決算短信：レンゴー（3941）

2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

基本情報

• 企業概要:
  • 企業名: レンゴー株式会社
  • 主要事業分野: 板紙、紙加工、軟包装、重包装、海外関連
  • 代表者名: 川本 洋祐 (代表取締役社長兼COO)
  • 上場取引所: 東証
  • URL: https://www.rengo.co.jp/
• 報告概要:
  • 提出日: 2025年8月5日
  • 対象会計期間: 2025年4月1日 ～ 2025年6月30日 (2026年3月期 第1四半期)
• セグメント:
  • 板紙・紙加工関連事業: 製品価格改定が寄与し増収、固定費・物流費上昇で減益。 (売上高 130,730百万円、営業利益 6,911百万円)
  • 軟包装関連事業: 製品価格改定が寄与し増収増益。(売上高 49,133百万円、営業利益 2,694百万円)
  • 重包装関連事業: 製品価格改定で増収、工業樹脂製品の低迷で営業利益は前年並み。(売上高 11,348百万円、営業利益 480百万円)
  • 海外関連事業: 欧州自動車産業の景気悪化で重量物段ボールの採算が悪化し減収減益。(売上高 48,808百万円、営業損失 109百万円)
  • その他の事業: 連結子会社増加で増収、運送事業の労務費上昇で減益。(売上高 9,379百万円、営業利益 288百万円)
• 発行済株式:
  • 発行済株式数: 271,056,029株 (2026年3月期 第1四半期末)
  • 時価総額: — (情報なし)
• 今後の予定: — (情報なし)

財務指標

• 財務諸表:
  • 貸借対照表:
    • 総資産: 1,236,085百万円 (前連結会計年度末比 7,031百万円減少)
    • 負債: 742,365百万円 (前連結会計年度末比 507百万円減少)
    • 純資産: 493,719百万円 (前連結会計年度末比 6,525百万円減少)
    • 自己資本比率: 37.0% (前連結会計年度末比 0.3ポイント低下)
  • 損益計算書:
    • 売上高: 249,399百万円 (前年同期比 2.0%増)
    • 営業利益: 10,375百万円 (前年同期比 14.4%減)
    • 経常利益: 10,483百万円 (前年同期比 20.9%減)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 6,002百万円 (前年同期比 57.1%減)
    • 1株当たり四半期純利益: 24.22円
  • キャッシュフロー計算書: — (作成なし)
• 収益性:
  • 前年同期比、売上高は増加したが、固定費・物流費の上昇等により営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益は減益となった。
• 財務安全性:
  • 自己資本比率は37.0%となり、前連結会計年度末に比べ0.3ポイント低下。
• 効率性: — (情報なし)
• セグメント別:
  • 売上高に占める各セグメントの貢献度は、板紙・紙加工関連事業が約52%、軟包装関連事業が約20%、海外関連事業が約20%。
  • 営業利益への貢献度は、板紙・紙加工関連事業が約67%、軟包装関連事業が約26%となっている。海外関連事業は営業損失。
• 財務の解説:
  • 売上高は製品価格改定等により増加したが、固定費・物流費の上昇、海外事業の景気悪化等により、利益は減少した。
  • 自己資本比率は維持されているものの、若干低下している。

配当

• 配当実績と予想:
  • 2025年3月期: 期末配当 15.00円、年間配当 15.00円
  • 2026年3月期 (予想): 期末配当 15.00円 (中間配当の記載なし)、年間配当予想 30.00円
• 特別配当の有無: — (情報なし)

セグメント別情報

• セグメント別状況:
  • [板紙・紙加工関連事業] 売上高 130,730百万円 (前年同期比101.3%)、営業利益 6,911百万円 (前年同期比85.8%)。
  • [軟包装関連事業] 売上高 49,133百万円 (前年同期比110.1%)、営業利益 2,694百万円 (前年同期比265.4%)。
  • [重包装関連事業] 売上高 11,348百万円 (前年同期比101.9%)、営業利益 480百万円 (前年同期比99.8%)。
  • [海外関連事業] 売上高 48,808百万円 (前年同期比95.5%)、営業損失 109百万円 (前年同期は営業利益2,085百万円)。
  • [その他の事業] 売上高 9,379百万円 (前年同期比108.2%)、営業利益 288百万円 (前年同期比75.4%)。
• セグメント戦略: — (情報なし)

中長期計画との整合性

• 中期経営計画: — (情報なし)

競合状況や市場動向

• 競合他社との比較: — (情報なし)
• 市場動向:
  • 欧州における自動車産業の景気悪化が海外事業に影響。

今後の見通し

• 業績予想:
  • 通期業績予想は変更なし。
    • 売上高: 1,005,000百万円 (前期比 1.2%増)
    • 営業利益: 40,000百万円 (前期比 6.9%増)
    • 経常利益: 40,000百万円 (前期比 2.1%増)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 24,000百万円 (前期比 17.2%増)
    • 1株当たり当期純利益: 96.82円
• リスク要因:
  • 為替変動、事業環境の変化などが業績に影響を与える可能性がある。

重要な注記

• 会計方針:
  • 在外子会社等の収益および費用の換算方法の変更。期中平均相場により円貨換算する方法に変更。これにより、一時的な為替相場の変動による期間損益への影響を緩和し、在外子会社等の業績をより適切に連結財務諸表に反映させる。影響額は軽微であり、遡及適用はなし。
• その他:
  • 当第1四半期連結会計期間において、三井化学東セロ株式会社の株式を取得し、連結子会社化。これに伴い、「軟包装関連事業」のセグメント資産が52,750百万円増加。
  • 同株式取得により、「軟包装関連事業」において5,448百万円の負ののれん発生益を計上。これは特別利益であり、セグメント利益には含まれていない。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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