2026年3月期第1四半期決算短信日本基準
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 日本精線株式会社
- 主要事業分野: 金属線、金属繊維、その他製品の製造・販売
- 代表者名: 代表取締役社長 利光 一浩
- URL: https://www.n-seisen.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日: 2025年7月25日
- 対象会計期間: 2026年3月期 第1四半期連結累計期間(2025年4月1日~2025年6月30日)
- セグメント:
- ステンレス鋼線: ばね用材、鋲螺用材、半導体製造装置向け極細線などを製造・販売。
- 金属繊維: 超精密ガスフィルター(NASclean®)や化合繊維向けフィルターなどを製造・販売。
- 発行済株式:
- 発行済株式数: 31,265,190株 (2026年3月期 第1四半期末)
- 自己株式数: 583,166株 (2026年3月期 第1四半期末)
- 期中平均株式数: 30,682,108株 (2026年3月期 第1四半期)
- 時価総額: — (本資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 決算発表: — (本資料に記載なし)
- 株主総会: — (本資料に記載なし)
- IRイベント: 決算補足説明資料は当社ウェブサイトに掲載予定。
財務指標
- 財務諸表の要点:
- 貸借対照表: 総資産は55,699百万円(前連結会計年度末比▲185百万円)、負債は14,415百万円(同▲435百万円)、純資産は41,283百万円(同▲621百万円)。自己資本比率は72.9%(同▲0.8pt)。
- 損益計算書: 売上高11,275百万円(同▲2.3%)、営業利益464百万円(同▲60.1%)、経常利益483百万円(同▲59.9%)、親会社株主に帰属する四半期純利益315百万円(同▲61.8%)。
- キャッシュフロー計算書: 第1四半期連結累計期間に係るキャッシュ・フロー計算書は作成されていない。減価償却費は406百万円。
- 収益性:
- 売上高: 11,275百万円 (前年同期比 ▲2.3%)
- 営業利益: 464百万円 (前年同期比 ▲60.1%)
- 経常利益: 483百万円 (前年同期比 ▲59.9%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 315百万円 (前年同期比 ▲61.8%)
- 1株当たり四半期純利益: 10.30円 (当年同期比 ▲61.8%)
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 72.9% (前連結会計年度末 73.7%)
- 効率性:
- 総資産回転率: — (本資料に記載なし)
- 売上高営業利益率: (464 / 11,275) * 100 ≒ 4.12% (前年同期 10.12%)
- セグメント別:
- ステンレス鋼線: 売上高9,195百万円 (同 ▲7.2%)
- 金属繊維: 売上高2,080百万円 (同 ▲27.1%)
- セグメント利益: ステンレス鋼線404百万円、金属繊維30百万円。
- 財務の解説:
- 例年の堅調な需要に比べ、国際情勢の不確実性や中国経済の低迷、地政学リスクの高まりなど、世界経済の先行き不透明感が増している。
- 前期に引き続き、ステンレス鋼線部門では高機能・独自製品の需要は堅調なものの、半導体製造プロセスで使用される極細線の需要が大きく減少したことが減益の主因。
- 金属繊維部門では、半導体関連業界向け超精密ガスフィルターへの需要回復や、米国関税回避のための需要見合いでの販売増があったものの、全体としては前年同期比で減収となった。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年3月期: 期末配当 28.00円、年間 56.00円
- 2026年3月期(予想): 期末配当 26.00円、年間 42.00円 (中間配当16.00円含む)
- 特別配当の有無: なし。
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- ステンレス鋼線: 売上高 9,195百万円(前年同期比 ▲7.2%)。高機能・独自製品は堅調な一方、建築関連向けが低調、極細線は大幅な受注減。
- 金属繊維: 売上高2,080百万円(前年同期比 ▲27.1%)。期待された需要回復には至らず、特にナスロン®フィルターの販売は低調。
- セグメント戦略:
- 2024年度より開始した第16次中期経営計画(NSG26)においては、「サステナビリティ成長分野に向けた高機能・独自製品の開発深化」を基本方針としており、各セグメントにおいて戦略を実行している。
- ステンレス鋼線部門では、高機能・独自製品であるばね用材が医療用途を中心に堅調に推移。
- 金属繊維部門では、半導体関連業界向け超精密ガスフィルター(NASclean®)への需要回復傾向が見られる。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:
- 2024年度より第16次中期経営計画「NSG26」をスタートさせている。
- 「サステナビリティ成長分野に向けた高機能・独自製品の開発深化」「生産基盤強化と生産性向上」「水素回収技術の深化」「ESG経営」を基本方針としている。
- 第1四半期の業績は、現時点では計画通りに推移している。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: — (本資料に記載なし)
- 市場動向:
- 世界経済は、米国の相互関税、不動産不況、地政学リスクの高まりにより先行き不透明感が増大。
- 日本経済は、雇用・所得環境の改善、インバウンド需要により緩やかな回復基調だが、物価上昇や人手不足が影響。
- ステンレス鋼線分野では、中国の太陽光パネル在庫調整が影響し、極細線の需要が大幅に減少。
- 金属繊維分野では、半導体関連業界の需要調整局面が影響。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期業績予想に変更はない(売上高43,500百万円、営業利益3,200百万円、経常利益3,200百万円、親会社株主に帰属する当期純利益2,300百万円)。
- 第1四半期の業績は、業績予想通りに推移している。
- リスク要因:
- 世界経済の先行き不透明感。
- 原材料価格の変動。
- 為替レートの変動。
- 中国経済の動向。
重要な注記
- 会計方針:
- 期中レビューの対象となる財務諸表は、国内の会計基準に準拠して作成されている。
- その他:
- 「株式給付信託(BBT)」を導入しており、当該信託が保有する当社株式を期末自己株式数及び期中平均株式数の算定上控除している。
- 独立監査人の四半期連結財務諸表に対する期中レビュー報告書が添付されている。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 5659 |
企業名 | 日本精線 |
URL | http://www.n-seisen.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 鉄鋼・非鉄 – 鉄鋼 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。