入金純増減額はプラスとなったものの、長期借入金の返済、配当金支払、自己株式取得によりマイナス。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年12月期: 期末配当 17.00円。
- 2025年12月期 (予想): 中間配当 0円、期末配当 30.00円、年間配当 30.00円。
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 官公庁クラウド事業が売上高・利益ともに最も貢献。
- 流通クラウド事業も堅調な成長。
- モバイルネットワーク事業も増収増益。
- トラスト事業はセグメント損失。
- セグメント戦略:
- 流通クラウド事業:EDIサービスや販売管理システムの普及拡大、@rmsV6の展開。
- 官公庁クラウド事業:DX推進計画への対応、文書管理システム、電子認証サービスの展開。
- トラスト事業:デジタル証明書発行サービスの展開、官公庁向け市場開拓。
- モバイルネットワーク事業:インセンティブ体系変更への対応、目標達成。
中長期計画との整合性
- 中長期経営計画の進捗状況は、DX推進やクラウドサービス提供による事業成長が計画通りに進んでいることを示唆。ただし、具体的な中期経営計画との比較は本資料では不明。
競合状況や市場動向
- 流通食品小売業においては、物価高による節約志向、コスト上昇、人材不足、M&A活発化、異業種参入などの厳しい経営環境。DXによる効率化やサプライチェーン最適化が不可欠。
- 官公庁においては、DX推進計画、マイナンバーカード活用、電子認証サービスへのニーズが拡大。
- 携帯電話販売市場は、端末高価格化による買い替えサイクルの長期化、中古端末流通拡大により店頭販売が減少傾向。3Gサービス終了に伴う端末買い替え需要は増加。
- 市場動向としては、DX、デジタル化、クラウドサービスへの投資需要が高まっている。
今後の見通し
- 2025年12月期の連結業績予想は、売上高17,741百万円、営業利益1,731百万円、経常利益1,734百万円、親会社株主に帰属する当期純利益1,147百万円。
- 現時点(2025年2月14日公表)の業績予想から変更はない。
- リスク要因:米国通商政策の影響、物価上昇、消費者マインド、金融資本市場の変動。
重要な注記
- 会計方針の変更、会計上の見積りの変更、修正再表示はない。
- 第2四半期決算短信は公認会計士又は監査法人のレビューの対象外。
- 業績予想は、将来に関する記述であり、実際の業績は様々な要因により変動する可能性がある。
- 「官公庁クラウド事業」において、文教市場向けソフトウェアの減損損失29百万円を計上。
- 継続企業の前提に重要な疑義はない。
- 株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記はない。
- 重要な後発事象はない。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 3683 |
企業名 | サイバーリンクス |
URL | http://www.cyber-l.co.jp |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
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