2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
企業概要
- 企業名: 株式会社ジャパン・ティッシュエンジニアリング
- 主要事業分野: 再生医療製品事業、再生医療受託事業、研究開発支援事業
- 代表者名: 代表取締役 社長執行役員 畠 賢一郎
- その他: 製紙グロース上場
報告概要
- 提出日: 2025年4月30日
- 対象会計期間: 2025年3月期 (2024年4月1日~2025年3月31日)
セグメント
- 再生医療製品事業: 自家培養表皮ジェイス、自家培養軟骨ジャック、自家培養角膜上皮ネピック、自家培養口腔粘膜上皮オキュラル、メラノサイト含有自家培養表皮ジャスミン等の製造販売。
- 再生医療受託事業: 再生医療等製品の製品開発製造と臨床開発業務、ならびに再生医療等安全性確保法下でのコンサルティングや特定細胞加工物製造を請け負う事業。
- 研究開発支援事業: 自社製品の開発で蓄積した高度な培養技術を応用した研究用ヒト培養組織の製造販売。
発行済株式
- 発行済株式数(期末、普通株式): 40,610,200株
- 自己株式数(期末): 250株
- 期中平均株式数: 40,609,951株
- 時価総額: – (記載なし)
今後の予定
- 決算発表: 記載なし
- 株主総会: 2025年6月19日開催予定
- IRイベント: 記載なし
財務諸表(要点)
- 貸借対照表: 総資産 6,512,990千円、負債 687,954千円、純資産 5,825,035千円。
- 損益計算書: 売上高 2,455,474千円、営業損失 238,315千円、経常損失 234,487千円、当期純損失 255,304千円。
- キャッシュ・フロー計算書: 営業活動によるCF △148,365千円、投資活動によるCF △232,526千円、財務活動によるCF △3千円。
収益性
- 売上高: 2,455,474千円(前期比 △2.3%)
- 営業利益: △238,315千円(前期は144,506千円の営業利益)
- 経常利益: △234,487千円(前期は147,009千円の経常利益)
- 純利益: △255,304千円(前期は143,169千円の当期純利益)
- 1株当たり利益: △6.29円(前期は3.53円)
財務安全性
- 自己資本比率: 89.4% (前期 87.0%)
- 流動比率: – (記載なし)
- 有利子負債比率: – (記載なし)
効率性
- 総資産回転率: – (記載なし)
- 売上高営業利益率: – (直近の営業利益が赤字のため算出不能)
セグメント別
-
利益貢献度:
- 再生医療製品事業: 218,639千円
- 再生医療受託事業: 411,876千円
- 研究開発支援事業: 67,511千円
(営業利益ベース)
財務の解説
当事業年度は、再生医療製品事業の売上は増加したものの、再生医療受託事業の減収などにより、売上高は前期比2.3%減の2,455,474千円となりました。
結果として、営業損失 △238,315千円、経常損失 △234,487千円、当期純損失 △255,304千円となりました。
自己資本比率は89.4%と、引き続き高い水準を維持しています。配当
- 配当実績と予想:
- 2025年3月期: 0円
- 2024年3月期: 0円
- 2026年3月期(予想): 記載なし
- 特別配当の有無: なし
セグメント別状況
セグメント名 | 売上高 | セグメント利益 |
---|---|---|
再生医療製品事業 | 1,493,211 | 218,639 |
再生医療受託事業 | 713,964 | 411,876 |
研究開発支援事業 | 248,298 | 67,511 |
合計 | 2,455,474 | 698,028 |
上記は、事業年度(2024年4月1日~2025年3月31日)の数値で、セグメント利益は営業利益ベースです。
セグメント利益から「調整額 △936,344千円」を差し引いたものが、連結決算計上の営業損失 △238,315千円となります。
セグメント戦略
- 再生医療製品事業:
- 皮膚領域: ジェイス(熱傷、先天性巨大色素性母斑)、ジャスミン(メラノサイト含有自家培養表皮)の販売拡大、保険収載を目指す。
- 軟骨領域: ジャック(変形性膝関節症)の適応拡大、保険収載を目指す。
- 角膜領域: ネピック、オキュラルについて、患者への普及、新規施策による販売促進。
- 再生医療受託事業:
- CDMO/CROサービス提供、iPS細胞分野への拡張、帝人との協創による収益性向上。
- 帝人リジェネット株式会社との連携強化。
- 研究開発支援事業:
- ラボサイトシリーズにおける皮膚・眼刺激性試験法のトップシェア維持、海外展開強化。
- 新規パイプライン開発(ヒトiPS細胞とオルガノイドを用いた研究用腸管上皮モデル)の推進、2027年3月期上市を目指す。
- 国内外での事業展開を加速。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画に関する具体的な記載はないが、各セグメントにおける事業拡大や新規パイプライン開発の取り組みは、将来の成長に向けた継続的な活動と捉えられる。
競合他社との比較
- 記載なし。
市場動向
- 再生医療・細胞治療分野は、法改正等により産業促進が進む一方、条件・期限付き承認制度のあり方が議論されている。
- 新規医薬品の承認や、当社製品の用途拡大への期待は継続している。
業績予想
- 通期見通し:
- 売上高: 2,900~3,100百万円(前期比 18.1%~26.2%増)
- 営業利益: △200~△100百万円
- 経常利益: △210~△110百万円
- 当期純利益: △190~△100百万円
- 1株当たり当期純利益: △4.68~△2.46円
- 注意点: 6ヶ月ごとの見通し開示を省略し、レンジ形式で開示。これは、事業の特性上、外部環境等の影響を受けやすく、業績変動幅が大きいため。
リスク要因
- 記載なし。ただし、業績予想の前提となる条件やリスクについては、添付資料P.6「1.経営成績等の概況 (4) 今後の見通し」を参照するように記されている。
会計方針
- 特記すべき変更はない。
その他
- 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査対象外。
- 将来に関する記述(業績予想等)については、現時点での判断や合理的と判断される前提に基づくものであり、達成を保証するものではない。実際の業績は様々な要因により変動する可能性がある。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 7774 |
企業名 | ジャパン・ティッシュエンジニアリング |
URL | https://www.jpte.co.jp/ |
市場区分 | グロース市場 |
業種 | 電機・精密 – 精密機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
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