決算短信：リズム（7769）

2026年３月期第１四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

• 企業名: リズム株式会社
• 主要事業分野: 時計、時計部品、音響機器・季節品等の製造・販売
• 代表者名: 代表取締役社長 湯本 武夫
• 報告概要:
  • 提出日: 2025年8月8日
  • 対象会計期間: 2026年3月期 第1四半期（2025年4月1日 ～ 2025年6月30日）
• セグメント:
  • 精密部品事業: 工作機械用部品、自動車部品、光学・空調機器・太陽光関連部品などの製造・販売
  • 生活用品事業: 時計、モバイルファン、サーキュレーターなどの製造・販売
  • その他: 物流事業など
• 発行済株式:
  • 発行済株式数: 8,385,093株 (2026年3月期 第1四半期末、自己株式含む)
  • 時価総額: — (記載なし)

財務指標

• 財務諸表:
  • 貸借対照表:
    • 総資産：453億42百万円 (前連結会計年度末 450億93百万円)
    • 負債合計：147億76百万円 (前連結会計年度末 137億84百万円)
    • 純資産合計：305億66百万円 (前連結会計年度末 313億8百万円)
  • 損益計算書:
    • 売上高：83億82百万円 (前年同期比 2.8%増)
    • 営業利益：5億89百万円 (前年同期比 185.0%増)
    • 経常利益：7億38百万円 (前年同期比 87.2%増)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益：15億11百万円 (前年同期比 520.7%増)
    • 1株当たり四半期純利益：184.81円 (前年同期 29.51円)
  • キャッシュフロー計算書: 提供なし
• 収益性:
  • 売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益ともに増加。
• 財務安全性:
  • 自己資本比率: 67.4% (前連結会計年度末 69.4%)
  • 流動負債は増加（1年内返済予定の長期借入金等の増加）。
  • 固定負債も増加（長期借入金の増加）。
• 効率性:
  • 売上高営業利益率: (2026年3月期第1四半期) 589百万円 / 8,382百万円 ≒ 7.0% (前期 206百万円 / 8,153百万円 ≒ 2.5%)
• セグメント別:
  • 売上高: 精密部品事業 61億39百万円 (前期比 5.4%減)、生活用品事業 19億29百万円 (前期比 27.7%増)、その他 84百万円 (前期比 34.6%増)。
  • 営業利益: 精密部品事業 5億17百万円 (前期比 28.2%減)、生活用品事業 △2億2百万円 → 3億32百万円 (前期の営業損失から黒字転換)。
• 財務の解説:
  • 国内経済は緩やかな回復傾向だが、原材料・エネルギー価格高騰、為替動向、中国経済の停滞など不透明な状況。
  • 精密部品事業は、工作機械用部品の受注回復や空調関連は好調だが、車載・組立関連の受注停滞により減収。
  • 生活用品事業は、モバイルファンの販売増などにより大幅増収。中国工場での原価低減等により営業黒字化。
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益は、固定資産売却益や子会社清算益の計上により大幅増益。

配当

• 配当実績と予想:
  • 2025年3月期: 期末配当 73.00円
  • 2026年3月期: 第1四半期末配当 0.00円、期末配当 73.00円 (予想)、年間配当 73.00円 (予想)
  • 2026年3月期 (予想) 年間配当予想: 151.75円
• 特別配当の有無: なし

セグメント別情報

• セグメント別状況:
  • 精密部品事業:
    • 国内: 工作機械用部品、光学・空調機器・太陽光関連は回復・好調。欧州BEV向け部品、中国進出日系向け自動車部品は受注停滞。結果として減収減益。
    • 海外: ベトナムの組立関連受注回復遅延、東南アジアでの四輪車販売減少により減収減益。
  • 生活用品事業:
    • 国内: クロック販売減も、モバイルファン、サーキュレータ等の販売増で大幅増収。円安影響あるも、増収と生産性向上で営業黒字転換。
    • 海外: クロック販売低調も、快適品販売は中国・東南アジアで増加。海外子会社清算影響で売上減少するも、大幅増益。
  • その他: 物流事業子会社の倉庫稼働が貢献し、増収増益。
• セグメント戦略:
  • 生活用品事業では、新たな事業への注力と生産性向上により収益改善を図る。

中長期計画との整合性

• 中期経営計画: 記載なし

競合状況や市場動向

• 競合他社との比較: 記載なし
• 市場動向:
  • 国内経済は緩やかな回復傾向だが、原材料・エネルギー価格高騰、為替動向、中国経済の停滞など、外部環境は依然として不透明。

今後の見通し

• 業績予想:
  • 2026年3月期 第2四半期(累計)予想: 売上高 172億円 (7.6%増)、営業利益 10億円 (187.6%増)、経常利益 12億円 (90.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益 16億円 (375.1%増)。
  • 2026年3月期 通期予想: 売上高 335億円 (2.6%増)、営業利益 15.5億円 (89.5%増)、経常利益 18億円 (55.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益 20億円 (163.6%増)。
  • 連結業績予想は、2025年6月23日公表分から修正済み。
• リスク要因:
  • 原材料・エネルギー価格の高騰
  • 為替の変動
  • 中国経済の停滞
  • 米国の関税政策
  • 車載・組立関連の受注動向

重要な注記

• 会計方針:
  • 支配・非支配の変動を伴う自己株式の処分に関する会計処理について、会社法第165条第3項の規定を適用。
• その他:
  • 期中レビューは実施済み。
  • 自己株式を9億99百万円で取得。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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