2024年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社 大谷工業
- 主要事業分野: 電力通信部門(架線金物、鉄塔・鉄構)、建材部門(スタッド、免震ベースプレート)
- 代表者名: 鈴木 和也
- URL: https://www.otanikogyo.com
- 報告概要:
- 提出日: 2024年5月14日
- 対象会計期間: 2023年4月1日 ~ 2024年3月31日
- 決算補足説明資料作成の有無: 無
- 決算説明会開催の有無: 無
- セグメント:
- 電力通信部門: 架線金物、鉄塔・鉄構などの製造販売
- 建材部門: 建築用資材(スタッド、免震ベースプレート)などの製造販売
- 発行済株式:
- 発行済株式数: 780,000株 (2024年3月期、2023年3月期ともに)
- 今後の予定:
- 定時株主総会開催予定日: 2024年6月26日
- 有価証券報告書提出予定日: 2024年6月26日
- 配当支払開始予定日: 2024年6月27日
財務指標
- 財務諸表の要点:
- 貸借対照表:
- 総資産は961百万円増加し7,189百万円。
- 負債は618百万円増加し3,462百万円。
- 純資産は343百万円増加し3,726百万円。
- 自己資本比率は51.8%(前期54.3%)。
- 損益計算書:
- 売上高は10.0%増加し7,911百万円。
- 営業利益は67.8%増加し420百万円。
- 経常利益は65.5%増加し426百万円。
- 当期純利益は92.4%増加し334百万円。
- キャッシュ・フロー計算書:
- 営業活動によるキャッシュ・フローは183百万円(前年112百万円)。
- 投資活動によるキャッシュ・フローは△241百万円(前年△150百万円)。
- 財務活動によるキャッシュ・フローは451百万円(前年△23百万円)。
- 期末現金及び現金同等物は1,558百万円(前期1,164百万円)。
- 貸借対照表:
- 収益性:
- 売上高: 7,911百万円 (前期比 +10.0%)
- 営業利益: 420百万円 (前期比 +67.8%)
- 経常利益: 426百万円 (前期比 +65.5%)
- 当期純利益: 334百万円 (前期比 +92.4%)
- 1株当たり当期純利益: 429.38円 (前期223.15円)
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 51.8% (前期54.3%)
- 効率性:
- 売上高営業利益率: 5.3% (前期3.5%)
- 経常利益率: 5.3% (前期4.4%)
- セグメント別:
- 売上高:電力通信部門 4,604,308百万円、建材部門 3,307,237百万円。
- セグメント利益:電力通信部門 701,600百万円、建材部門 149,744百万円。
- 財務の解説:
- 売上高は、電力業界のレベニューキャップ制度導入や建設業界の活況などを背景に、電力通信部門、建材部門ともに増加。
- 利益面では、売上増加に加え、コスト管理等により大幅な改善が見られた。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年3月期:期末配当30円、年間配当30円。配当性向7.0%。
- 2025年3月期(予想):期末配当30円、年間配当30円。
- 特別配当の有無:
- 特別配当の記載なし。
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 電力通信部門: 売上高4,604,308百万円 (+15.4%)、セグメント利益701,600百万円。架線金物、鉄塔・鉄構ともに増加。
- 建材部門: 売上高3,307,237百万円 (+3.2%)、セグメント利益149,744百万円。スタッドは増加、免震は減少(14.3%減)。
- セグメント戦略:
- 電力通信部門は、電力インフラ更新需要に対応。
- 建材部門は、首都圏の建設投資の増加が寄与。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:
- 2024年4月より3か年中期経営計画を開始。
- 基本方針:「既存事業の高付加価値化・収益性のさらなる向上」、「持続可能な社会実現に貢献する新規領域の探索」、「次世代人材育成」、「管理基盤の高度化」。
- 当期の業績は、計画開始初年度として順調なスタートを切ったと推測される。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較:
- 提供された情報からは直接的な比較は困難。
- 市場動向:
- 電力業界:カーボンニュートラル社会に向けた送配電設備の強化、レベニューキャップ制度の進捗。
- 通信業界:ブロードバンド環境の充実、データ蓄積、サイバーセキュリティ強化への期待。
- 建設業界:2024年問題による輸送・施工手不足による工事消化能力の低下懸念、2025年度以降の不透明感。
今後の見通し
- 業績予想:
- 2025年3月期(通期):売上高7,700百万円 (前年比-2.7%)、営業利益380百万円 (-9.6%)、経常利益380百万円 (-10.8%)、当期純利益270百万円 (-19.3%)。
- 前期比では減収減益予想となっている。
- リスク要因:
- 世界的な金融引き締め、海外景気の下振れ。
- 物価上昇、中東情勢、金融資本市場の変動。
- 災害(能登半島地震等)の影響。
- 建設業界の2024年問題による輸送、施工手不足。
重要な注記
- 会計方針:
- 日本基準に基づき財務諸表を作成。
- 会計方針の変更、会計上の見積りの変更、修正再表示に関する特記事項なし。
- その他:
- 決算短信は監査の対象外。
- 業績予想は現時点での入手可能な情報に基づくもので、将来の業績を保証するものではない。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 5939 |
企業名 | 大谷工業 |
URL | http://www.otanikogyo.com/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 建設・資材 – 金属製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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