2026年2月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: 株式会社東京衡機
    • 主要事業分野: 試験機事業、エンジニアリング事業
    • 代表者名: 代表取締役社長 小塚 英一郎
    • その他: 1957年創業、金属加工用機械、試験機、締結部品などを製造・販売。
  • 報告概要:
    • 提出日: 2025年7月14日
    • 対象会計期間: 2026年2月期 第1四半期(2025年3月1日 ~ 2025年5月31日)
  • セグメント:
    • 試験機事業: 各種材料の評価試験、動力・性能試験等
    • エンジニアリング事業: ゆるみ止めナット・スプリング、一般ばね、電力ばね等の製造・販売
    • その他: 持分法適用会社からの管理業務料、一部敷地の貸与
  • 発行済株式:
    • 発行済株式数: 7,133,791株 (2026年2月期第1四半期末)
  • 今後の予定:
    • 中期経営計画の見直しを9月を目途に改訂公表予定。

財務指標

  • 財務諸表の要点:
    • 貸借対照表: 総資産は701,775千円増加し4,475,443千円。主な増加要因は、(株)先端力学シミュレーション研究所の株式取得による資産計上。自己資本比率は35.3%に低下。
    • 損益計算書: 売上高は833,476千円(前年同期比4.1%増)。営業利益は26,582千円(前年同期比83.6%増)。経常利益は16,929千円(前年同期比6.5%減)。親会社株主に帰属する四半期純利益は8,267千円(前年同期比68.1%減)。純利益の減少は特別損失(訴訟関連費用)による。
    • キャッシュフロー計算書: 開示なし。
  • 収益性:
    • 売上高: 833,476千円(前期比4.1%増)
    • 営業利益: 26,582千円(前期比83.6%増)
    • 経常利益: 16,929千円(前期比6.5%減)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 8,267千円(前期比68.1%減)
    • 1株当たり四半期純利益: 1.16円(前期 3.64円)
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率: 35.3%(前期末 41.7%)
  • 効率性:
    • 売上高営業利益率: 3.2% (26,582 / 833,476)
  • セグメント別:
    • 試験機事業]]: 売上高 695,209千円(前期比2.4%増)、営業利益 124,645千円(前期比13.7%増)
    • エンジニアリング事業: 売上高 133,130千円(前期比14.9%増)、営業利益 18,376千円(前期比177.6%増)
  • 財務の解説:
    • (株)先端力学シミュレーション研究所の子会社化に伴う資産、負債の増加が目立つ。
    • 試験機事業は、顧客の設備投資意欲堅調、カスタマイズ対応力、ASTOM R&D社との連携などが奏功し、売上・利益ともに増加。
    • エンジニアリング事業は、社会インフラ向け製品の需要堅調、高付加価値製品の採用増により、売上・利益ともに増加。
    • 純利益の減少は、特別損失(訴訟関連費用)による一時的な要因。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2025年2月期: 中間配当0円、期末配当0円、年間0円
    • 2026年2月期: 年間配当予想0円(第1四半期末配当0円)

セグメント別情報

  • セグメント別状況:
    • 試験機事業: 売上高695,209千円、セグメント利益124,645千円。
    • エンジニアリング事業: 売上高133,130千円、セグメント利益18,376千円。
    • その他: 売上高5,136千円、セグメント利益5,136千円(注)1。
  • セグメント戦略:
    • 試験機事業: コア技術とカスタマイズ対応力、ASTOM R&D社との連携によるソリューション提案を強化。
    • エンジニアリング事業: 顧客ニーズに即した製品展開と営業力強化。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画: (株)先端力学シミュレーション研究所の事業戦略およびシナジー効果を踏まえ、現在、中期経営計画全体の見直しを進めている。本年9月を目途に、新たな経営計画として改訂公表予定。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:
    • 国内外でインバウンド需要の回復や経済活動の正常化が進む一方、地政学リスクや資源価格高騰などの影響もあり、依然として不透明感がある。
    • 試験機事業においては、産業の基盤と社会インフラを支える事業として、安定した需要が見込まれる。
    • エンジニアリング事業においては、社会インフラ投資の動向が業績に影響を与える。

今後の見通し

  • 業績予想: 2026年2月期通期業績予想に変更はない。
    • 売上高: 4,930百万円
    • 営業利益: 126百万円
    • 経常利益: 131百万円
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 113百万円
    • 1株当たり当期純利益: 15.90円
  • リスク要因:
    • 世界経済の動向、中東情勢、米国の金融政策、国際情勢の緊迫化。
    • 原材料価格の変動、為替レートの変動。

重要な注記

  • 会計方針:
    • 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等を適用。
    • 「連結範囲の重要な変更」として、(株)先端力学シミュレーション研究所を子会社化し連結範囲に含めた。
    • 「表示方法の変更」として、貸倒引当金を資産より直接減額する方法へ変更。
    • IFRS(国際財務報告基準)に基づいた開示はない。
  • その他:
    • 2025年6月30日付で豊橋信用金庫との間で300百万円の当座貸越契約を締結。
    • 財務制限条項(2期連続債務超過、3期連続利益欠損等)が付されている。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7719
企業名 東京衡機
URL http://www.tksnet.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 電機・精密 – 精密機器

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

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By ジニー

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