2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
企業概要:
- 企業名: 三井金属鉱業株式会社
- 主要事業分野: 非鉄金属、機能材料、自動車部品、その他事業
- 代表者名: 代表取締役社長 納 武士
- 上場取引所: 東京証券取引所
報告概要:
- 提出日: 2025年8月8日
- 対象会計期間: 2025年4月1日~2025年6月30日 (第1四半期)
セグメント:
- 機能材料: 銅箔、排ガス浄化触媒、電池材料、機能粉、半導体装置保護材料、セラミックス製品、スパッタリングターゲット等
- 金属: 亜鉛、鉛、銅、金、銀、資源リサイクル等
- 自動車部品: 自動車用ドアロック等
- その他の事業: ダイカスト製品、粉末冶金製品、伸銅品、パーライト製品、各種プラントエンジニアリング等
発行済株式:
- 発行済株式数: 57,381,552株 (2026年3月期 第1四半期末)
- 自己株式数: 201,979株 (2026年3月期 第1四半期末)
- 期中平均株式数: 57,181,318株 (2026年3月期 第1四半期累計)
今後の予定:
- 決算発表、株主総会、IRイベントに関する詳細は開示されていません。
財務指標
財務諸表の要点:
- 貸借対照表:
- 資産合計は638,887百万円(前連結会計年度末比△190億円)。
- 負債合計は311,449百万円(前連結会計年度末比△56億円)。
- 純資産合計は327,437百万円(前連結会計年度末比△134億円)。
- 自己資本比率は49.9%(前連結会計年度末比△0.5ポイント)。
- 損益計算書:
- 売上高は169,040百万円(前年同期比△0.5%)。
- 営業利益は11,424百万円(前年同期比△51.3%)。
- 経常利益は10,019百万円(前年同期比△61.7%)。
- 親会社株主に帰属する四半期純利益は△5,970百万円(前年同期は22,103百万円)。
- キャッシュフロー計算書:
- キャッシュフロー計算書については、別途作成されていない。
収益性:
- 売上高: 169,040百万円(前年同期比△0.5%)。
- 営業利益: 11,424百万円(前年同期比△51.3%)。
- 経常利益: 10,019百万円(前年同期比△61.7%)。
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: △5,970百万円。
- 1株当たり四半期純利益: △104.41円。
財務安全性:
- 自己資本比率: 49.9%(前連結会計年度末比0.5ポイント低下)。
- 負債比率、流動比率などの詳細な情報は開示されていません。
効率性:
- 総資産回転率、売上高営業利益率の推移については、過去のデータとの比較はありません。
セグメント別:
- 機能材料:
- 売上高 712億円(前年同期比16.8%増)。
- 経常利益 104億円(前年同期比△10.0%減)。
- 金属:
- 売上高 740億円(前年同期比1.2%増)。
- 経常利益 33億円(前年同期比△82.9%減)。
- 自動車部品:
- 売上高 245億円(前年同期比5.7%増)。
- 経常利益 △4億円(前期並みの損失)。
- その他の事業:
- 売上高 291億円(前年同期比△9.0%減)。
- 経常利益 △1億円(前年同期比5億円減少の損失)。
財務の解説:
- 売上高は0.5%の減少。営業利益は、円高や非鉄金属相場の変動に伴う在庫要因等により51.3%減少。経常利益は、為替差損益の減少等も加わり61.7%減少。
- 親会社株主に帰属する当期純利益は、関係会社株式売却益(22億円)があったものの、関係会社株式売却損失引当金繰入額(197億円)等を計上した結果、280億円減の59億円の損失となった。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年3月期:中間配当90円、期末配当90円、年間配当180円。
- 2026年3月期(予想):期末配当95円、年間配当予想195円。
- 特別配当の有無: 特別配当に関する記載はありません。
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 機能材料: 売上高は銅箔製品の販売増により16.8%増加したが、為替差損益の減少等により経常利益は10.0%減少。
- 金属: 売上高は貴金属相場の上昇等により1.2%増加したが、海外鉱石の調達条件悪化や円高進行に伴う在庫要因等により経常利益は82.9%減少。
- 自動車部品: 売上高は5.7%増加したが、経常利益は前期並みの損失。
- その他の事業: 一部子会社の株式譲渡等により売上高は9.0%減少し、経常利益は5億円減の損失。
- セグメント戦略:
- 中計「25中計」をスタートし、各部門で「経済的価値の向上」と「社会的価値の向上」を両立する施策を実施。事業ポートフォリオの動的管理も実施。
- 報告セグメントの区分方法を、2025年4月1日付の組織改編に伴い変更。
中長期計画との整合性
- 中長期経営計画「25中計」を初年度とし、施策のアップデートや追加施策を実行中。持続的な企業価値向上の仕組み強化を目指す。
競合状況や市場動向
- 開示資料には、競合他社との比較や市場動向に関する詳細な記載はありません。
- 外部環境として、世界経済は緩やかな回復基調で、米国での景気拡大鈍化、中国の各種政策効果、米中関係や中東の地政学的リスクといった不透明感も指摘されています。
- 金属市場においては、亜鉛・鉛価格は下落したが、インジウム・パラジウム・ロジウム価格は上昇。為替は円高傾向。
- 半導体市場は堅調で、キャリア付極薄銅箔及び高周波基板用電解銅箔の販売増に繋がった一方、排ガス浄化触媒はインド向けで販売減。
今後の見通し
- 通期業績予想:
- 売上高:665,000百万円(前回予想比6.6%増)
- 営業利益:46,000百万円(前回予想比△38.5%減)
- 経常利益:44,000百万円(前回予想比△42.4%減)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:17,000百万円(前回予想比△73.7%減)
- 1株当たり当期純利益:297.30円
- 業績予想の修正:
- 当第1四半期実績と第2四半期以降の事業環境等の変動要因を勘案し、通期業績予想を見直した。
- 特に、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益の予想は、前回予想から減額修正されている。
- リスク要因:
- 為替(円/US$)は145円で、前回予想からの変更なし。
- 各金属のLME価格や、インジウム、パラジウム、ロジウムの価格動向が業績に影響する可能性がある。
重要な注記
- 会計方針:
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用にあたり、税金費用は、適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に適用して計算する方法を採用。
- その他:
- 当第1四半期連結累計期間より、報告セグメントの区分方法を変更。
- 業績予想は、現時点での情報に基づくものであり、将来の変動により実績と異なる可能性がある。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 5706 |
企業名 | 三井金属鉱業 |
URL | https://www.mitsui-kinzoku.com/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 鉄鋼・非鉄 – 非鉄金属 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
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