2025年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
企業概要
- 企業名: 株式会社サイバーリンクス
- 主要事業分野: ITサービス(官公庁・流通・モバイル等)
- 代表者名: 東 直樹
- URL: https://www.cyber-l.co.jp/
報告概要
- 提出日: 2025年5月14日
- 対象会計期間: 2025年12月期 第1四半期
セグメント
- 流通クラウド事業: 卸売業向けEDIサービス、小売業向け販売管理システム、専門店向け販売管理システム等
- 官公庁クラウド事業: 自治体DX関連サービス、文書管理システム、電子認証サービス等
- トラスト事業: デジタル証明書発行サービス
- モバイルネットワーク事業: NTTドコモのインセンティブ体系に準拠したサービス提供
発行済株式
- 発行済株式数: 11,393,015株 (2025年12月期 第1四半期末、普通株式)
- 自己株式: 216,436株 (2025年12月期 第1四半期末)
財務諸表
- 貸借対照表:
- 総資産: 14,633百万円 (2025年3月31日現在)
- 純資産: 8,229百万円 (2025年3月31日現在)
- 自己資本比率: 55.5% (2025年3月31日現在)
- 損益計算書:
- 売上高: 4,500百万円 (2025年1月1日~2025年3月31日)
- 営業利益: 414百万円 (2025年1月1日~2025年3月31日)
- 経常利益: 410百万円 (2025年1月1日~2025年3月31日)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 271百万円 (2025年1月1日~2025年3月31日)
- キャッシュフロー計算書: 作成なし
収益性
- 売上高: 4,500百万円 (前年同期比4.4%増)
- 営業利益: 414百万円 (前年同期比16.5%増)
- 経常利益: 410百万円 (前年同期比15.1%増)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 271百万円 (前年同期比18.5%増)
- 1株当たり四半期純利益: 24.27円 (2025年12月期 第1四半期)
財務安全性
- 自己資本比率: 55.5% (2025年3月31日現在)
効率性
- 売上高営業利益率:
- 2025年12月期 第1四半期: 9.2% (414百万円 / 4,500百万円)
- 2024年12月期 第1四半期: 8.2% (355百万円 / 4,311百万円)
セグメント別
- 売上高:
- 流通クラウド事業: 1,224百万円
- 官公庁クラウド事業: 2,107百万円
- トラスト事業: 19百万円
- モバイルネットワーク事業: 1,149百万円
- 利益貢献度(セグメント利益):
- 流通クラウド事業: 162百万円
- 官公庁クラウド事業: 250百万円
- トラスト事業: △33百万円 (損失)
- モバイルネットワーク事業: 130百万円
- セグメント利益調整額: △98百万円 (全社費用)
財務の解説
- 売上高は、流通クラウド事業、官公庁クラウド事業、モバイルネットワーク事業の伸長により増加しました。
- 営業利益、経常利益、純利益は、増収効果に加え、コスト管理や利益率改善により増加しました。
- 資産については、受取手形、売掛金及び契約資産の増加、無形固定資産の増加等により拡大しています。
- 負債については、短期借入金、賞与引当金等の増加により増加しています。
- 純資産は、利益剰余金の計上等により増加しました。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年12月期: 期末配当 17.00円
- 2025年12月期 (予想): 期末配当 30.00円
- 特別配当の有無: なし
セグメント別状況
- 流通クラウド事業: 売上高 1,224百万円、セグメント利益 162百万円。EDIサービスや販売管理システムの普及拡大、新バージョン導入作業の進捗等により増収。労務費・人件費増等を吸収し増益。
- 官公庁クラウド事業: 売上高 2,107百万円、セグメント利益 250百万円。防災行政無線工事案件、ネットワーク工事案件の貢献により増収。利益率改善により大幅増益。
- トラスト事業: 売上高 19百万円、セグメント損失 33百万円。デジタル証明書発行サービスの拡大による定常収入増加あったものの、前年同期の大型案件反動や人員増強等により減収減益。
- モバイルネットワーク事業: 売上高 1,149百万円、セグメント利益 130百万円。端末販売台数減少影響があったものの、インセンティブ体系変更への対応と目標達成により、売上は前年同期並み、利益率は改善し増益。
セグメント戦略
- 各セグメントともに、DX推進やサービス拡充、事業連携などを通じて、安定した収益確保と成長を目指す戦略をとっている。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画の具体的な記載はないが、各事業セグメントの成長戦略は、DX推進やサービス拡充といった市場のニーズに対応したものであり、中長期的な成長に資するものと考えられる。
競合状況や市場動向
- 市場動向:
- DX投資需要は高まり続けている。
- 流通食品小売業は、物価高や人件費上昇等により厳しい経営環境。
- 官公庁分野ではDX推進計画に基づき、標準準拠システムへの移行が進む。
- モバイル市場では、3Gサービス終了に伴う端末買い替え需要が見込まれる。
今後の見通し
- 業績予想:
- 2025年12月期 通期売上高予想: 17,741百万円 (前期比11.8%増)
- 2025年12月期 通期経常利益予想: 1,731百万円 (前期比37.9%増)
- 2025年12月期 通期親会社株主に帰属する当期純利益予想: 1,147百万円 (前期比40.8%増)
- 第1四半期実績は、通期業績予想に対して順調に進捗している。
- リスク要因:
- 米国通商政策等による景気下振れリスク
- 物価上昇による個人消費への影響
- 金融資本市場の変動
- 流通食品小売業におけるコスト負担増、人材不足
- 国際情勢や関税政策の動向
重要な注記
- 会計方針: 会計方針の変更、会計上の見積りの変更、修正再表示に関する事項はない。
- その他:
- 業績予想の前提となる条件や注意事項については、別途説明資料を参照のこと。
- 記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、現時点での入手可能な情報および合理的と判断される前提に基づくものであり、実際の業績と大きく異なる可能性がある。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 3683 |
企業名 | サイバーリンクス |
URL | http://www.cyber-l.co.jp |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
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