2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業名: リンテック株式会社
- 主要事業分野: シール・ラベル用粘着製品、産業用粘着テープ、光学関連製品、印刷用紙、加工紙などを製造・販売
- 代表者名: 代表取締役社長 服部 真人
- 報告概要:
- 提出日: 2025年5月8日
- 対象会計期間: 2024年4月1日 ~ 2025年3月31日 (2025年3月期)
- セグメント:
- 印刷材・産業工材関連: シール・ラベル用粘着製品、工業用粘着テープ、自動車用粘着製品、屋外看板・広告用フィルム、内装用化粧フィルムなど
- 電子・光学関連: 半導体関連粘着テープ、半導体関連装置、積層セラミックコンデンサ関連テープ、光学ディスプレイ関連粘着製品など
- 洋紙・加工材関連: カラー封筒用紙、色画用紙、建材用紙、粘着製品用剥離紙、光学関連製品用剥離フィルム、合成皮革用工程紙、炭素繊維複合材料用工程紙など
- 発行済株式:
- 発行済株式数: 72,488,740株 (2025年3月期期末)
- 自己株式数: 5,143,049株 (2025年3月期期末)
- 時価総額: (開示情報からは特定できません)
- 今後の予定:
- 決算発表: (本件は決算短信であるため、発表済み)
- 株主総会: 2025年6月20日開催予定
- IRイベント: 機関投資家・アナリスト向け決算説明会開催
財務指標
- 財務諸表の要点:
- 貸借対照表: 総資産 340,471百万円 (前期比6,881百万円増)、負債 94,345百万円 (前期比6,324百万円減)、純資産 246,126百万円 (前期比13,206百万円増)
- 損益計算書: 売上高 315,978百万円 (前期比14.4%増)、営業利益 24,562百万円 (前期比131.1%増)、経常利益 26,090百万円 (前期比126.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益 14,476百万円 (前期比176.1%増)
- キャッシュフロー計算書: 営業CF 33,715百万円 (前年比5,489百万円減)、投資CF △24,666百万円 (前年比3,154百万円減)、財務CF △12,332百万円 (前年比11,044百万円減)。現金及び現金同等物期末残高 50,703百万円 (前年比1,692百万円減)
- 収益性:
- 売上高: 315,978百万円 (前期比14.4%増)
- 営業利益: 24,562百万円 (前期比131.1%増)
- 経常利益: 26,090百万円 (前期比126.1%増)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 14,476百万円 (前期比176.1%増)
- 1株当たり当期純利益: 211.98円 (前期比131.1%増)
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 72.1% (前期比2.5ポイント増)
- 効率性:
- 総資産回転率: (開示情報からは特定できません)
- 売上高営業利益率: 7.8% (前期は3.8%)
- 売上高経常利益率: 8.3% (前期は3.6%)
- セグメント別:
- 印刷材・産業工材関連: 売上高 184,647百万円 (前期比9.3%増)、営業利益 5,462百万円
- 電子・光学関連: 売上高 96,312百万円 (前期比30.3%増)、営業利益 18,505百万円
- 洋紙・加工材関連: 売上高 35,019百万円 (前期比4.7%増)、営業利益 535百万円
- 財務の解説: 世界経済の好調、特に米国における個人消費や設備投資の拡大、訪日外国人増加などが業績を牽引した。原燃料価格や物流コストの上昇があったものの、半導体・電子部品関連製品の好調な需要や米国でのシール・ラベル用粘着製品の販売回復により増益となった。一方、洋紙事業においては減損損失7,728百万円を特別損失に計上している。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年3月期: 年間配当 88円 (中間配当44円、期末配当44円)
- 2025年3月期: 年間配当100円 (中間配当50円、期末配当50円)
- 2026年3月期(予想): 年間配当110円 (1株当たり)
- 特別配当の有無: なし
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 印刷材・産業工材関連: 米国での買収効果や需要回復により売上増。
- 電子・光学関連: 半導体・電子部品関連製品の需要増により大幅増収増益。
- 洋紙・加工材関連: 加工材事業部門の販売増により増収増益。
- セグメント戦略: 各セグメントでの戦略や成果については、添付資料「15. 報告セグメントの概要 (2) 各セグメントに属する製品及びサービスの種類」に詳述されている。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 2030年を最終年度とする中期経営計画「LSV2030」を掲げており、2025年3月期はその中間点にあたる。計画では「イノベーションによる企業体質の強靭化と持続的成長」を目指している。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: (開示情報からは特定できません)
- 市場動向:
- 半導体・電子部品市場はAI関連需要などで堅調。
- 自動車関連市場は一部低迷も見られるが、各国での需要動向は様々。
- 世界経済は米国は好調も欧州は低成長、中国は停滞気味。
- 為替変動、地政学リスク、原材料価格・物流コストの上昇が経営環境への影響要因。
今後の見通し
- 業績予想 (2026年3月期):
- 売上高: 3,170億円 (前期比0.3%増)
- 営業利益: 240億円 (前期比2.3%減)
- 経常利益: 240億円 (前期比8.0%減)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 180億円 (前期比24.3%増)
- リスク要因:
- 米国政府の関税政策による世界経済への影響
- 地政学リスクの高まり
- 各国金融政策による為替変動
- 原燃料・輸送コスト・人件費の上昇
重要な注記
- 会計方針: 日本基準に準拠して連結財務諸表を作成。将来的なIFRS導入については、制度適用の状況を勘案し、適切に対応する。
- その他:
- 2025年3月期第3四半期連結会計期間において企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っており、2024年3月期に係る一部数値は、その確定内容を反映させている。
- 決算補足説明資料は、本日、当社ホームページに掲載予定。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 7966 |
企業名 | リンテック |
URL | http://www.lintec.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – その他製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
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